今日から、自社ショールームで個展です。見る人も少ないので、母親の生けた花を紹介します。
お客さんは少なかったのですが、開店前と閉店直後にお得意様がきて、何とか初日の売上を恰好がつくようにしてくれました。有難いこっちゃ。
明日は、一杯お客さんの入っている映像をUPしたいですが、そりゃ無理やな。今日もショールームの外では近所の婆さん達が、入れ歯の話題で盛り上がっていました。
先日間違えて注文したチャックのインサート、再度注文した分が送られてきました。
送料込みで3000円強。安いもんじゃ。1週間で来るしな。
でも、やっぱり入りませんでした。きついんです。隙間が9ミリほどできます。反対側のリヤターニングには、なんとか入りました。オーストラリア製じゃからな。日本の桑原のようにはいかんの。
しかし、主軸の勘合はゆるいと強度に影響するわけで、それなりに気を使ってのことでしょう。よくあることのようです。
販売店は、そっちの工作所でタップを切ってもらえとのこと。以前ツールレストを作ってもらった工場へいくと、なんとかインチネジはあったが、ピッチが違う。それに、このサイズになると手でタップを切るような簡単な問題じゃないそうだ。
面倒なので、本日ビックマーク社へ送りました。EMSで1800円。何とかしてくれるやろ。向こうが悪いんやからな。復路はむこうが払うやろ。
いろいろ、トラぶってますが、これは海外通販が問題なのではなくて、海外製品が問題なのであって、日本製品でも起こりうることですし、大したことではないです。タフになっていいわ。
ただ、海外通販は、このようなトラブルを見越して、時間はみておかなければなりません。ちなみにEMSは4,5日で届くそうです。
昨夜は、高級居酒屋で、当社のお得意様のK社長に御馳走になった。こういうのは、貧乏木工家の役得やね。しかし、どうも場末の赤ちょうちんに慣れ親しんでいる者には、居心地が悪く、遠慮もあって・・・・・・・いっぱい飲みました。
6時から飲み始めて、社長と別れて、一人で「ノア」に顔を出して家に帰ったのは2時だったような。明日はまた6時から花見だ。
お得意様から靴べらを頼まれた。このところやる気がないし、二日酔いなんで、ちょっと、新しいことにチャレンジする。
椿の木を半割にして作る。椿なら柄を相当細くできる。
作り始めると、もとよりそのまま請求するつもりはないが、面倒で「こりゃー高くつくわ」
しかし、そこはプロ、3本目に取り掛かると、ツボが分かってきて、意外に商売になるかも。
普通の板材でもできるかもしれない。柄の部分に旋盤が使えたら楽だな。
しかし、どうも本格的な革靴に縁のない私は、ちょっとピンとこないのである。
でも、違いのわかるビジネスマンが、匠の技なる靴べらでピカピカの革靴をセットし、今日の戦場に出発する。クゥ~!イイカモ、イイカモ。