2009年08月19日一覧

夏の思い出

私の眉間の少し奥まった所から、清らかな青鼻の湧出は続いておりまして、今日は少しおさまったようなので、仕事に取り掛かると、だるいです。

私のいつものパターンで、もう治るだろうと医者に行かずに、治る寸前?になり我慢出来ずに医者に行きました。まだ少し熱がありました。早くに医者にかかってもピシャ!と治るとも限らず、たまには風邪のしたいようにさせるのもいいのではと考えたりします。

ところで、先の大戦中、南方で負傷した方々の傷口にはウジがわいたそうですが、壊死した部分のみ食べるので、実は傷の早い治癒には有効だそうです。古参の兵隊はウジを取らなかった負傷者のほうが多く生き延びることを知っていたそうです。

ただ、ウジ→死というイメージがありますし、兵隊さんも暇でしょうから割箸でウジを取り除く行為を、止めることは出来なかったのではないでしょうか。

現在は、無菌のウジを使っての治療が行われているそうです。特に糖尿病で壊死した部分の再生に有効だそうです。

薬局に”ウジ虫キット”が売られていれば、私も綿棒で鼻の奥に送り込みたいです。でも、何匹も成虫になって、詰まって出てこなくなったら恐ろしいですね。

ラバウルの暑い日を思い出しました・・・・・・よく生きて帰ってこれたと思います。

数年前、友人が「南方戦線の生き残りの兵士は、絶対福耳で~!運が違うんじゃろね~」

と言ってましたんで、それ以来ドキュメンタリー番組なんかで注意して見てましたが、確かに9割方、すごい福耳ですね。骨相学は伊達じゃないんでしょうね。

Dsc_000196 今日は、1時間仕事をしました。怪我するより休んだほうがいいです。

現在、司馬遼太郎「菜の花の沖」全6巻にとりかかってます。面白いです。

これで、図書館の司馬作品はあらかた読み終えます。でも、全然覚えてないのが恐ろしいです。