2011年04月05日一覧

泥沼以上

状況は膠着しているように見えても、悪化の一途をたどっています。政府は、放射能の飛散は減っていると言うが、セシウム等の半減期の長いものは、着実に蓄積されていきます。

1万5千トンの低濃度の汚染水の放出は仕方ないと思う。しかし、高濃度の汚染水は6万トンも溜まっているという。どうすんじゃ。2号機付近の海の放射能は法令限度の750万倍という。段々桁が足りなくなってきているような・・・・。

○茨城県の漁業関係者らは5日、同県北茨城市沖で4日に捕れた小魚「コウナゴ」から、1キロ当たり526ベクレルと暫定規制値(500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。県によると、魚介類でセシウムが規制値を上回るのは、全国で初めて。

保安院は拡散するから問題ないと言っていたが、あっという間に、この有様じゃんか。

太平洋はどうなるのでしょう。もう、魚は食べられなくなるのでしょうか。

先進国が意外に冷静なのは、対岸の火事だからか?さほど、影響がないからか?(だったら、いいけど)、肉があればいいのか?

今後、外国から損害賠償を請求されたら、国民が払っていくのでしょうか。

書くのもアホ臭い話だが、東電が放射能被害の市町村に配る一時金が、なんと2000万。浪江町は断ったそうだが、一人当たり千円にもならないという。もう、今後の損害賠償を考えて、渋っているのか。

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裏山の桜は、今年も咲いたがな。

先日、高知に疎開?してきて、すぐに都心に戻ったお客様は、なんと高知の山の中に家を借りて子供と一緒に住み始めました。旦那を残して。

そんなに田舎に住まなくても・・・・・ひょっとしたら“田舎暮らし”がしたかったのか。まあ、山村留学と思って、1年ぐらい暮らすのも子供にとってもいいかもしれません。ちゅーか、絶対いいと思います。

なんか変な終わり方やな。