2013年03月05日一覧

東京の食

先日の上京の折、

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初日は友人宅へ。

やっぱり刺身が食べたくなり、阿佐ヶ谷の駅ビルでカツオを一節と国産のタコを買って行きました。

解凍ものでしたが、切り口を見てこれならと思ったんですが・・・・・・不味い、こんなカツオは初めて食べた。冷凍と解凍を繰り返したような・・・・・高知なら量販店でも返品ものだ。タコも不味い。モーリタニア産を産地偽装してるんじゃないかな。

そもそも東京で、高知と魚の値段が同じというのがおかしな話だ。

奥様手作りの韓国風肉スープの引き立て役でした。

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翌日の昼は銀数寄屋橋交差点にあるハンバーグの専門店。

数人が並んでいて、期待出来そう。スープとサラダは良かったのに、ハンバーグは脂っこくてイマイチ。「レストラン三木」の方が数段上だ。でもこの辺りではましな方かも。

その夜は友人の案内で銀座の居酒屋へ。まあ、普通でした。魚メニューより焼鳥とか鍋を注文した方が良かったかな・・・・ていうか、友人の勧め通りそば屋で一杯の方が正解でした。

東京の居酒屋に当たるには、労を惜しまず下調べをするべきですね。

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3日目の朝食。事情があり、早朝6時過ぎの横浜駅。

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こういう雰囲気は大好きです。焼きそばサンドをチョイス。なぜか牛乳がなく、野菜ジュースにした。

この夜は、周富徳さんの店で中華。紹興酒を頂く。今回で一番美味しかった。周さんは脱税事件以来、心を入れ替えてテレビにも出ず、地道にお店を経営しているそうです。この日も最後に出て来てくれました。毎夜、おごってくれた皆さま、有難うございました。

最終日の朝食は信頼のブランド、牛丼の「吉野家」へ。高知にも2軒あるけど。

牛丼並盛・生卵(通は玉と言うらしい)・お新子が私の定番です。

「ゲッ!煮込み過ぎて味が変わっている!」ブレがないのが本吉野家のモットーのはずです。時代に逆らえずメニューを増やしたのでこんなことになったのでしょう。店員にも30年前の真剣さは感じられない。

東京の食い物が不味いわけではないのですが、田舎の方が美味しいものは容易に手に入ると思います。でも、四国でも香川や徳島の量販店の総菜は不味くて、食べるものに執着がないのかな?と感じます。まっ、香川はうどんに命掛けてるけど。