先日の三朝温泉。時間があったので温泉に入った後「三朝美術館」に行ってみた。
そこはもう美術館ではなくて、町営?のバイオリン工房・資料館になっていた。事情は知らないが、なんとなく想像はつく。
裏板はメープル、表は松と大体決まっているそうだ。持ってみると国産カエデの半分位の比重。重い材は寸法安定性が悪いし、響かないのだろう。
先に凸面を削って、裏を仕上げるのは木工全般に共通です。当たり前か。
やっぱり治具が欠かせません。
専用クランプの数々。
道具が仕事をするのは、どの世界でも同じですが、物が決まっているだけに無数に必要なわけではないようです。
弓製作の展示。
楽しませてもらいました。お薦めの居酒屋も教えてもらったし。