2016年05月一覧

スクローラー糸のこ盤の修理

 
本日は蒸し暑いのでエアコンを入れたら寒かった。
 
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このところ、妙に調子の悪かった糸のこ盤から異音が出だして、ついには何もしてないのに鋸が切れてしまいました。
 
メーカーに電話しますと、なんか愛想の悪い若い兄ちゃんで
 
「品番が分からないとお答え出来ませんが。」
「AWスクローラーオートです。」
「そりゃ、古いですね~。」 (余計なお世話じゃ!)
でも、要領よく修理方法を教えてくれました。
 
プーリーに付いている固定ねじが緩くなって上下動のタイミングがズレていたのでした。40分ほどの修理で完調。古い機械は直るもんじゃね。
 
Aは自動チャックのソレノイドモーター、Bはベルトの回転から掃除用のエアーを作り出す装置。どうも洗練されてない機械ですが、恐らく最新型は合理的になっているでしょう。
 
ところで、昔なら出入りの機械屋に聞くのでしょうが、今はメーカーに直接が多くなりました。メーカーもネットで売ってたりするし。

復帰。

 
土曜の午後から入野松原に出掛けました。
 
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やっぱり海はいいわ~。
ロングとパドボーで2時間やる。病み上がりだったのでかなりきつい。
 
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夕暮れの海。
 
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「大漁寿司」がお休みだったので喜八へ。
 
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魚旨いよ!
 
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2軒目は「ルンバ」。大将は卒中でリハビリ中なのだそうです。
そんならうんと飲まなきゃ、と奥さん相手に酔っぱらう。奥は神戸からのサーファー。
 
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「福寿し」もまったりして良いそう。
 
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朝、5時半にポイントに戻るも状態は良くない。
なんと6時半にオンショアが吹き始めました。
 
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Sさんはラッキョウの収穫。「撮るな~!」
 
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入野のラッキョウは大振りで美味しいです。
「クジラッキョ」と呼ばれています。
 
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8時まで様子を見て、更に酷くなってから、修行と思って入りました。
ビール飲んで昼寝してから帰りました。
 

ベンチのクレーム

 
オバマ大統領の広島訪問を受けての安部ちゃんのインタビュー、久々に人間的な表情を見せていました。悪い人じゃないんでしょうけど、馬鹿だからしょうがない。
広島訪問はアメリカでもデリケートな問題で賛否両論と言いますが「原爆の人体実験」をやったのですから無理もないな。
 
三菱の燃費偽装、自己申告だとは知りませんでした。他のメーカーもどうなんじゃろ?
 
舛添がプライムニュースに出ていたのをチラッと見ましたが、兵庫の号泣県議によく似ていました。散髪代まで経費で落とすとはセコ過ぎです。
 
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話はグッとスケールが小さくなります。
6年前にベンチを納めたお客さんから「背もたれからカキッ!」て音がすると連絡がありました。
 
「まさか座ってないでしょうね。」
「毎日便利に使っています。」
「それは困りますぅ~。」
 
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強度を出すために、両端のスピンドルはオフセットされています。
また、表情に立体感が出てカッコいい。
 
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今回、この部分に非常に強い力が加わると実感!
ここん家は丘陵地帯にあり高乾燥なので徐々に緩くなったのでしょう。上の接合が外れていました。ホゾは十分長くとっていたのですが。
両端のスピンドルは3割増しの太さですがホテルなどに設置する場合は不安です。もう一本増やすなどした方が良いでしょう。
 
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このようなタイプだとしなりますが、かえって丈夫かも。
 
瞬間接着剤を持って修理に伺ったのですが、存外精密に出来ていて、隙間が全くなく接着剤が入りません。しょうがないので持ち帰り、低粘度でシャブシャブの接着剤を浸透させました。
 
半日の手間。6年も経っているので修理代を請求してもいいようなものですが、中々出来ません。木工は甚だ損な商売ですね。
 

一人法師

 
先日、ベルと裏山登山中、
 
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ヌォー!なんちゅう不気味。高さ1mほど。
紫のマントが素敵にひるがえっております。
作家なら短編一本書けそう。
 
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伴を2匹連れておりました。
 
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多分この仲間とは思います。

伊尾木洞

 
先日のツーリングからの帰り道、安芸市の「伊尾木洞」に寄ってみた。
高知に生まれて50数年経ちますが、一度も見たことがありませんでした。典型的なB級名所だと思います。
 
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アプローチからして安易過ぎます。国道から1分。
車の場合、Kマートに停めて下さい。公認だそうです。
 
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そそられない入口。
 
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ネットでは波の浸食によって出来たと書かれていました。どこまでもB級。
 
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仮面ライダーのロケも行われてそうです。ウソです。
 
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でも、中々いい感じです。洞窟部分は50m位か。
 
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シダ植物の宝庫だそうです。
 
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振り返る。
 
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連休中はボチボチ訪れる人もいました。「阿波の土柱
」よりましかも。
高知県人なら、そばを通った時は寄ってみても損はないと思います。
 
 
 

遭遇

2日間真剣にオートバイに乗ったせいか肩をつって寝込んでいました。どうも何事にも真剣に取り組み過ぎます。
 
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魚梁瀬から北川村を経由して帰る途中、不思議な風景に遭遇。
人物は全て案山子(カカシ)です。
いや、右端はセッティングしているご主人。
 
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どうやら、造園業のようです。
晴天にパーフェクトな芝生と相まってかなりシュールでした。
 
最初は四国の山中のおばさんが始めたらしいですが、結構全国的な広がりを見せているらしい。過疎だから淋しいのだろうか。

魚梁瀬 千本山

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千本山はこの吊り橋が登山口です。
 
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奥の杉が・・・・
 
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このようなデータです。38立米とは凄い!私なら何年で消費出来るか?
 
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行程の1/3まで木道が整備されています。
 
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こういうの余計に疲れます。大きなお世話!
 
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ヌヌヌ!
 
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こんなんも!
 
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登り口で標高500メートル。
低山登山は藪が嫌だなと思っていましたが、視界は開けていて下草も少ない。
 
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植生も豊かです。連休中なのに誰もおりません。
 
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皮も風格がありますね。
 
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ここが「鉢巻落とし」ポイント。樹高58メートル。
 
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大した由来ではない。
頂上まで登っても見所はないので展望所(870m)で登山終了。
 
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汗が引くと巨木の気配に圧倒される。自然への畏怖。
 
ノースリーブの綺麗なオネーさんが一人で登って来たらどうしよう!とか考えながら下山しました。
 
 

ツーリング

ツーリングは日本ではバイクでの旅みたいですけど、和製英語なのか?
 
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塾長夫妻が魚梁瀬へ釣りキャンプに行くというので同行?した
どうやらハイエースでは林道が厳しいらしい。たまにはバイクに乗ってみるか。
ビールその他は車で運んでもらった。
波も良いようでしたが、たまには変わった事も。
 
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別々に出発して、野営場所で待ち合わせ。
落石多し。
馬路村までは、腰がどうなることかと思いましたが、段々慣れてきた。
 
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私は魚梁瀬杉が群生している千本山に登りました。この記事はまた後程。
 
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下山して、バイクまで帰って来るともう4時。
待ち合わせ場所まで、ダートが少しというが、長い長い。
 
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心細くなった頃、無事合流。
 
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ここなら私でも竿出せるかな。一応持ってきたけど。
 
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泳ぐには早い。
 
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野生の山椒を発見。
 
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Mちゃん今夜の“土手焼き
”用に採取。
 
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新芽が発色して火星のようです。
 
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残念なことにキャンプは強風の中。クッキングは車中で。
 
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メインディッシュのアメゴの土手焼き。
本来、たき火で焼い平たい石に味噌で土手を作るのですが、この風では危険と判断しました。
 
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西部劇でも見られる朝の風景。テントも張らずに久々に地面で寝た。
星が凄かった!
 
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下りの山道ではCBR250、速え~!
でも、2車線の国道で全開にしたらやっぱり遅かった。
 
 

サハラ砂漠

鳥取砂丘で大学の卒業旅行で行ったサハラ砂漠を思い出した。
 
ロンドンをスタートしフェリーと陸路で南下、ジブラルタル海峡を渡り、モロッコ、アルジェリア、チュニジアを巡りシシリー島に渡りました。
 
サハラ砂漠は多分モロッコのウラルアザーテから入ったと思います。
 
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当時はバスもなく、まだ暗いうちにジープを無理やり止めて、値段交渉をします。
みんな暇なので大丈夫です。
 
砂漠の日の出は大変美しいですが、一たび太陽が顔をのぞかせると眩しいだけです。
 
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こんな感じやね。プリントをスキャンしたので画像は悪い。
 
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乾燥しているので足跡がサラサラ落ちてゆく。
ガラス質のオレンジ色の砂です。
 
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奥の茶店でパンと卵焼きの朝食を頂きました。
モロッコの食事は大変美味しかった。しかし、現在はグローバル化でどうなっているか?
 
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隣は滞在中、離れなかった“モー”。危うく絨毯を買わされそうになる。
大体、俺一人に4人も付いてこなくてもいいと思うのですが。
 
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帰り道、アンモナイトの化石が一面にある場所に寄りました。
そもそも、岩だらけなのに、何で自転車なの?
 
あちこち旅行した人に聞いてもモロッコが一番面白かったと言いますね。俺も同感。
 
モーが「砂漠に来たものは、必ずもう一度帰って来る。」って言ってましたが、確かにまた出かけてみたい。
 

ラメロ ジョイントカッター

本日は一般の方には分からない、レアな木工機械の話題です。
 
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マキタのジョイントカッターを過不足なく使ってきましたが、時々目違いが出るし(多分私のミス。でも機械も悪い。)評判のいいラメロを買ってみました。
 
早速使ってみましたが、これはいいです!何でもっと早く導入しなかったのか。少々高いですが使用頻度は高いし、据え置き式の機械に比べれば安いものです。
 
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各部の精度が良く、気持ちが良い。
しかし、落下したら叩いて直すってわけにはいかんじゃろな。
 
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スライドはレールで。
 
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一番小さいビスケットは厚さは3ミリで
専用のカッターが必要です。
一番大きいのはMAXで2度押しします。
 
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集塵も完璧。
でも、マキタより立派な袋はオプションで¥7500もします。トホホ。
 
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欠点は重いことです。しかし、実測したら旧型マキタ・3100グラムに対して
3250グラムでした。(「暮らしの手帳」か?)ちなみに刃の高さ調整機構の付いた上級機はさらに500グラム重く、便利ではあるものの板剥ぎ中心では必要ないでしょう・・・・高価なのでそういうことにしておこう。2台あれば便利ですね。
 
モーターは日本仕様でスムーズで強力。ビスケットは緩めで、手で押し込め作業効率が良い。それでいて目違いは少ない。
 
購入先のTOOLS.GRの山田さんによるとラメロはビスケットジョインターだけを作っている会社で、他社からは抜きん出ているそうです。TOOLS.GRはいつもオマケを付けてくれて有り難いな。
 
あちこちのブログも全然当てになりませんね。この機械、プロだったらすぐに元が取れるがな。という訳で、私のインプレッションも当てにはなりません。
 
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ステッカーが同封されていましたが・・・・・・・洒落なんじゃろーか?
10万人に一人も知らんと思うけど。