四方転び

本日は眼科に行った帰りに「クラフト吉川」でランチを頂く。普段誰にも会わない仕事なので、会話すると酷く疲れます。

貫のホゾ穴は深穴なのでいつもながら緊張します。軸径12,刃径9,片刃で丈夫に作ってあるビット。やればどうってことないのですが、始めるまでが億劫です。

四方転びでホゾも長いのである程度緩くないと組めません。貫は徐々に締めて行かないとホゾ先が壊れます。

おお!計算通りじゃ。でも、解体するのも一苦労です。脚を引き抜きながら、貫も緩めなければなりません。

接合部分は後で修正が少ないようなるべくピッタリにしました。

前後・左右の貫は高さがうんと違う方がカッコいいのですが、強度的にはこの位が妥当か。

通常のホゾとは逆で、このように隙間がないと入ってゆきません。厚みはピッタリで接着剤で強度を出します。

誰も注目しないところに凝るのがこの道の極意・・・・かどうか?