グルメ・クッキング一覧

初物。

Dsc_0032今年も猟が解禁になり、鹿肉のご相伴にあずかりました。 いの町のディアハンターこと、O塾長宅にて。

モモのロースト。毎度のことですが、今回は冷凍したストックではない分、おいしいです。

Dsc_0041 ワインもボンジョビーヌーボーといきたかったのですが、高いし旨くもないので、チリワイン。濁り酒の猪口は、鵜島先生作の根来です。

Dsc_0033 鹿料理には合いませんが、O塾長宅は、和定食とラーメンの「大田食堂」をやっていて、結構な御通しが出ます。こっちの方が美味いかも。

Dsc_0045 鹿のステーキ、黒イチジク添え。シカは甘いソースにも合いますね。御馳走様でした。

本人たちは好きでやってることとはいえ、シカ猟は大変です。

ライフルによる遠距離射撃が多いのですが、谷超えのショットの場合、鹿を谷に降ろして、今度は道まで担ぎ揚げなければなりません。半日かかることもしばしばだそうです。大きな個体はその場で解体します。

家に帰っても、シカ肉は筋が多く、食べれるように御世話するとヘトヘトなるそうです。

美味いもんを食べようと思うと、ゆるくないわけです。ありがたいこっちゃ。

幸い、このシカは林道にいたところをズドンとやったそうです。安らかに眠られよ。


ツガ二を食べる。

Dsc_000331 ツガ二は川とか谷にいる蟹で、モズクガニが正式な名前だったと思います。ハサミに付いたポンポンがモズクみたいだからでしょうね。(以上は間違いで、名称はモクズガニというのコメントにより判明しました)

グルメ達は日本で、いや世界で一番旨いなんて言っております。上海ガニは殆ど同じ種類です。私が食べたところでは、ツガ二のほうが美味かったんですが、生息地や個体差もあるでしょうし、何度も食べたわけではないので自信はありません。ちょっと、上海ガニの方が味がきついような気がしました。

Dsc_000431 まあ、カニを食する時は、どこも同じでしょうが、こんな感じです。会話も酒も止まります。でも、カニなんて仲間が集まって食べるのが楽しいんですね。一人では美味しくないです・・・・・美味しいけど。

右が私で、しつけが悪いので本当に散らかっています。膝が写っていますが、たぶんケツを掻いているんだと思います。下品な。このコタツ板は私の第二のダインイグである友人宅にプレゼントしたものです。

Dsc_00105 最後は仁淀川のアユを甘さを抑えて煮たのでご飯を食べて〆。御馳走様でした。品は悪いのですが、やっていることは茶懐石とそんなに変わりません。

ところで、本日舛添さんから「年金特別便」来ており、チェックすると教師をしていた3年分が抜け落ちていました。何なんでしょうね。年金自体に期待してないんでどうでもいいんですが、言葉がありません。今回の私の場合、わりとはっきりした職場なのでいいようなものの、倒産していたりしたら、確かめようがないです。第一、返信するこの資料すら、きちんと処理されるか、今までの経緯では怪しいもんです。だいたい、いくつになったらもらえることやら。


秋の味覚。

麻生さんは、人相的には嫌いじゃないんですが、結局この人もただのアホで、この国の現実とかけ離れた政治をするでしょうな。全然目が見えてないのか、下々の者を虫けらのように思っているのか。

アメリカの経済も危機に陥っているようですが、戦費に莫大な予算を割いていながら、ハリケーンが来ると、放置された遺体がゴロゴロ浮いているような先進国はおかしいでしょう。日本もそうなるのかな。今、宮城谷昌光の中国もの「奇貨居くべし」を読んでいますが、紀元前から人間は全然進歩してないのですね。

313131 話は変わるんですが、食卓は、もう秋の装いです。キノコ博士のS氏提供のマイタケと鹿のロースト、これが本当によく合うんだな~。天然の舞茸はそれだけで十分つまみになります。

1111111 これは、釣り師にもらった、新鮮な清水サバを〆たもの、友人宅で“山の物と海の物”の豪華な夕食になりました。

実は、ここ数日仁淀川のアユも頂いています。美味いじょ~。

やっぱり、持つべきは、食いもんを提供してくれる友達じゃ~!!

国はすたれても、食いもんは確保しておきたいです。


ペットボトル

私はケチではなく、むしろ浪費家に近いと思うのですが、無駄なカネはビタイチ出さない主義です。だから、車で外出するときは、ペットボトルに水を入れて持ってゆくようにしています。キャンプの時は、凍らせた2リットルのものを2本くらいクーラーボックスに入れます。飲んでもいいし、食料の保存にも使えます。

最初に教えてくれたのは、大阪から移り住んだサーファーのN君だ。彼の場合、無駄な金を使わないのは、より徹底していて、髪が伸びると、奥さんにバリカンで丸坊主にしてもらうことを繰り返している。ソリャーやり過ぎじゃ。彼は「これが一番美味いんで~!」と言っていたが、確かに水のおいしい”いの町”にいて、わざわざ鼻に臭い匂いの抜けるお茶や、毒のような缶コーヒーを飲む必要はないのだ。ホントに、水が一番おいしい。都会の人はなかなかそうもいかないのでしょうが・・・・私も、はじめて東京に出た時は、どうしても水道の水が飲めずに苦労しました。今は東京の水も随分良くなりました。

つわものハンターTさんに聞くと、遠出の時は、飲料水は大きなポリタンクに入れるのではなく、ペットボトルで何本も分けて持って行った方が、合理的だそうだ。なるほど。

それに、どう考えても、このペットボトル、使い捨てにするにはもったいないですよね。ドイツなんかは洗って詰め替えているそうです。江戸時代に持って行けば、いい思いが出来そうです。ともあれ、都会の人は別として、ペットボトルに水を入れて持ち歩くのは、意識を変えれば苦もなく出来ることで、温暖化防止にもなります。


断酒会に入る。

というのはウソです。私は別にアル中ではありません。ネットのアル中診断もやってみましたが、全く問題ありませんでした。しかし、返答しにくい質問もあります。例えば「今日は飲むまいと思っても、ついつい飲んでしまう」→毎日飲むので、そんなことは考えたこともない。一日の労働が終わればご褒美にシュポッとやるのは当然でしょう…てな具合です。

しかし、今年の集団検診では、体調万全で臨んだにもかかわらず、γ―GTPの値が一昨年より悪化していた。250位、あんまり良くないらしい。長年の暴飲暴食が、(鯨飲馬食とも言う)祟ってきたのだろうか。当然中性脂肪とかの値も基準を超えている。そんなわけで、家ではなるべく飲まないよう決断した。本来なら一か月くらい酒をやめてもよかったのだが、度重なる酒宴のお招きで、逆に飲み過ぎてしまった。だいたい、物心ついてから、1週間以上飲まなかったのは、怪我で入院していた、酒の入手し難いアルジェリアを旅していた(想定外でした)、修学旅行の引率をしていた時くらいだ。もっとも、修学旅行のときは、年配の先生方の毎夜の酒盛りに付き合うのが嫌で、飲まなかっただけですが。

酒を飲まないと、

1、  私は食いしん坊で、つまみにも凝っていたので、お金を節約できる。

2、 台所の洗い上げをしなくてすむ。

3、 睡眠時間が短くてすむ。

4、  5時に軽い夕食を済ませ、朝まで食べないのですぐ痩せられる。昔のジーンズがはけるようになった。

5、  朝が、すがすがしい。

といったメリットがあります。デメリットは殆どなく、しいて言えば、飲みながら見ていたテレビを、殆ど点けなくなったぐらいでしょうか。

にもかかわらず飲みたいのは、数千年、あるいは数億年続いてきた人類の営みだからでしょう。ちょっと、大袈裟? 酒も飲まずに、夜、コチョコチョやってることなんか、例えばこのブログ、休むに似たりです。ア~、やっぱり飲みたいジョ~!!

漁師のTくんは、飲み過ぎで一時、γ―GTP900もありましたが(普通、500超えると相当だるいそうですが)「その数値は肝臓がアルコールを分解している量を示す」とか自分勝手なことを言っていました。大方町の居酒屋「8の字」に来る漁師たちの会話を聞いていても「わしゃ~、昨日は血を吐いた」「おりゃ~、点滴打ちもって飲みゆうぜよ」「何言いいゆう!今日は病院から直接来たぜよ!!」ヒィ~!!呑気なこととに驚かされます。

私など、まだまだ飲んでも大丈夫そうです。


たてまえは、接待。

昨日は、関西からお客様が旅行がてらみえられて、夜は高知市内の居酒屋にご案内しました。一軒目は魚の美味しい「大吉」。皮付きのカツオは絶品でした。青のりのフライも香りがたまりません。接待のはずが、途中から、私がガンガン飲んで食べて、マイペースでした。すみませんでした。しかし、高知じゃ~、遠慮しよったら、なんちゃ~食べれんまま終わるぞね。
Dsc_0034 二軒目はどこにしようか迷ったが、単に私の都合で「ノア」に。でも、ここも高知らしといえば、高知らしいし。

そんなんで、今日はちょっと二日酔い気味。ぶらぶらしたいが、珍しく午後から仕事の予定があります。

このお客様は、昨日、朝8時からホエールウォッチングの船に乗ったそうですが、熱低と台風の影響でやや波が高く、ゲロゲロだったそうです。しかも、クジラが見られず、船長が気の毒がって6時間も走り回ってくれたそうです。おかげで、港にお迎えに上がった時は顔面蒼白でした。最後に百匹程度のイルカの群れに遭遇したそうですが、とてもそれどころじゃなかったようです。夜は、陸酔いもあって、大変だったと思います。お疲れ様でした。


アリラン

Dsc_00031 食いもんネタが続きます。でも、木工は食べること、飲むことが直接かかわって来ますので、これも大切な修行なんです。酒を飲まない陶芸家の酒器なんてシャレになりません。

昨夜は、ピープルスイミングの定例の飲み会。朝倉の韓国料理「アリラン」右上は懐かしいデンプ。

Dsc_00102 石鍋を掻き混ぜているのが御主人。パワフルです。おばさん達は怖いです。

Dsc_00052 パスタみたいなのはお餅です。

ここは、高知大学の前にあるのでとても庶民的なお店で、客が絶えません。でも、、このメンバーが飲み食いするといつも追加料金が発生して、決して安くあがらないんです。交通費とかも考えると、私は少々高くても本当に美味しいお店にいきたいんですが。生きているうちに食える回数は決まってるし・・・・・・・・てなわけで、次回は「やまぶき」になりそうです。


鮪づくし懐石

古くからのお客様が経営する”ホテル奈半利”にお呼ばれして、鮪づくし懐石、秋バージョンの試食をさせてもらった。半分くらい紹介します。

Dsc_0016 お造り。やっぱり南マグロは旨い!大間の鮪なんて目じゃないのだ。このホテルは、母体がマグロ事業なので大安心です。酒なしでこれを食うのはもったいないです。勿論私は、どんどんやります。社長の前でも、酒だの焼酎だの遠慮なく注文できるのは高知のいいところDsc_0024です。

小鉢。果物と鮪の木の実和え。箸休めにGOOD。

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寿し。左下は太刀魚を炙ったもの。

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土瓶蒸し。ビンチョウ鮪のツミレが入っております。これも、酒が進みます。

Dsc_0027 デザートも可愛くって良かったです。私は、甘いのもOKですが、日本のケーキは甘さを控えすぎていて全然だめです。やっぱり甘いものは甘くないと。

ホテルの安いコース料理なんか、カッコつけてるだけで、食材が「ほっかほっか弁当」と同じだったりして、ラーメン屋でチャーハンでも食った方がよっぽど良かったなんてことが多いですが、”ホテル奈半利”は食材の良さでも定評があります。これで¥6000はお得だと思います。高知の方は是非いらして下さい。全然気取ってないのも好きです。

私はタダで、お酒もガバガバ飲めて、お腹一杯になって幸せ。でも、この料理なら毎日でもいけそう。


帰宅後も充実。

Dsc_0003_4 日曜の朝の、入野松原。こうやって見ると、のんびりしているようですが、海は結構混んでいます。

お盆のときは、県外サーファーの放置したゴミがひどく、ローカルが他府県のショップに「もう来ないでくれ!」と通達を出したそうです。本当の遊びは、楽しいばかりじゃないいんです。ゴミを持ち帰って、分別して出すことも含まれます。彼等は地元に金を落とすことは殆どなく、ホントに迷惑です。

Dsc_0007 ところで、波乗り後の土曜の夜は、”いのチーム”は漁港で、夜釣りをしたんですが、ゴンズイとかの釣果を撮影したデータを誤って消してしまいました。失敗じゃ~!何事も経験じゃ~!!

日曜の夜、家に帰って、近所のO夫妻の家で一杯やりました。これは、帰りに私が採った陣笠貝の炊き込み。クッキングも私です。

Dsc_0010 夜釣りの釣果、香草蒸し。上がモンツキ、下がグレ。はっきり言って雑魚ですが、丁寧に調理して皆で食べれば御馳走です。生姜に味がしみて、いいツマミになります。

Dsc_0009 ニコニコ市で買ってきたムール貝。慌てて食べたので、撮影を忘れました。

貝類は、残念ながら、すでに旬を外していました。7月中やな。いい勉強になりました。

波乗りして、潜って、食って、飲んで、また休日が終わりました。今晩も飲みに行くけど。


淡水性タンパク質

Dsc_0032 昨夜は、「ゴリと手長エビを頂いたので飲みに来ないか」というお誘いがあり、勿論出かけました。

Dsc_0031 ゴリは体長1㎝前後、石を末広がりに積んで、海から遡上してくるのを一か所にまとめてすくいます。かき揚げで食べました。写真は佃煮です。卵とじも旨いです。

手長エビは現在はペットボトルのトラップで獲るそうです。今回のはデカイ!このサイズだと水中メガネだと相当大物に見えます。唐揚げも旨かったけど、ちょっと殻はかたいです。

Dsc_0033 最後はスパになりました。大胆にもエビの剝き身がふんだんに入っています。バジルではなく、セイソウを使っているのがミソだそうです。

満足しました。次は天然のウナギかナマズのかば焼きが食べたいです。鯰は刺身も超美味いんですが、ちょっと怖いです。