今朝は、近くの山にも、薄っすらと雪が積もっていました。
本年もよろしくお付き合い下さい。
今年の個展の予定は、高知大丸美術画廊3月中旬、神戸住吉倶楽部4月中旬です。おいで下さい。
写真はメキシコのクリスマスです。
20年前に買ってきたみやげ物を、ロウソクの明かりで撮影して、フォトショップでいじってみました。
結構いけてるぜ。
昨夜の波乗りのパーティーは15人ほど集まりましたが、先の忘年会で念を押してあるのに、イブ自体を忘れていたとか、下痢であるとか、能天気なサーファー達にも、忍び寄る老いを感じたのでした。
そんな中で、娘達が綺麗に育ってきたのは、救いです。
「体中にバターを塗ってこいっていうたろ~が!!塩も~!!」
3歳のケンタ君は、ウルトラマンになりきってのぼせておりましたが・・・・・・・・突然立ったまま、大量のゲロゲロ光線を出して・・・・・・・・スッキリしたようでした。
犬、モモちゃんも接待疲れでダウンしています。妙に締りのないイブでした。
実は、10月の後半はずっと体調不良だった。朝起きると胸がむかむかする。飲みすぎかと思ったが、そうでもない。多分、この夏、割合忙しくて、エアコンをかけながら良く働いた疲れが、今になって出てきたのだと思う。
やっと治ったと思っていたら、今度は先ほどのキャンプで風邪をひいた。熱もないがだるい。どうも疲れがたまっているらしい。
昨日から、ベットで寝て読書三昧である。秋雨の中、寝て随筆集なんか読んでいると、ちょっとした旅行気分になれる。木工家は、貧乏と鉋屑がついてまわるといわれるが、こういう贅沢はサラリーマンにはできないと思う。
自分に優しい、怠け者スタイルはサーファーの友人から教えてもらったものです・・・横尾忠則はインドで知ったとそうですが。あそこは暑いので真面目にやってられないのです。
先日、よくシマアジを食べさせてくれた釣り名人が、ガンで亡くなったのを知った。50歳そこそこ。
ベットで寝て、本を読むのは、死に親しむ行為のような気がする。
木工は息の長い仕事で、一年でも大した量はこなせません。しかも材料や道具も要ります。仕事の段取りが上手な私は、50歳も近くなりますと自然と、止める時と言うか、死ぬことも段取りのうちに入ってきます。はっきり言えば、先が見えてくる。
例えば、樹種を問わなければ、倉庫に保管した材料でもう十分です。材料を買うよりも、するべきことがあるのかもしれません。
もっと、皆さんが死ぬることを普通に考えれば、NOVAやらなんやら、銭儲けに走ることもないと思うのですが。
う~。しかし明日からは・・・・なんとか仕事をはじめなければ。今月は遊び過ぎ。
高知県以外の方にはわからないので、ごめんなさい。
先の日曜日の高知新聞、「視点」に山本一力氏の書いた記事、読みました?ひどかったよね~。意味わかんないし。この人の本は、2冊ぐらい読んだことがあるけど、短編集なんか、ほんと幼稚なのが混じっていて、そんな気持ちで、心配しながら読んでも面白くないので、もう読まない。なんで、人気があるんでしょうね。まあ、いい加減なところが、高知県人らしいともいえるのですが。
その点、坂東真砂子氏のコラムはおもしろいよね~。読み応えあり。確か、朝日新聞に書かれた、”猫捨て”の話も、世相を、おちょくってると言うか、挑戦的というか、いい意味で土佐人らしいな。こんなのに、反応するマスコミも暇ですね~。馬鹿ですね~。思うつぼですね~。
この人は、私の一年先輩で、同じ中高に汽車通学していたのですから、会っているはずなんですが記憶にないです。実は小説も読んだことないんで、今度、読んでみよう。ただ、ホラーだというので、ちょっと恐ろしい。
しかし、出版界も活字離れが進んで大変だと思う。下らぬ本が多いせいでもあると思う。新聞には相変わらず本の広告が出るが、あれは特別枠があるのかと勘ぐってしまうぐらい。
旅先で「さお竹屋はなぜつぶれないか」を買いましたが、この本は、この題名だけで売れたんですね。「バカの壁」も意味わかんないし~。私自身も、いつか「家庭画報「や「サライ」出るようになればと思ったものだが、今はそうでもなくなって来ている。(うそです)
それは、ネットの力が強くなってきたからです。それは、ジジイの私でも感じます。
最後に、うちの場合、歩いてすぐに、図書館がありまして、本はおろか、ビデオにCDもお世話になっています。出版界と言うか著作権業界には申し訳ないことです。
今日は、私の文章も、なにやらわからんなりました。
いつぞや、紹介すると言っていた、旧大方町の脅威の200円弁当。米、鳥、魚まで全て自家製だから出来るという・・・・・・・・ありました。う~ん、すごい安い。
小鯵のフライは賛否両論あるところでしょうな。仕入れはタダかも。驚くべきことに、オムスビには、ちゃんと塩昆布と梅干の具が入っていて、梅干はほんとに自家製みたい。コンビニの弁当とは次元が違います。あれは毒です。
ところで、話はガラット変わりますが、知り合いの悪徳不動産屋が言うには、高知県の財政は、あと三年で破綻するそう。いよいよ、具体的な数字が出てきたかという感じ。橋本知事の今期限りの引退は、それを見越してのことらしい。あのひとらしいですな。そんなことは、どうでもいいのですが、その後を考えなくてはなりません。
そこで、この弁当、勇気付けられます。高知は食料の自給率を100%以上にして、楽しく、その日、その日を、のうのうと生きていけば良いのではないでしょうか。出来れば、独立して、酒とビールは自分で作ると・・・・・・・・。とても分かりやすい。
*先日、ミャンマーで射殺されたカメラマンについての、福田首相のコメントを聞きましたが、情けないの一言、この人たちは、台本なしには、しゃべってはいけません。言葉を知らないというより、首相としての心がない。しかし、彼の首相就任時の「貧乏くじだったかな~」というのは良かった。行き着くころまで行って下さい。真っ直ぐに。
一昨日より、ソニーのバイオでインターネットが出来なくなり、いろいろ試みたが復旧しない。友達にMacの専門家はいるが、Windowsは少ない。
双方詳しい友達に昨日、聞いてみると、ウィルス対策ソフトのノートンが問題ではないかという。これが悪い奴なのだと。あちこち、コードを取り替えて試すうち、Macもだめになってしまった。
夜になってMacは復旧し、メールをチェックすると、ソニーから号外が・・・・・・・・私の使っている2006バイオとノートンインターネットセキュリティー2006の組み合わせでネット接続に障害が起きるとの事・・・・・・・遅い!!!!
ノートンを2007年版にすれば解決との事、非常に作動が遅くなったパソコンに鞭打って指定どうりにやってみたが、出来ませんでした。
再度、友人に相談すると、ノートンを完全に捨てなさいとのこと、「まだ半年以上使えるのにもったいない」と言うと、「仕事もあるのにそれがまし」確かにそのとうり。
バイオ復旧!!でもウィルス対策ソフトがウィルスっていったいなんなん!また、ソニーのサポートのつれないこと、これら一般商取引では、殆ど詐欺でしょう。
まあそれで、パソコンは安く買えるのでしょうな。
一日半も無駄にしたが、ちょっとパソコンの熱も引いたというか、アホクサってな感じです。
p.s.大手パソコンメーカーとノートンの組み合わせは障害が起きやすいそうです。
昨夜は仁淀川が、「避難勧告ラインに達した」と報道があったので、見に行ってきた。
あと、1mう~ん!頑張れ!とは言えません。この一級河川の堤が切れたら、我家は勿論、いの町は悲惨です。浸水どころの騒ぎじゃない。
ただ、この”ひたひた”状態を私は何度も見てますが、意外に大丈夫なもんですね。
台風一過、秋の空・・・・・・・・っていうのが普通でして、季節感本当に狂ってしまいますね。右の写真、クリックしてみて下さい。虹が出ています。
*オリジナル錠前付の置床出来ました。ご覧になって下さい。ちょっと地味かな~。
両親もサラリーマンだし、全く商売に縁なく生きてきた私ですが、もう自営業を始めて16年になります。望むと、望まざるとにかかわらず、それなりのノウハウは身についてきます。
昨年、女性の方から電話があって「家の解体に伴う古材を使ってテーブルを作ってくれまいか」と相談がきた。いい話である。中々の旧家らしい。話によっては妹もテーブルを注文したいとのこと。まず、先方の家の材を見て、姉妹を車に乗せて、当ショールームで打ち合わせをすることになった。「やった~!テーブルオーダー Wゲットー!!」
でもここなんですよ。電話の声は綺麗だし、インテリのようで、話もわかる・・・・・・ちょっと話が上手すぎない?長年こんな商売をしていると、おいしい話が成立したためしがないのを何度も経験していますので、ちょっと不安。
翌日、ハンドルを握って、解体前の家に着くと、「あ~、この話はまとまらない」と直感。どこが、どうじゃないけど、わかるんですね。そんな旧家じゃないし。姉妹にお会いして、確信は深まるばかり。しかし、笑顔でちゃんと打ち合わせをしました。解体前に連絡するとのこと。
話の上では、受注したも同然なのですが、もう終わった話と思いました。案の定、後日連絡があって、「大工さんに作ってもらった」とのこと。後で聞けば、知り合いの設計士も何人か呼ばれて、相談を受けていたらしい。こんなもんですよ、おいしい話は。
だいたい高価な買い物ですから、疑心暗鬼になるのが当たり前です。また、初めての電話なら、誰しも声が上ずってしまうでしょう。どちらかというと、暗いな~とか、悪そうな客や!ていう印象の方が、後々上得意になります。
まっとうに商売をしていても、このように、おいしい話はないのですから、タナボタ話があるわけないのですね~。私もサラリーマンをつづけていたら、このへんは、”とろい”ままだったかもと思います。
現在は仏壇の製作をしています。あと漆を3回塗って、金具を製作、取り付けして完成です。
私は夜なべ仕事が終わると、ひとっ風呂浴びて、屋台の「六平ちゃん」へ飲みに行くのを楽しみにしている。
夜なべといっても、8時頃までで、それも、朝が遅いからである。しかし、時間内は真面目にやってますよ。私に言わせれば、人間、集中できるのは7,8時間で、それだけやれば、ヘトヘトになってしまう。その後の、ほてった体と脳をクールダウンするために出掛けるのだが、時々、やり過ぎてしまう。
私は週2回がいいとこですが、5時から組の常連は毎日だそうです。5時から組に参加するには、私ではまだ修行が足りないそうです。というより、時々前を通ると4時から飲んでいるような・・・・・・・。
屋台には、無頼のやからも来ますし、どうも気に食わん奴もおりますが、皆がカウンターを囲んでのことですので、面白い日もあれば、早々と切り上げてくることもたまにはあります。まあそれでも、通うのは、主人の人柄でしょうか。
先日、常連の二人組で、酔ってくると
「帰るからお勘定して!」
と一度勘定をすまし、
それからがまた長いというのがいて、
隣に座った、すでにどこかでやってきた、見かけないジジイが、
「早よう帰らんかよ」
「えっ」
「さっき帰る言うたじゃないか!」
と絡みだしました。実際、この二人のうち兄貴分格の話はしつこく、皆閉口しています。ジジイの言うことは、もっともなことなのです。しかし、はっきり言う人はあんまりいませんよね~。さすが高知。皆、笑いをこらえていました。
そんなこんなで屋台の夜は更けていくわけですが、高知は不景気で、「六平ちゃん」も近頃、午前様は少ないそうです。
庭の夏椿も満開で、花はもう、すぐに地面にボタボタ落ちています。毎年、ご苦労なことです。 地面に落ちた白い花というのは、黄ばんで妙に風情がないです。ちょっと西洋的な華やかさのある花ですね。
昨日、土曜日は、頼んでいたキヨタ工業のコンターマシンがきた。バンドソーだが鉄を切る機械は、なぜかそう呼ばれる。
非常に堅牢な造りだが、上下のホイルなんか殆ど肉抜きしておらず、まるった鉄の鋳物だ。重いこと重いこと、戦時中なら一番に供出しなくてはなりませんぞ。
運転してみると、あちこち共鳴してうるさい。 防振ゴムをかましたりして据付けるのに一日かかりました。
PL法の絡みか、「回転している刃物に手を近づけないで下さい」みたいな注意書きや、
それって「包丁の刃を握って、柄で魚を切らないで下さい」とそう変わらん?
やたらと大きなラベルが張ってあり、へらで剥がすと塗装も剥げて、そこにマイカー用の補修塗料を塗ったら、なんか今日届いたとは思えなくなってしまった。
まあ、このくらいが使いやすい。これで蝶番なんか金物を作ります。しかし不細工な機械やな~。木工用のバンドソーとの大きな違いは鋸歯の速度が十分の一程度でゆっくりしていることです。
据付けていたら、ホームページを更新するためのソフトが届いた。
以前使っていた、ドリームウィーバーより簡単らしい。
本日、日曜は、これでホームページをいじってみた。既存のページを変えるのはブログみたいで簡単だが、やっぱり一日では無理。
先日、初めて買ったソフト、Photoshop Elements 5.0も妙に中途半端で使いにくい。カメラにただで付いてくるソフトのほうが、簡単で速いのでした。
まあ、コンピューターも乗りかけた舟、今の時代、やらねばならねば!
そんなこんなで、つまらん週末でした。さあこれから屋台に飲みに行って来ます。