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浦島太郎

一昨日の続き・・・・・・・・名古屋の街は東京よりゆったりしていて、尚且つ、人が少ないです。これくらいならいい感じ。都会といっても過ごし易いです。

ところで肝心の“木工家30人展”すごく良かったです。えりすぐりのメンバーだけに見ごたえがありました。しかし、10年前、九州で鯛工房の葛城さんの声掛で、木工家の集まりがあった時に比べると、何だか燃えるものがありません・・・・・・・・考えてみれば、私の造形のキャリアは32年、木工も16年になります。出品者の平均を上回っているどころか長老格です。実際、一回り以上年下の作家も沢山いました。私自身、気持は20代ですし、木工も初心者のつもりですが、気が付けば大変なロートルになっていました。玉手箱を開けたみたい。

(すみません、ロートルという言葉は私の世代でも使わないと思います。変換も出来ませんでした。正確な意味も知らなかったので調べてみると中国語で年寄りという意味だそうです)

そんなわけで、今回の旅では「私の仕事も方向性は間違ってないので、このまま頑張って我道を進めばいいのだ」と確認できました。とてもいい節目になりました。

忙しいのにお付き合いしていただいた齋田さん、親切に対応していただいた木工家の皆さんどうもありがとうございました。ちょっと遠いけど高知にも是非遊びに来てください。


熊野本宮大社へ

前回の続きです。普段持たない携帯を置き忘れたりして、長谷寺を昼近くになってから出発。十津川街道を南下して熊野本宮大社を目指す。

途中、吉野の桜を眺めて、と思っていたら、平日にもかかわらず、恐るべき大渋滞に遭遇する。私は、逆方向からのアプローチだったので事なきを得たが、絶対にシーズン中近づいてはいけません。飛行船が飛んでいた。

Dsc_00800002 十津川街道に入る前に、天川村の天河弁財天社を訪ねる。なにやらパワースポットらしく、確かにちょっと変わっている。もっと勉強して来るべきだった。

熊野の山並みはこんな感じ。殆ど、崖の高知県の山並みよりは穏やかですが、風格があります。しかも延々と続きます。大和を感じます。

いや、本当に遠いです。熊野本宮大社まで。熊野の森は深いぞ~!! やっと着いたらもう日暮れで、居酒屋どころか、スーパーマーケットもない。誤算じゃ~!しかし、高知の山間部を考えると当たり前か。温泉に入って、おでんで一杯やって寝る。

Dsc_00770001 翌朝、一番乗りする。キャンピングカーはこういうとき便利だ。いい感じでご対面できた。

後白河上皇の頃は、都からせっせと歩いて詣でたのですね。

売店がまだ閉まっていたので、ヤタガラスのお札はもらえず。今回は、ちょっと急ぎ足だったので、またゆっくり訪ねたいな。しかし、遠い。


風邪をひきました

Dscn0604_1 どうもこのところ調子が悪く、昨日より寝込んでいます。大したことはありません。こうゆう時は読書三昧となります。先日ブックオフで買ってきた、池波正太郎、鬼平犯科帳シリーズ(文庫本)、全23巻を12巻まで読んだところです。もっとも一回図書館で借りて読んでますが。

文庫本の場合ブックオフでは、池波正太郎他 20人くらいの作家は一冊30円で買ってくれるそうです。他の人は10円以下だそうです。そのリストは見せてもらえませんでしたが、だいたいわかるような気もします。

最近仕事をサボってばかりだったので、あんまりのんびり出来ないです。ただ切削機械を使いますので、気が乗らないとき、体調が万全でないときはしません。

ぜんぜん関係ないのですが、四国山地の石鎚山系の写真を入れときます。暖冬で、このざまです。一昨日の写真は暮に営業で、10年ぶりに上京した際、友人の家で酔っ払って「不景気や~」と騒いででおる私です。これも別に意味はありません。