短い付き合いでした

Dsc_8349

沖を低気圧が通って波が立ちました。

本日は午後から泊りで入野松原に行こうと思っていたんですが、風が凄いし、寒いので、近場の仁淀川河口に出掛けた。

Dsc_8360

このような波は滅多に来ないのですが・・・・。

Dsc_8388

サイズは胸肩でまずまず。

河口はダンプが通ってなんか工事をしていました。税金使って、とんでもないもん作るからな。

Dsc_8401

ブルーシートの小屋はシラスウナギ漁のためのものです。違法建築?だと思います。

ちゃんと撤去しない奴もいるしな。

今年も極端な不漁で、キロ400万とか。一匹200円くらいで、当然かば焼きに上乗せされるわけです。

ところで、私もGo Proカメラを装着して入ったんですが、結構いい絵が撮れました。ボードが鼻に激突したシーンもあったと思います。

ほんで、海から上がる時、油断してショアブレイクでボードが岸に突き刺さったのです。

「アレッ!ヤバいな。」と思ったら、カメラが剥がれてありませんでした。ガーン!

すぐに危険なショアブレイクに潜るも見当たらず。

でも、商売道具だからすぐに注文します。

何事も勉強です。でも俺の人生勉強ばかりで、元が取れてないような気がする。


久々のフェイスワーク

Dsc_8338_2

木工旋盤で、このような鉢物を製作するのをフェイスワークと言います。棒を削るのをセンターワークと呼びます。

両者は同じように見えますが、使用する刃物もテクニックも全く違います。

私は棒の専門家で、鉢物は初心者です。だから、久々に刃物を入れる時は大変緊張します。

Dsc_8342

刃物によって、出てくる鉋屑が違います。

このように連続している場合は、刃物も良く切れて、回転数が適正であると思います。

直径の大きなものには、無段変速は便利です。

Dsc_8346

中央の部分を残していますが、何ででしょう?

それは、又のお楽しみです。


Go Pro

冷えますね~。

火曜日あたりに波が上がりそうなので、本日は真面目に仕事をしていました。

Dsc_8326

ハウジング付きのカメラ、GoPro。水深60メートルまでOKだそうですが、確かめることは出来ません。(土左衛門になります。)

単焦点でピントはなく、魚眼レンズ。モニターもなく、2つのボタンで操作するという割り切った設計です。オモチャのようですが放送局でも使われています。

先週、撮影したのがこの映像。

http://www.youtube.com/watch?v=9nGFRkMhdP0&feature=mfu_in_order&list=UL

あんまり、面白くない。

次回は、左の手首に取り付けるハウジングで挑戦してみたい。でも、撮影しながら波乗りするのは、楽しくありません。

けど、編集しているとD7000の動画機能で短編映画を撮ってみたくなりました。ますます、仕事をする暇がなくなります。


難義ですが、

Dsc_8316

薪ストーブは木工家の特権です。

でも、近年不景気ですから端材があまり出ません。今季の分は終了してしまいました。

Dsc_8294

だから昔買った、こんな陳木、奇木を製材して燃料にしています。

これはケヤキです。お札を燃しているようなものですね。

Dsc_8299

木味もすごぶるよろしい。

もちろん使えそうな部分は残しておきますが、大半は灰となります。


昨夜は南国土佐も雪がちらつきました。

6日で7冊も本を読みました。単に寒いから布団から出たくないのかもしれません。

本日は久々のグルメ日記です。

Dsc_7231

年末に食べた、100キロの猪のすき焼き。癖も全くなくて、毎日でも食べたいです。

Dsc_7812

松江のお土産で好評だったのが“白魚”です。実はかなり高価。

昔は高知でも手に入りましたが、今は一般には販売されてないようです。

Dsc_7813

小さいのにしっかり味があります。ドロメよりは保存がききます。

Dsc_7823

鹿のロース定食。

Dsc_8232

北山鮮魚店の、地物のブリとカツオ。バックから出しただけです。

Dsc_8234

猪と白菜を煮たもの。

Dsc_8238

特製の辛味タレで頂きます。

Dsc_8260

ヒドリガモ、カルガモ、クチボソガモを趣向を変えて、焼鳥にしてみました。

やっぱりバター焼きの方が、カモには合いそうです。毎日食べられるのなら、焼鳥もいいのでしょうが・・・・・。

Dsc_8269

折角、七輪を出したので、みませ漁港のホタレを焼きました。

Dsc_8270

最後は白菜の漬物で〆。毎度、すみませんね~。


ダラダラ

中学生日記だった国会、最近は小学生以下の、モモ組み・ヒヨコ組の戦いになってきました。そこに、園長先生が登場したりして。

この国どうなるんじゃろね?

Dsc_8249

野暮用とかで、一向に進まなかった椅子の木地がやっと出来上がりました。

Dsc_8245

笠木は複雑な曲面で出来ていますので、スピンドルにセットした状態で整形します。

Dsc_8247

前回、失敗した座板が役に立ちます。

こういう作業にもリフターテーブルは至極便利です。

写真も、適当に撮ると、それなりのものとなってしまいます。


還暦祝い

Dsc_7934

昨日は、入野ローカルの“還暦祝い”の集まりに出掛けた。

その前に、海で準備運動をした。

Dsc_7958

場所は四万十市(旧中村市)、サーファー経営の料亭「寄り道」。

最初は、比較的おごそかに始まりました。遅れてくる人を待たない“中村式”です。

Dsc_7940

還暦は、たっちゃんとしょうちゃん。会長からユニクロの“赤揃え”が贈られました。

たっちゃんは体力がなくなっても、何らかの形でサーフィンにかかわると宣言。

Dsc_7967

段々と宴は盛り上がってきます。

Dsc_7945

料理も旨いです。この時期、刺身になる地物の魚は少ないそうです。

Dsc_8154

「60歳を折り返し地点として、120歳まで生きる!」と宣言したしょうちゃんがワサビの一気食いを披露してくれました。

皆で吐き出させるものの・・・・・。

Dsc_8156

クゥ~!

Dsc_8163

反省。

この人は、ほんとに120まで生きるかもしれん。

Dsc_8050

美女軍団に圧倒される私。

Dsc_8075

店主も加わり、時短制限なしの宴は続くのでした。

乱闘騒ぎがなくて良かった。

ちなみに、一部の若者を除いた平均年齢は53歳だそうです。


第三世代

Dsc_7926_2

シェーカータイプのダイニングチェアー、あちこちいじっていましたので時間がかかりました。

1、笠木の形状にやや違和感があったので丸くしてみました。

2、脚を円錐形に近くしました。

3、貫のホゾ径を12㎜から14㎜へ。

3、スピンドルのふくらみを太く。

写真では分かりませんが、モダンな印象になりました・・・かな。

Dsc_7924

笠木は、15度の傾斜が付いていますので、単体ではバイスに挟みにくく、切り出す前に内側を仕上げます。

Dsc_7915

自分で言うにもなんですが、上手に削るもんですね。


杉の本棚

Dsc_7287_2

杉の本棚、年末に出来ておりました。

お客さん所から預かってきた杉は、荒乾きは済んでいたのですが、重ねて積まれていたので、工房に立て掛けて2週間も置くと、結構反りました。

だから一部、鉋が当たっていない所もあります。あと2ミリも削ればいいのですが、そうするとまた反ったりしますので、適当な所で止めました。

頃合いを見るのは、10年以上経験を積まないと無理でしょうね。樹種によっても全然違うし。

Dsc_7847

暖かい日を選んで、山荘に運びました。

このように廊下の角に置くので、薄く作っています。

Dsc_7850

やっぱり下界はガスっていました。


座板完成

今日も、ヒドクつまらない職人用のブログです。

Dsc_7893

座板の裏側、後部はボーズ面を取っています。特に理由はありませんが、おさまりがいいような気がします。

Dsc_7898

ビットがデカ過ぎて、取り付かないので自作のプレートに交換します。

ルーターマシンを使えばいいのですが、インチサイズのスリーブを持っていません。2万も出して、スリーブ買うのがいいのか、5年前から悩んでいます。

大体、静岡の販売店がインチを売ったり、センチを売ったりするのが悪いです。結局、両方買うはめになりますわな。

以前ポータケーブルのダブテイルマシンを買ったら、すぐに取り扱わなくなって、専用ビットも在庫にないというので、どやしつけたら、泣く泣く探して来たな。何考えてんのやら?

Dsc_7900

今回、刃の摩耗と、粉塵を少なくするために、バンドソーで予め荒取りしました。大して意味はなかった。むしろ手間と、取り過ぎるリスクが大きい。

Dsc_7912

なんとか6枚完成。

ハァ~、イヤだイヤだ。注文なら、チビットやる気が出るのでしょう。