クォーツ柱時計

急に涼しくなったからか、屋外のプールで泳いだからか、夏の疲れか、おなかが痛くなったりして、連休中は家にいました。絶好のキャンプ日和だったのに残念です。健康が一番ですね。

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先日、作っていた箱の正体は柱時計でした。文字盤は古い時計を利用して、ムーブメントをクォーツに換えています。

薄くて、小振りな所がオシャレです。

結婚式の記念品としてオーダーを受けたものです。久々に作ってみると大変手間がかかり、参りました。前回作った時は、趣味で楽しみながら作ったのだと思います。

もう、この商品は廃番にします。もちろん、「金に糸目はつけない」というお客様は別です。でも、このご時世、そんな人はいないと思います。


ノーマルに戻す

パンツ一丁でヘソ出して寝ていたんですが、昨夜は完全装備で、布団も出してきました。

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途中、急ぎの仕事が入ったりして中断していたダイニングチェアーの一回目の塗りが終わりました。やれやれ。

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最近は、このように段差を付けていた笠木の取り付けですが、

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オリジナルに戻しました。ちょっと手間がかかるけどソリッドな感じで、まとまりがあります。

また、身長の高い人にも対応出来るよう、背もたれを2㎝高くしていたんですが、それもスタイル重視で止めました。

本来、日本の住宅事情を考慮して、極力低くした椅子なのです。日本の天井高、部屋の広さ、身長を考えると背もたれの高い椅子は似合いません。うっとうしいよな。

よっしゃ~、面倒な椅子も終わったし、制作の秋、バリバリ仕事するぞー!・・・・・・・・・・・と言っても、そう注文もないんですけど。


ムク材は扱いにくい。

今日は涼しいというより、肌寒いです。そんなに早く秋が来るのも困ります。仕事ははかどりますが。

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つまらない、木工家専用です。

箱2つの蓋と底を接着しています。柱に載せるとハタガネが上手くかかります。

しかし、もっといい方法がありました。大型機械の常磐の上に置き、平面の出た分厚い板を載せてから重しをするとずっと楽だし、正確です。

あくまで、各部が正確に仕上がってないといけませんが。

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蓋がこんなに反ってしまいました。というか、縮んだんだな。材はナラ。

柾目だし、空調が効いているから大丈夫だと思ったんですが、本日の湿度は50%以下。2、3日前の屋外の湿度は100%だったんで無理もないでしょうか。

これからは、小箱のような精密なものは絶乾をしようと思います。絶対乾燥すると動きは少なくなります。絶乾後は養生が必要です。強度は少し落ちると言われています。木工はめんどくさいな。

この薄板は虎杢が出て貴重なので、縁を削ってやり直します。


しもなのアートキャンプ (その3)

本日は台風一過、すがすがしい天気でした。

しかし、箱を制作していたところ、急激に乾燥し予想外の反りが出て往生する。

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下名野川周辺を散策してみました。

糸トンボは40年くらい前までは普通に見られましたが、めっきり減ったな。体長は4㎝位です。妖精みたいで好きだな。

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ランの一種でしょうか。地面のすぐそばに咲いていました。

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カエルには詳しくありませんが、タゴガエルの種類です。アイラインが素敵です。

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落とし文も見かけました。作りは雑です。

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いい歳して、大盛2杯平らげる人間モドキ。

本人は、カメラ目線で、こぼれないようにするのに精一杯でです。

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雨は降り続いていましたが、3日目になると清らかさを取り戻しておりました。


しもなのアートキャンプ2011 (その2)

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昨年、居酒屋「葉牡丹」で、クラフトショップ&喫茶のオーナーの吉川さんと飲んでいる時、アートキャンプの話をすると、

「俺も散々悪事を重ねてきたから、これからは良いことがしてみたい」と言うので、

「ムッ!そういうことなら元締めに繋ぎをつけてみよう。」ということに。

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ところで、しもなの朝食はやっぱり美味しい。

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授業は「生け花」 投げ入れ。雨の中、周辺を散策して集めました。残念ながら、花は少ない。

竹の花入れは吉川さん自作のもの。

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ゲッ!積み上げただけで、すでに完成しているような。

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スタッフの仲田君も隅っこで挑戦。

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なんだか、あっという間に仕上がりました。

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アートキャンプの色男、S君。Tシャツも彼のオリジナルです。

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最年少で参加のMちゃん。

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校長は中々お上手です。

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仲田君。ハンドパワーを送るも変化は見られず。

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私も木工室の端切れでどうじゃ~!

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吉川先生はシンプルに王道を行く。しかし、花入れが一人だけ上等じゃ。

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大変盛り上がった授業でした。

料理と同じで、素材がいいと結果もよろしいようです。


しもなのアートキャンプ2011 (その1)

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毎年恒例の、少し障害のある人達のアートキャンプに講師として参加しました。健常者やご父兄も参加出来ますし、実際参加しています。私も今年で5回目となりました。

あいにくの大変な雨で、途中落石もあり。でも、地元の人が言うには、普通だそうです。この辺りの傾斜は、渓流というより滝に近い。

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私は初日の晩、バーベキューから参加。チャッカリしているな。

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2日目も、山は終日雨降りでした。

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朝食は毎年同じメニューながら、美味しいです。

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今年の私の授業は、「木のスプーンでカレーを食べよう!」です。

ここ数年の内容とガラッと変わって、丹念に小さなものを仕上げます。

大きなカレースプーンは当社の半完成品をサンドペーパーをかけて仕上げるだけです。これはこれで、集中力のいる仕事ですが、ちと、もの足りません。

それで、ティースプーンも作ります。ホウの薄板を材料にして、窪みを彫刻刀で掘ってから、全体を糸鋸で切り出します。

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このような授業だと、怠けている奴もいますが、私の教えていた進学校より10倍真面目で、やりがいがあります。

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女性には特に熱心に教えます。普段使わない治具も製作しました。

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この位いけば、100点満点ですな。実用と芸術性を兼ね備えています。

カレースプーンは無塗装なので、強度のある山桜を使っています。

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引きこもり歴20年に見える凶暴そうな若者は、実はスタッフの宮下君です。スタッフも夢中になるような企画じゃないと成功しません。

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さあ、夕飯の時間となりました。Sちゃんは大盛3杯目を楽々完食!

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久々の大成功の企画だったと、私的には満足しているんですが・・・・・仕込みも大変だったし。

 


雨量規制

今日から、恒例のしもなの郷でのアートキャンプなのですが、ルートがどこも大雨で通行止めです。

先発隊の連絡ではう回路があるそうです。ネットで調べると全面通行止めばかりなので、県の道路課に電話して聞いてみたところ、「看板は出てるけど・・・・・」なのだそうです。

自己責任ということでしょう。高知の山間部では車が使えないと何も出来ませんから。一ヶ所はゲートが閉まっていますが、う回路ありという状況です。

まあ、高知県はずっと風雨に晒されてきていますから、この程度の雨なら大丈夫でしょうが、ちょっと心配やな。

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栃の置床、出来ました。


中性脂肪

良く降ります。

8月の「いの町の健康診断」の結果が出た。(一ヶ月もかかるんですね)

役場の係りの人がわざわざ家に来て 「中性脂肪の値が1189もあるのですぐに病院で診てもらうように!」とのこと。ネットで調べると血液ドロドロで、いつ死んでもおかしくないとか。(ちょっとオーバーだと思います)

私もショックを受け、前日は酒も飲まずに再検査しました。結果は151。私は酒飲みに加え、食いしん坊ですから、肝臓と中性脂肪はいつも人並みに”悪い”のですが、1189は解せません。冷静に考えると、他の数値は平年並みなのに、中性脂肪だけ突出しているのは変でしょう。

どうやら、189の間違いのようですね。

この事件には、問題がもう一つありました。役場の係りの人が来たのは私の留守中で、応対に出た、年老いた両親に 「お宅の息子さんは大変なことになっている!」とやってしまったのです。

政治家と同じで、行政の人はレベルが低いですね。プライバシーもなにもあったもんじゃないです。

両親は非常に心配して、お袋などは 「この際、きっぱりと酒を止めなさい!」なんて言い出す始末です。「それなら、死んだ方がいいです。」両親とも病的な心配症ですので往生しました。

自営業にとっては、病気で死ぬより、仕事がない方が怖いな。

しかし、近所の90歳の婆さんは、70歳の息子に「今朝は、鼻をかんだか?」って言っているようですから、親なんて、いつまでたってもそういうものかもしれません。


親バカ

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モモはあちこちでお泊りするのですが、私のベットでは堂々と真ん中で寝るので困ってしまします。

この状態だと脚を片側に寄せるか、股に挟むか。いずれにしても寝にくいです。

強引に寄せると、一瞬歯をむいて怒るんですが、それがまた可愛い。しかし、それをやるとベットから降りてしまうので、残念です。

どちらにしろ、朝には下で寝ているので、余程、私の寝相が悪いのだと思います。

犬畜生とこんなに心が通い合うとは意外なことです。


天然ウナギのすき焼き

昨日は、午後から打ち合わせのため、泊りで奈半利町へ。

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途中、安田川の河口をチェックすると、沖の熱低の影響か、うねりが入っています。

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打ち合わせが終わって、ホテル「なはり」で、露天風呂に入り、グルメタイムです。

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このビンチョウ鮪のタタキをマヨネーズで頂くのが大変気に入りました。

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ほんで、メインディシュは天然ウナギの“すき焼き”。

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食いしん坊の社長もちょっと勝手が分からないよう。私も当然初体験。ナスが合うそうです。

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臭みもなくて、マイウ~!

ウナギがふんだんに獲れた時代に考案されたんでしょうか?

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今朝は、ホテルでたっぷりの朝食を頂き、安田川で波乗りをして帰りました。

テイクオフが難しいけれど、乗れたら満点でした。空いてたしな。

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途中、大山岬で休憩。こんな生活していていいのだろうか。