写真では分からないけれど、台風一過の浜辺は打ち上げられたゴミが散乱していました。
どんどん集まります。これでまだ半分くらい。
ハングルの文字の入ったポリタンなんか多かったな。小舟の残骸なんかもありました。
舟も走れば、
鳥も飛びます。
今日の夕方、モモの散歩をしていると、カタツムリ3匹発見。食べられるかな?
小判型テーブルの仕上げも佳境に入っております。脚の形が複雑なので拭き漆が終了後組み立てることにしました。
ところで、先月の丸亀の個展に、若い木漆芸家の夫婦が訪ねて来てくれて、“錆漆”の話になりました。
錆漆は砥粉と漆と水を混ぜたパテです。ケヤキなどの導管を埋めるのに使います。導管のない材種ならば、拭き漆の場合は必要ありません。
「やっぱ、錆入れないと、いつまでたってもツルツルにならんよね~」
「面倒くさいけどね~」・・・・・ってな会話です。
錆漆はヘラでしごき入れて、乾いた後、水研ぎします。完全な平面にするには2,3回これを繰り返します。黒田辰秋みたいにお客様が殿様や財閥じゃないのでそんな悠長なことはやってられません。
小物ですとまあ頑張る気にもなりますが、テーブルはちょっとね。
ほんで、研ぎ上げるのは面倒なので、その場で拭き取ってゆく“簡易錆入れ”を施しました。それでも、半乾きのモルタルを拭き取るようなものですから、冷房をガンガン効かせても、汗だくになります。
でも、結論として、やっぱり錆入れはした方がいいです。(製品のスタイルにもよりますが)
1、拭き上げる工程で、砥粉に研磨されて、木地がツルツルになる。
2、導管があらかた埋まるので、以後の拭き漆が楽。
3、しっとりとした艶で、高級感が出る。
4、お客さまにとっても、掃除が楽。
今日はもうヘトヘトなので、落ちもなく終了です。
今日は暑かったけれど、湿度はそれほどでもなく、朝夕は涼しいです。
以前から、海の中の写真が撮りたくて、水中カメラを探していたのですが、10m防水¥4500というので、思わず買ってしまいました。
後で、口コミを見てみると、水につけてはいけませんとか、初めから壊れていましたとか、最悪のメーカーですとか書かれていて・・・・まあいいか。
面白かったらまた買えばいいし、ダイビング用品というのはすぐ失くすしな。ダイバーナイフは何本紛失したか分かりません。
本日、以下はこのカメラで撮影しました。画質はD7000とは比べものになりません。
日曜日は、波乗りの後、仁淀川で川遊びをしました。
夏は川の方が涼しくていいです。
手長エビをすくう、三池炭鉱O氏。
ゴリ6匹。ピンボケですけどまずまずです。ピントは良くありません。遅いし。
パドルボードでドライブ中のMちゃん。後で私もやりましたが、川なら5分で自由に乗りこなせます。
コングM氏。君は、なんか怖い。
やっぱり、夏は川遊びですね。
一昨日はこの場所も水深数メートルの激流だったはずです。
昨日の台風6号は、矢張り夕方の時点で終了しており、いの町は大した被害はありませんでした。
しかし、北川村温泉のすぐ上流では、川沿いの国道が長さ150mにわたって、崩落したそうです。隣の馬路村では、3日間の雨量が1200ミリを記録したといいますから、すごいですね。
野暮用が多く、進んでいなかった楕円テーブルの木地が完成しました。
このタイプの脚は見た目より不安定だし、面倒なので避けたかったのですが、椅子4脚で使う場合、他にいいスタイルが見当たりませんでした。
本当は、座卓にしたかったのですが、座卓は最近需要が少ないのです。趣味で木工しているわけではないので、致し方ありません。
一回目の拭き漆直後です。なんか黄金色に輝いて小判みたいですね。
う~ん、小判だったらいいのにな~。
金運を呼ぶ“小判型テーブル”として売り出します。ほんとに呼ぶんなら自分で使います。
さっき、倉庫の雨漏りを見に行ったついでに、仁淀川を見たけど、結構な増水でした。
この台風やばくない?遅いからな、まだ丸一日以上続くし・・・・。
四国地方は特に気を付けましょう。こんなに遅くて、デカイのは初めてです。
地形の関係上、波が立ちにくく、他のポイントがクローズになっても出来ることが多い。
まずまずのコンディションで、セットで頭くらい。
朝一は人も少ないけど、バックウォッシュも凄かった。
セット間が長いので、初心者でもアウトの出ることは出来ます。8時頃になると、関西圏からサーファーが、乗れもしないのにウジャウジャいて、邪魔なことこの上なし。
癖波で、こんな、タイミングだと絶対に落ちません。
ロングボードでこの状態でも無理です。真っ逆さまになるくらいでないと、テイクオフ出来ません。
私も、それなりのリスクを犯して必死でテイクオフしているのに、前に良くわかってないサーファーが浮かんでいたりすると怒り心頭に達するわけです。
この日は、波のピークを読むより、前方に人がいない所を探すのが重要でした。
このように、バックウォッシュが酷いので、もしものことを考えると、人のすぐそばをすり抜けるわけにはいきません。
何本かいいのに乗りましたが、ストレスが溜まりました。
昼前には上がって、峠の上からO海岸を見降ろしました。
本日は、朝から北川村温泉へ看板の修理に出掛けました。2時間強のドライブです。運転していても、日差しが痛いです。肌がとても、デリケートなんです。
ダムがあるせいか、流れは穏やかですが、少し濁っています。
塩路の一枚板です。土台が腐っています。
やっぱり、雨ざらしでは無理があります。5年でこの状態、栗の木で作ったものと交換しました。腐った部分には甲虫が住んでいました。
ロビーのディスプレイもやらせて頂きました。
イラストも描きます。高知には仕事がないので、何でもやらないと食ってけないんです。
写真上は、丸太から柱を作る片刃の斧です。下は、かがり火を入れて、魚を追ったり、懐中電灯の代わりに使っていたそうです。
円弧が2つ重なった露天風呂も設計しました。作ったのは工務店ですけど。
屋根の上の仕事で、汗だくになり、前の川で泳ぎました。
丁度お昼になったので、“ホテルなはり”に行ったら、社長がいたのでタダ飯にありつけました。「マグロずけ丼」、お土産まで頂き、御馳走様でした。
北川村で卵を2パック、安田町の玉ノ井酒造で純米酒を2本買いました。
蔵元で酒を買うのは風流なものです。タオルや酒粕も貰えるしな。
最後に、近所の大田食堂で、カキ氷を食ってやっと帰還。
もっと、寄り道したかったけど、疲れたので止めました。