3月16日(水)

昨日も、一応仕事をしていましたが、なんだか夢の中のような気がします。当然、能率は上がりません。

なにしろ、これから木工なんて、のん気な仕事が続けられるのかしらん。

ワールドニュースを見たいのですが「おかあさんと一緒」をやっています。テレビは完全に統制されています。

現在の状況は、チェルノブイリとスリーマイル島の間であるのに、評論家は、東海村の臨界事故と同じレベルであると、言っていました。もう、なりふりかまわず、破れかぶれ、という感じですね。

4号機はまた火災。

石原都知事の発言が、問題になりましたが、あの人はどうもそういうところがあって困りますが、悪気があってのことではないのです。大意においては、共感します。

年を取り過ぎていますが、今回の旗振り役には最適だと思うのですが。菅さんでは無理。

11:30 官房長官発。3号機から発煙。正門付近で放射能の数値急激に上がる。具体的な数値の発表なし。1000ミリシーベルト(100万マイクロシーベルト)をはるかに越える数値か。(これは、枝野官房長官が単位を間違えたのでした。ビックリさせるなよ。最大値で6ミリシーベルトとのこと。)

「確定ではない。」って、もうこんな状態だから、確定なんて意味ない言葉でしょうが。

「努力を進めている。」連発。かなり事態は進行している模様。

17:30 自衛隊のヘリが、注水の準備をしています。

上空に飛散する、放射能の真っただ中に入るわけです。素早く作業を終えたいものの、狙いをつけないと意味がないし。まさに、決死隊です。

TBSの原発専門家はレベル4なんて、わけのわからんことを言ってましたが、夕刊の記事では外国の専門家の話だと、矢張りスリーマイル島を上回る、レベル6、別の人は、チェルノブイリの7に近いと言ってました。

*在日フランス大使館は16日、声明を出し、福島原発の事故を受けて、日本在住のフランス人に対し、東京にとどまる必要のない場合、「直ちに帰国あるいは日本の南部に避難するよう」勧告した。
 フィヨン首相が15日に国民議会(下院)で行った答弁を受けたもの。
 声明によると、希望者の帰国の便を図るため、エール・フランス機2機が日本に向かった。

南部にというのは、風向きを考慮したのでしょう。ボツボツ首都圏からの脱出も始まっているようです。そこまでするか。

19:46 自衛隊のヘリでの消化、放射線レベル高く見送り。隊員もヘリも汚染されるからしょうがないのでしょう。その体制も作らんといかんし。

もう読んでも始まらないのですが、参考になります。

http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html   後悔先に立たず。

こんな時に、NHK以外、平常の番組やってるって、異常だろ!

21:00 消防車が突入する計画があるそうだが、コンビナートの消化に使った、放水船は使えないのでしょうか。


格納容器破損

8:45 第一原発2号機で爆発があり(建屋ではない)、格納容器の内圧が低下、穴が開いた模様。一部作業員避難。相当量の放射能が漏れだしたようだ。

外部に核物質が漏れたわけで、スリーマイル島の事故より深刻さを増しました。

東電側は、数値を公表しないまま、大した量ではない?との記者会見。たぶん、発表出来ないレベルの数値と考えられます。

原発専門家もやや引きつるが、常に楽天的姿勢は崩さない。災害って、最悪を想定して対処するもんじゃないの?また、今回は想定外の震度だったとか、今後の原発開発は?とか、議論している場合ではない。

裏付けはないが、情報通の話では、2日前から海洋の汚染も相当進んでいるし、大気の汚染も、政府の発表を信じてはいけないとのこと。国家体制は違うが、チェルノブイリ事故では現在にいたっても、死者、その他、正確な発表は一切ない。

個々に、身の安全を守るしかないと思う。

http://www.jma.go.jp/jp/windpro/  

これは上空の風向きだが、天気予報の風向き(地表に近い)には特に注意してください。

また、今後、雨には絶対に濡れないようにしなければなりません。

*福島第一原発の正門付近の放射線量は15日午前、制限値の約16倍となる1時間あたり8217マイクロシーベルトを観測した。

それから、要らぬ報道が多い中、今回の地震と、東南海地震との連動の可能性はあるのでしょうか?少し、ネットで調べてみると、根拠はないようです。ただ、心情的にも、自分の土地に不安があるため、ボランティアの派遣等には、慎重になっているようです。

11:40 ●●●点検、休止中だったはず?の4号炉から火災。放射線は400ミリシーベルト。つまり、40万マイクロシーベルト!即、生命にかかわる量という。

どうやら、火災とは関係なく、2号炉格納容器の破損が原因のようだ。

避難範囲は30キロまで、屋内待機だが、これはもう、外に出て避難するよりは、屋内にとどまった方がましではないか、ということだろう。

風向きに注意!

9時の情報ですが、 http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51688387.html

14:00 4号炉の火災は収まったようです。しかし、使用済み燃料棒のプールの水温が上がっているとか、不気味です。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103150232.html

ここに、問題が起きれば、炉心がむき出しになっているような。

●ドイツが出したシュミレーションだそうです。真偽は定かではありませんが。

http://www.spiegel.de/images/image-191816-galleryV9-nhjp.gif

18:35 本日、東南海地震との連動はない、と書きましたが、先ほどのローカルニュースで高知大の教授が

「今回の地震で、長野でもそうであったように、全国の活断層が活発化する可能性はある。」

「至急、全ての原発を見直す必要がある。」

20:08 ●●●4号機の使用済み燃料棒を格納したプールの水温が上がっているとか、もう水がないとか言ってますが、5号機6号機のプールも温度が上昇しているという。さらに、加熱したら、屋外で核燃料の焚き火をしているような状態になるのでしょうか?

流石に、言葉がない。

一機でも爆発したら、6機分の死の灰が降るのかな。そうなったら、日本は終わって、外国にも迷惑かける。

家族とお別れして、現場に向かう作業員も多いことでしょう。もう、祈るしかありません。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110315/dst11031520320144-n1.htm

BSの「ワールドニュース」が見たいです。なんでNHKはチャンネルが余っているのに、こんな時にドラマなんか放送しているのでしょう。狂ってる!

しかし、海外ニュースでしか正確な情報を入手出来ないなんて、ここは、先進国なんでしょうか?国民の方が政治家よりずっと賢いのにな!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110315-00000701-yom-soci

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110312/erp11031222520014-n1.htm

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110312-OYT1T00670.htm

23:00 30分前に静岡で震度6の地震。こちらに近付いているか?もう、やけくそやな。


危機的状況は続く

9:20 一夜明けても、綱渡りが続いているようです。

炉内に、水が入らないというのは、内圧が高まって注水できない、またはすぐに沸騰して水蒸気として出て行ってしまうということらしいです。

相変わらず、専門家の答弁はノラリクラリで、アナウンサーの方が詳しくなってしまい、突っ込まれているような、情けない状態です。

テレビ放送は、CMも含めて、大分平常時に戻っているようですが、早過ぎない?津波もふくめて、恐るべき大災害なのにな。

原子炉は、後2,3日が勝負のようです。注水による冷却が追いつかないならば、他の手はないのでしょうか?

http://twitter.com/hayano#

すごく、レベルの低い話ですが、減便した列車に乗るために、駅の外まで並んでいる通勤客の映像を見ました。私なんか稼ぎが少ないなんて、文句を言ってられないと思いました。

12:30 第一原発の3号炉が爆発しました。これは、想定内のことでしょうが、後はどうなんでしょう?

以前の報道で、確か炉の鋼鉄の厚みは16センチ、格納容器は3センチ。

先ほど、内圧の発表がありましたが、メガパスカルとか言われても、全然一般人には分かりません。なぜ、通常内圧との比較や、耐圧限度などの分かりやすい説明がないのでしょう?

先生方は、皆のん気に見えますが、楽観していいの?

内圧が上がれば、水の注入は出来ないし、温度の上昇が増すのは小学生でも分かりますよね。

最悪の場合、どうなるか、知りたいと思います。

現在上空の風向き http://www.jma.go.jp/jp/windpro/ 矢印のない所は無風。

3号炉は、MOX燃料を使っているので、破壊された場合は、より毒性の強いプルトニウムが出るので、注意が必要とのこと。

16:35 2号炉の燃料棒が2mほど露出し、同様に水素爆発の可能性があるとのこと。海水の注入を始めるらしい。3号炉の冷却も巧くいってないようですが、どうなるんでしょう。

結局、水が全部なくなるとどうなるのかな。

解説者は、とても落ち着いておられるんですが、是非、制御室に行って、リアルに説明してほしいですね。原子力研究者は変態ばかりなのかな。

20:07 2号炉の燃料棒が全て露出。ポンプの故障と言うが、燃料切れが原因という。なんと燃料は軽油!意味がわからん。

極めて危険な状態のようだ。

20:15 放射線が検出されたという。底が抜けたか?相当悪い結果でも、なんとかソフトランディングして欲しいのですが。

20:01 2号炉水位が燃料棒の半分まで戻ったという。ひとまず、やや安心だが、小学生の理科の実験じゃないんだよな。勘弁してくれ!

注入ポンプの故障は、燃料の補給を忘れて、ガス欠だったとのこと。死んでくれ!

もう、こんなブログの更新は厭じゃ!体重も減ったぞ!胃も痛い!


事態は深刻化か?

9:57 テレビの情報ですが、福島第一原発3号機で、燃料棒全長4メートルのうち、2.9mが水に浸かっていない状態のようです。(東京電力発表)

原発関係者は、専門家もいなくて、指導力もなく、適切な対策が打てないのでしょうか。恐ろしいことになっています。

NHKでは党首討論のようなことをやっていますが、どうしてこんなに状況が読めないのでしょうか?

チェルノブイリの時もそうでしたが、もう、人柱になって、全力でくい止めるしかないと思います。

幸い、韓国やロシアではまだ異常な放射能値を感知してないそうです。しかし、風が海に向いて吹いているからだとの話もありました。

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51687395.html

http://twitter.com/BERLINkyoko

11:10 3号機の注水が出来たとの発表がありました。しかし、官房長官の歯切れは悪く、信用できるのか?

なんとか、ギリギリのところでくい止めて欲しいものです。

14:12 福島第一原発2号機も異常があり、炉心の冷却とともに、減圧弁の開放をするそうです。

第一原発の4,5,6炉は、点検中で停止しており、問題ないようです。第二原発は、今のところ問題ないようです。

問題なのは、福島第一原発、1号、2号、3号。

15:40 3号機の注水は順調だったが、真水を注水するポンプの故障で、一時水位が下がり、炉心溶融が進んだらしい。しかし、現在は海水に換えて注水しており、ひとまず難は逃れたもよう。

溶融の際、水素が発生して、建屋の上部に溜まり、昨日のような爆発の可能性があるという。もし、そのような事態になっても、格納容器と炉心に影響はないとう。

いずれにしても、綱渡りはつづく。早く安心したいです。

官房長官に「海水を注入すると、もう炉は使えませんよね?」なんて聞いてる、アホな記者がいましたが、日本一国とどっちが大事か分からんのかいな?

(日本の原発はチェルノブイリとはタイプが違って、暴走することはないらしいですが、じゃあ、最悪どこまで行くかについての報道、情報も曖昧です。)

宮城県の女川原発で、おそらく福島原発のものと思われる、基準値の4倍の放射能が検出されたようです、全く素人考えですが、また、数値はごく微量だと思うのですが、仙台市とか途中の街では、なるべく無用の外出は控えた方が良いのではないでしょうか。雨とか野菜とかも危なそうです。

19:47 先ほどのNHKの放送。第一原発2号炉は、十分な水位が足りない状態。

第二原発も、実は安全な状態じゃなく、1号、2号、4号炉で冷却水の温度が通常30度なのに対して100度ということ。十分に冷却出来てない。

政府の発表は場当たり的です。こりゃー、ムチャクチャ危険じゃないですか。

もし、同じ原発で、1機が爆発したら、他はどうなるんでしょう・・・・吹き飛ぶか、残って尚も反応を続けるのか。いずれにしろ手はつけられなくなります。恐ろしいですね。

政治家は何やってんじゃー!全然見えてないぜ!本当は状況が分かってないんでしょうね。

緑の帯のTBSが一番まともな報道をしているような気がします。青の帯の放送局は最悪。どこか知らん。しかし、クソバカな専門家が多くて、今の日本を象徴しているような気がします。

まあ、専門家だから?それじゃー仕事も出来んじゃろー!くそ!

20:50 女川原発で観測した放射線量ですが、基準値の4倍と伝えましたが、平常値の400倍だそうです。人体には大した量ではないかもしれませんが、お伝えします。

23:10 TBSの放送から・・・午後1時の発表の放射能値、1,5㎜シーベルト、福島原発第二、それまでの最大値。以後、要求にもかかわらず、一切の発表なし。コメンテーターのクソ専門家は専門用語を連発し、全てを曖昧に。政府のまわし者としか思えない。

恐らく、安全弁、開放につき、相当に上がっていると思われます。まだまだ、安全値ならば正直に発表してほしい。


福島原発の爆発

一番恐れていたことが、現実になりました。

しかし、チャイナシンドロームのような超最悪の状態なのかは、私のようなシロートには分かりません。

しかし、深刻な放射能汚染が進行しているのは間違いないと思われます。

風向きは北より、または内陸部に吹くことが多いようです。特に仙台方面の方は気を付けて下さい。  http://www.jma.go.jp/jp/windpro/

アホの私でも、このくらいのことは言えるのに、政府や原発関係者は、19時現在、なんら具体的な発表をしません。しかも、爆発の情報も遅過ぎる。

原発専門家も「・・・そのような、最悪の事態でないことを信じている。」・・・・・って、オメーの心情を国民に伝えてどうすんじゃい!

ドイツからの情報では、ドイツの専門家は、冷却水が供給できなくなった段階で、メルトダウンは当然と発表していたようです。

ミサカくん、アメリカは原発について、どんな報道をしていますか。こちらには情報がありません。どうもメールが送れないので、コメント下さい。

20:44 英語の[world news]で、検索すると原発事故ばかりの報道のようです。カタカナで検索すると統制されているのか、日本語版では見当たりません。

正確な、放射線量は依然発表されておりません。関係者のノラリクラリ発言には強い怒りを覚えます。もう、保身をするような状態ではないです。

他の原発は大丈夫なんでしょうか。

ミサカくん、ほんで、報道の内容、アメリカ人の専門家の意見を聞きたいんですが。

21:24 まだ、炉心が爆発したわけではなく、周りをカバーしている建屋が吹き飛んだだけのようです。このまま、おさまることを祈ります。

22:27 洗浄が必要なレベルの被爆者が出ているようです。矢張り、楽観できない状況のようです。NHKは全然やらないな。



シャモ鍋

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先日の軍鶏鍋です。背景がいい味出してるので、あえてトリミングせずにUPしました。

これは本格の軍鶏鍋なんです。なぜなら、食用に育てた鳥ではなく、2年物の闘鶏なのです。

前日の試合の戦い方が“気に入らん!”ということで、御主人様に〆られました。

亀田兄弟だったら、命がいくつあっても足りませんね。

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専用にしつらえた、鉄鍋でたぎっております。骨ごとぶつ切りになっています。他の具はちょっぴり。

味については、差し控えさせて貰いますが、翌日、煮こごった余り物を頂いて帰り、2回も宴会をしました。

すごく味が濃くて、豆腐や野菜をドカドカぶち込んだら、丁度になりました。

軍鶏鍋は今後も研究してみたいです。


再会 2

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土佐の雛祭りの奈半利町で、また、昔作った家具に出会いました。

このお雛様、ちょっとセクシーやね。

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「ホテルなはり」の大浴場です。10年以上前に納めました。材はクスノキとリョウブ。

天然木だと、風呂上がりでもベタベタしません。

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梅に雀が集まっていました。(関係ないけど、カメラが新しいもんで・・)

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会場の一つの濱田屋さんは偶然、私のお客様でした。この栃の座卓も10年ほど前作ったかな。

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最初は、真っ白なんですが、いい感じに使い込まれています。

最終日に、軽くサンディングして汚れを落とし、オイルをかけてきました。

*座卓はブックマッチングで2枚剥ぎなんですが、後ろの板戸は3×6の魚梁瀬杉!の1枚板なんです。1枚が私の座卓の何倍もすると思います。普請道楽は恐ろしいですね。しかも、それを黒く塗りつぶしているのが粋です。

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この凝った“契り”は、最初から意図したものではなく、濃いウォルナットが存在感あり過ぎて、下品になり、苦肉の策で内側にもう一度、栃を埋めました。

怪我の功名で、オシャレになりました。

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この水切り瓦は、台風の多い高知県で、壁を雨から守るものです。でも、見栄もあるかな?

ちなみに、修繕するだけで、1枚につき1万円かかるそうです。古いもん守るのは大変ですね。


打ち上げ!

昨夜は、「土佐の雛祭り・奈半利町」の打ち上げでした。

前夜祭は、カメラが不調で撮影出来なかったので、気合いを入れて臨みました。

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浜アザミやフキノトウの天ぷらです。浜アザミは残念ながら野生のものではないそうです。

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やっぱり、刺身は外せません。手前はビン長マグロの塩タタキです。

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これは珍味。マグロの内臓を茹でたのをヌタで頂きます。あっさりしています。

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意外に、厨房に立つのは男氏です。皆さん、料理上手です。

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なかなか私も忙しく、おでんにありつけませんでした。

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猪汁の配給も受けられます。

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ご飯は、カチリや紫蘇が入っております。

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会場は旧野村茂久馬邸。茂久馬さんも“お客”(宴会)が大好きだったそうです。

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アジを酢で〆たもの。この鮮度は都会では困難です。

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屋外に流しもあって、魚や獣の解体が出来ます。奥では、シャモ鍋を調理中です。この鍋については、後日UPします。

高知県東部は中岡慎太郎や岩崎弥太郎など、多くの維新の志士を輩出しています。今回の集まりにも、幕末からタイムスリップしたような方が多くいて、驚きました。

やっぱり、改革は地方からでしょうか?ちびっと希望が見えたような気がしました。


前方階段箪笥?

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前方階段箪笥とでも呼びましょうか、奇妙な形の箱物の木地が出来上がりました。

ホゾが一棹につき、40枚もあるので丈夫です。

全体に、帯鋸で挽いた木肌を残していますので、拭き漆で仕上げると、かなり黒くなります。

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このように、ポッチの位置が中央寄りのも試してみました。両面テープで止めています。

観音開きのフェイクのようで、面白いのですが、今回はボーっとした方が、形の面白さが引き立つと思い止めました。

意匠を現物でチェックするのも大事なことです。

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ツマミを取り付けて、接着剤を拭き取ると、オッパイのようでした。

* ところで新調したカメラ、ニコンD7000、薄暗い所で、ISO1600に増感しても、さほど画像が荒れません。すごい性能です。しかし、チッチャイ画素数で撮影しないと、パソコンがついていけません。どうせ、ブログ用だからいいんですが。