今日は、久々に仁井田の丸太の市場に出かけた。もう、材料は焼くほどあるし、金もないので、どちらかというと、忘れられないように顔見せです。
ホントに買うのであれば、何回も下見をして、作戦を練る必要があります。
木材をいかだや船で運んだ名残で、大きな市場は大抵、海沿いにある。
海はやっぱりいいな~。手前の大きな船は何を運ぶんだろう。パナマ船籍でバリ・ハイと書いてある。
いざというときは、これに乗り込むんですな。グリコのオマケみたいですがちょっと欲しいような気もします。
売れないから、いい木を山から切り出さないし。
これは、有名な柳瀬杉です。杉の丸太の売買もなかなか奥深いものがあります。
クラシック音楽は「バッハに始まり、バッハに終わる」なんて言いますが、建築材は「杉に始まり、杉に終わる」そうです。
”ドライログ”とは、旬のいい時に切り倒し、枝を付けたまま放置して乾燥させたものをいいます。昔は当たり前にやっていたことでしょうが。
当然、あと後、虫も入りにくく、いいことずくめです。
昔は豪華な幕の内弁当でしたが、最近はちょっとショボイです。
もっと昔は、皿鉢料理に酒も付いたそうです。旦那衆の商売だったんですな。