2週間前に痛めた膝の具合がおもわしくなく、腫れているので”スポーツ外来”のある整形外科へ行ってきました。わりと大きな病院で、5,6人いるお医者さんのうち、兄弟の2人の先生は高校の登山部の先輩だし、別の先生は私の家具のお客様だ。
心安い病院ではあるが、特に治療費をまけてくれることはない。家から少し遠いし、いつも混んでいるので10年ぶりくらいで行きました。整形外科は雰囲気が明るいのでいいです。
カードを作って、パソコン画面で”家具のお客様”の先生を選択した。指名料はいらず。流石、病院じゃ。
診察台の上で、膝を引っ張ったりして調べてくれるが、毎度のことながら、これで余計に痛くなるんだよな。レントゲンを撮って、ちょっとグレーゾーンなのでMRIの撮影をすることに。
係りの人に「初めてですか?」と問われたので、見栄を張って「いんや」と答えたのが間違いだった。昔やったことのあるのはCTスキャンだったのだ。
MRIは狭い筒の中に入れられるし、ビー!とかビューン!とかビュインビュイン!!すごい音が聞こえるのです。しかも30分もかかる。音については先に説明があってしかるべきだな。びっくりしました。最初は2001年宇宙の旅って感じで期待したんですけど。
私の場合、患部は膝でしたので半身筒から出ていましたが、頭部とかの場合は、ズッポリですので閉塞感もあり、音もさらに酷いので、気持ち悪くなって中断する人も多いそうです。
その後、さほど面白くない膝の連続断面写真を見せてもらう。半月板に傷があり、少し水も溜まっているが、様子を見てみることになった。もちろんスポーツはだめ。
恐れていた診察費は居酒屋2回分でホッとした。これから貧乏人は病院行くにもビクビクじゃな。
MRIのキャンセル待ちとかで、結局半日かかったけど、意外にすいていました。若者が減ったからかな。これから医療は患者にとっても、病院にとっても大変じゃな。