今日も蒸せました。作業場のエアコンは除湿運転。
四国地方は明日から秋らしい天気になるようです。10月だからな。
庭に咲いていたワレモコウとマツムシ草。
明日から、バイクで一泊二日のツーリングです・・・・と言っても近場です。
夏が最後の悪あがきをしているのでしょうか。今夜は蒸せます。
先日、座卓を納品したAさん宅ののリビングに、ウレタン塗装のセンターテーブルがあったんで、
「ウチの在庫を安くしておくから、替えた方がいいんじゃない?」
と言ったら、現物を確認して、あっさり商談成立。何でも口に出してみないといけませんね~。
「ちょっとシミがあるけど、取れませんか?」(面倒くせえな~)
でも、お客様は神様です。早速、アリ組に目違いが発生しているのを鉋ではらい、軽くペーパーをかけ塗り直しました。
ゲッ、すげー見違えた!黒田辰秋は「漆の極意は、忘れるほどほっとけ」と言ったけど、オイル塗装も時間をおいて、重ね塗りすると存在感を増します。
以前、クスノキのベンチを3年後に塗り替えた時も凄かったな。透明感が出てきます。
ムクの家具はいいもんですね。
*板の厚みが30ミリ近くになると、余程乾燥していても、5年も置くとアリ組に目違いが0,1~2ミリ程出ますね。いや、出ない材もあるな。たまにはお客さんの所へ、メインテナンスに出掛けるといいんでしょう。多分注文ももらえるし。
30代は秋になると、夏の疲れが出て、微熱が2ヶ月も続く事がありました。
波乗りして、合間に潜って貝を獲って、また波乗りして、バカじゃね。近年はセーブしていますので、そこまでひどくないのですが、どうも調子が悪い。
ほんで、昨日の午後から逆療法で海へ。ものは言いようですね。
ガーン!病み上がりに、サイズあり過ぎ。セット間もつみ過ぎじゃ。
若者はガンガンいきます。オンショアですが、入ってみると意外に使える波でした。
ロングボーダーもフローターを決めております。
夜は「8の字」が珍しく満席だったため、他を開拓。美味しくない・・・・・。脂っこくて、急激に腹が張る。
お好み焼き「まる」で、目玉焼きを焼いてもらって、ビールで飲み直す。最初から、ここに来ればよかった。
10時に就眠、色んな夢を見ました。金縛りにも遭いました。
三池炭鉱O氏夫妻と3人で幽霊屋敷に下宿する夢は、映画に出来るかもしれません。
これは不思議。浜沿いのアスファルトの道路の上に砂が5~10㎜積ってい場所で発見。
ほじくっても“主”はおらず。蟹が穴を掘ろうと空しく試みた結果でしょうか?
今朝は、いい波で2時間ほど波乗りをして、肩がちぎれそうです。
午後には帰って仕事をしました。ショック療法は効いたかも。これから、北山鮮魚店の魚で宴会です。
パンツ一丁でヘソ出して寝ていたんですが、昨夜は完全装備で、布団も出してきました。
途中、急ぎの仕事が入ったりして中断していたダイニングチェアーの一回目の塗りが終わりました。やれやれ。
最近は、このように段差を付けていた笠木の取り付けですが、
オリジナルに戻しました。ちょっと手間がかかるけどソリッドな感じで、まとまりがあります。
また、身長の高い人にも対応出来るよう、背もたれを2㎝高くしていたんですが、それもスタイル重視で止めました。
本来、日本の住宅事情を考慮して、極力低くした椅子なのです。日本の天井高、部屋の広さ、身長を考えると背もたれの高い椅子は似合いません。うっとうしいよな。
よっしゃ~、面倒な椅子も終わったし、制作の秋、バリバリ仕事するぞー!・・・・・・・・・・・と言っても、そう注文もないんですけど。
今日は涼しいというより、肌寒いです。そんなに早く秋が来るのも困ります。仕事ははかどりますが。
つまらない、木工家専用です。
箱2つの蓋と底を接着しています。柱に載せるとハタガネが上手くかかります。
しかし、もっといい方法がありました。大型機械の常磐の上に置き、平面の出た分厚い板を載せてから重しをするとずっと楽だし、正確です。
あくまで、各部が正確に仕上がってないといけませんが。
蓋がこんなに反ってしまいました。というか、縮んだんだな。材はナラ。
柾目だし、空調が効いているから大丈夫だと思ったんですが、本日の湿度は50%以下。2、3日前の屋外の湿度は100%だったんで無理もないでしょうか。
これからは、小箱のような精密なものは絶乾をしようと思います。絶対乾燥すると動きは少なくなります。絶乾後は養生が必要です。強度は少し落ちると言われています。木工はめんどくさいな。
この薄板は虎杢が出て貴重なので、縁を削ってやり直します。
本日は台風一過、すがすがしい天気でした。
しかし、箱を制作していたところ、急激に乾燥し予想外の反りが出て往生する。
下名野川周辺を散策してみました。
糸トンボは40年くらい前までは普通に見られましたが、めっきり減ったな。体長は4㎝位です。妖精みたいで好きだな。
ランの一種でしょうか。地面のすぐそばに咲いていました。
カエルには詳しくありませんが、タゴガエルの種類です。アイラインが素敵です。
落とし文も見かけました。作りは雑です。
いい歳して、大盛2杯平らげる人間モドキ。
本人は、カメラ目線で、こぼれないようにするのに精一杯でです。
雨は降り続いていましたが、3日目になると清らかさを取り戻しておりました。
昨年、居酒屋「葉牡丹」で、クラフトショップ&喫茶のオーナーの吉川さんと飲んでいる時、アートキャンプの話をすると、
「俺も散々悪事を重ねてきたから、これからは良いことがしてみたい」と言うので、
「ムッ!そういうことなら元締めに繋ぎをつけてみよう。」ということに。
ところで、しもなの朝食はやっぱり美味しい。
授業は「生け花」 投げ入れ。雨の中、周辺を散策して集めました。残念ながら、花は少ない。
竹の花入れは吉川さん自作のもの。
ゲッ!積み上げただけで、すでに完成しているような。
スタッフの仲田君も隅っこで挑戦。
なんだか、あっという間に仕上がりました。
アートキャンプの色男、S君。Tシャツも彼のオリジナルです。
最年少で参加のMちゃん。
校長は中々お上手です。
仲田君。ハンドパワーを送るも変化は見られず。
私も木工室の端切れでどうじゃ~!
吉川先生はシンプルに王道を行く。しかし、花入れが一人だけ上等じゃ。
大変盛り上がった授業でした。
料理と同じで、素材がいいと結果もよろしいようです。
毎年恒例の、少し障害のある人達のアートキャンプに講師として参加しました。健常者やご父兄も参加出来ますし、実際参加しています。私も今年で5回目となりました。
あいにくの大変な雨で、途中落石もあり。でも、地元の人が言うには、普通だそうです。この辺りの傾斜は、渓流というより滝に近い。
私は初日の晩、バーベキューから参加。チャッカリしているな。
2日目も、山は終日雨降りでした。
朝食は毎年同じメニューながら、美味しいです。
今年の私の授業は、「木のスプーンでカレーを食べよう!」です。
ここ数年の内容とガラッと変わって、丹念に小さなものを仕上げます。
大きなカレースプーンは当社の半完成品をサンドペーパーをかけて仕上げるだけです。これはこれで、集中力のいる仕事ですが、ちと、もの足りません。
それで、ティースプーンも作ります。ホウの薄板を材料にして、窪みを彫刻刀で掘ってから、全体を糸鋸で切り出します。
このような授業だと、怠けている奴もいますが、私の教えていた進学校より10倍真面目で、やりがいがあります。
女性には特に熱心に教えます。普段使わない治具も製作しました。
この位いけば、100点満点ですな。実用と芸術性を兼ね備えています。
カレースプーンは無塗装なので、強度のある山桜を使っています。
引きこもり歴20年に見える凶暴そうな若者は、実はスタッフの宮下君です。スタッフも夢中になるような企画じゃないと成功しません。
さあ、夕飯の時間となりました。Sちゃんは大盛3杯目を楽々完食!
久々の大成功の企画だったと、私的には満足しているんですが・・・・・仕込みも大変だったし。