昨夜は、真打ちに昇進し、「菊六」改め「文菊」さんの落語を聞きに行きました。
枕話によると、“真打ち”の由来は、昔、夜の公演は蝋燭の灯りによるものだったので、「取り」を務めたものが最後に蝋燭を消したので“芯打ち”と言われるようになったそうです。
そのうち、照明には電気が使われるようになり、落語等は「伝統芸能」と呼ばれるようになったそうです。うまいこと言うね。
一話目が全く思い出せない、痴呆間近の私。問題やろ。
二話目は、酒で奥さんに逃げられた大工が「子はかすがい」でよりを戻す人情話でした。
大熱演で一話目を忘れたのかも。
奥様方のカメラマンもする。出していいのかな?
ほんでやっぱり宴会に突入。もう酒はいやじゃ。
これからが楽しみな文菊さんと対照的に、土日遊び過ぎて憔悴しきっているオッサン。
滅びゆく者にもそれなりの味はある。