「2016年05月」一覧
ルーターマシンは恐ろしい。
本日も蒸せます。もう梅雨入りですね。
本日は一般の方にはビタイチ分からない木工家専用です。
脚への深穴掘り。
ドリルで使う簡単な治具で手で押さえてやったら、刃物が触れた瞬間吹き飛ばされた。
「ゾ~!」
だからルーターマシンは厭なんです。恐ろしい~。
だからルーターマシンは厭なんです。恐ろしい~。
トリーマーにしろルーターにしろ便利な機械ですが重大な欠陥があります。
それは、普通の電動工具は負荷をかけると反発するか力が弱まりますが、ルーターは逆に引き込まれてしまうのです。本来、NCのように機械送りで使われる道具なのです。しかも、工場のNCなんか壁で覆われていて作動中は無人です。如何に木工家は野蛮な行為をしているか分かりますね。
ほんで、2日かけて治具を作りました。しかし、手送りは矢張り無理。
フライス盤に付いていたパーツでハンドル送りにしました。
効果は絶大です。軸径12、刃径9、深さ25の加工を2回で送ります。スムーズでキレイ。柔らかいヒノキですから1回でも可能ですが怖い。どうせ暇だから安全な方がいいです。
段取りを整えたら後は楽ですね。緊張するけど。
ルーターマシンにしろ横切り盤にしろ、もしアクシデントがあっても、指を刃物に触れない位置に置くことが重要です。
しかしまあ、ルータによる深穴掘りは手作り木工では避けた方が無難だろうな。
あんまりキツイと丈夫ですが組み立てが大変になります。
貫が板だとモダンな感じになりますね。
まあ、不細工なのは間違いないですが。
磯百姓
遊び過ぎると火曜日もしんどい。
日曜日の佐賀町の磯。
このくらいの人出だと高知県では十分メジャースポットです。
このおじさんは小型の傘貝に的を絞っているみたいです。
潮だまりにはエビとか、
ゴリがいます。普通のズームで撮影。
ツートンのオシャレな奴。
微細なフジツボ。どのような工程で大きくなるのでしょうか?
ナマコは先端のピロピロで盛んに何か捕食しています。
セミプロ級のおじさん。
こちらはカメラしか持ってないので、シロートのフリをして謎の板切れの使い道を聞き出しました。
手前の岩峰は標高50センチ。地面スレスレから適当にシャッターを押す。
こんなに小っちゃい巻貝です。
中国では食べる所もあるらしく今度挑戦してみよう。
撮影に専念しましたが、私はすでに穴場で沢山ゲットしていた。
欧州と日本のデザイン
本日は二日酔いでしんどかった。3日連続で飲みに出ていました。
先日買ったラメロとマキタの振動ドリルケース。
スイス製・ラメロのランチケースにも使えそうなデザインに比べ、マキタは職人然とした雰囲気です。
まあ、ラメロのビスケットカッターは現場に持っていくことはないでしょうから、あくまで梱包材です。板厚は薄く、すぐ割れそうです。
マキタの箱の中身は 振動ドリルですので 実用一点張り。上面にビットを収納する小物入れが付いています。しかし、同色の半透明の蓋がかえってダサい。まあ、文句を付け出すとロゴのデザインも気になってきりがありません。質実剛健なイメージは分かりますけど。
ラメロはロック機構も可愛い。
こういう遊び心が現在の日本人には欠けています。