2016年05月一覧

黒く塗る。

 
本日も蒸せます。でも、このぐらいの気温だとなんとか過ごせます。
 
Dsc_2818_2
 
どうでしょう?
 
Dsc_2802
 
ヒノキのシェルチェアー、つや消しブラックで塗ってみました。
 
Dsc_2803
 
思ったより良い出来です。見るに堪えなくなるかもしれないと心配しておりました。
 
Dsc_2822_2
 
全体のフォルムの確認のためでもありました。
写真に撮るとアラが良く見えますからね。足掛け5年。なんとかまとまったという感じです。
 
でも、買ってくれる人がいないと、どうにもならんのどすえ~。
 
矢張り先にサーフェイサーを吹いた方が良かったです。細かな傷が目立ちます。でもそうすると、補修・研磨という工程が増えてしまいます。
 

塗装に移る。

 
本日、仁淀川で今季初パドボー。水量多く、瀬を上れず。
しかし、コントロール技術は確実に上達している。早いもので丸4年になりました。
 
Dsc_2786
 
ヒノキのシェルチェアー、接着剤を入れて組んでみたらヒノキでも十分強度が出そうです。
脚はトラス構造に近いですから丈夫です。しかし、仮組を外すのも一苦労です。組み立ても簡単じゃありません。
 
Dsc_2782
 
しかし、ヒノキの質感は家具として如何ともしがたいな~。デザインがかみ合ってないのだろうか?
 
一脚はブラックで塗るつもりです。プライマーが勿体ないので、残っていたウレタンニスを使いました。刷毛を洗浄するのがめんどくさいのでウエスで塗りました。
 
残りの4脚は秘密の塗装を施します。

ルーターマシンは恐ろしい。

 
本日も蒸せます。もう梅雨入りですね。
本日は一般の方にはビタイチ分からない木工家専用です。
 
Dsc_2751
 
脚への深穴掘り。
 
ドリルで使う簡単な治具で手で押さえてやったら、刃物が触れた瞬間吹き飛ばされた。
 
「ゾ~!」
だからルーターマシンは厭なんです。恐ろしい~。
 
トリーマーにしろルーターにしろ便利な機械ですが重大な欠陥があります。
それは、普通の電動工具は負荷をかけると反発するか力が弱まりますが、ルーターは逆に引き込まれてしまうのです。本来、NCのように機械送りで使われる道具なのです。しかも、工場のNCなんか壁で覆われていて作動中は無人です。如何に木工家は野蛮な行為をしているか分かりますね。
 
ほんで、2日かけて治具を作りました。しかし、手送りは矢張り無理。
 
Dsc_2748
 
フライス盤に付いていたパーツでハンドル送りにしました。
 
効果は絶大です。軸径12、刃径9、深さ25の加工を2回で送ります。スムーズでキレイ。柔らかいヒノキですから1回でも可能ですが怖い。どうせ暇だから安全な方がいいです。
 
Dsc_2755
 
段取りを整えたら後は楽ですね。緊張するけど。
 
ルーターマシンにしろ横切り盤にしろ、もしアクシデントがあっても、指を刃物に触れない位置に置くことが重要です。
しかしまあ、ルータによる深穴掘りは手作り木工では避けた方が無難だろうな。
 
Dsc_2761
 
あんまりキツイと丈夫ですが組み立てが大変になります。
 
Dsc_2768
 
貫が板だとモダンな感じになりますね。
まあ、不細工なのは間違いないですが。
 

初夏の庭

 
オバマ大統領の話はかなり観念的でした。各局の通訳も苦労していました。明日、新聞で読んでみよう。まあ、率直な話が出来ないのは大統領だから仕方がない。
 
近所の理容室のO谷さんが通りかかったので、
「ねえ、散髪で領収書出したことある?」
「50年やってるけど、ないな。経費で落ちんからな。」
 
Dsc_2909
 
便所草と呼んでいたドクダミが美しいと思うようになったら、もう年ですね。
 
Dsc_2917
 
山アジサイも開きました。蛍も沢山飛んでいます。
 
Dsc_2924
 
夏椿も蕾がパンパンです。

途切れた!

 
どういう訳か半年以上も注文が途切れなかった。20数年やってきて初めてかも。
全て消化したので、やっと新作のシェルチェアーに復帰しました。
 
Dsc_2740
 
材はヒノキです。壊れそうです。
貫のデザインを考え中。
ウィンザーチェアーの貫に使われているのは100%丸ホゾです。昔はルーターとかなかったですから。それに、手作りではドリルで丸穴を開けるのが一番合理的です。
 
でも、丸ホゾは野暮ったいことも確か。
面倒でも新しいことをやってみないと進歩がありません。
 

磯百姓

 
遊び過ぎると火曜日もしんどい。
 
Dsc_2828
 
日曜日の佐賀町の磯。
このくらいの人出だと高知県では十分メジャースポットです。
 
Dsc_2850
 
このおじさんは小型の傘貝に的を絞っているみたいです。
 
Dsc_2835
 
潮だまりにはエビとか、
 
Dsc_2838
 
ゴリがいます。普通のズームで撮影。
 
Dsc_2848
 
ツートンのオシャレな奴。
 
Dsc_2856
 
微細なフジツボ。どのような工程で大きくなるのでしょうか?
 
Dsc_2866
 
ナマコは先端のピロピロで盛んに何か捕食しています。
 
Dsc_2871
 
セミプロ級のおじさん。
こちらはカメラしか持ってないので、シロートのフリをして謎の板切れの使い道を聞き出しました。
 
Dsc_2886
 
手前の岩峰は標高50センチ。地面スレスレから適当にシャッターを押す。
 
Dsc_2895
 
こんなに小っちゃい巻貝です。
中国では食べる所もあるらしく今度挑戦してみよう。
撮影に専念しましたが、私はすでに穴場で沢山ゲットしていた。
 
 
 
 

仕事も適当にはしています。

 
遊び過ぎて月曜はつらいです。では、火曜から頑張るかというとそうでもないです。
 
本日より、作業着は短パン・Tシャツの夏仕様です。ああ!今日が真夏のピークならどんなに良いことでしょう。
 
Dsc_2755
 
山桜のキャビネットを注文してくれたお客様が、材の質感を気に入り、小さいのも発注してくれました。
 
Dsc_2760
 
裏板もべニアは使っていません。まあ、べニアでも俺が死ぬまでなら問題ないとは思います。創業当初からべニアは使ってないのでなんとなくズルズルと。
 
 

今週もよく遊ぶ。

 
今週も土曜の午後から入野松原へ。
 
Dsc_2767
 
胸ぐらいのサイズがあるものの、ロングボードにはハードな波。
 
Dsc_2772
 
7時に「ゆうゆう」へ。
 
Dsc_2773
 
「モツ炒め」こういうメニューが欲しかったんよ!
 
若い店長が辞めて、昨年立ち退きで閉店になった「来八」のお母さんになったので店が生まれ変わりました。
 
Dsc_2776
 
ローカルさんと。
 
Dsc_2790
 
刺身は「北山鮮魚店」から。
 
Dsc_2795
 
波乗りが上手くなるように念を送って貰う。
 
Dsc_2792
 
懐かしいソーセージ。ちょっと飲み過ぎた・・・・毎度のことか。
 
Dsc_2827
 
それでも、今朝は6時から3時間頑張りました。
出港するのは、会長のホエールウォッチング船。
 
Dsc_2830
 
干潮の昼前に“磯百姓”をして、弁当とビール、昼寝をして帰りました。
 

一昨夜

 
一昨日はU君からお誘いがあったので高知市内へ。
 
Dsc_2715
 
なんとなく、「葉牡丹」また
寄りました。
 
Dsc_2716
 
味はともかく、酒飲みが落ち着ける店ではある。
 
Dsc_2719
 
ここは2千円以内で〆るのが普通です。
 
Dsc_2721
 
2軒目は「鮨・肴 都築修」
 
Dsc_2724
 
同級生です。息子を競輪選手にしようと考えているらしい。
いつまでも公営ギャンブル安泰と思うなよ。
 
Dsc_2727
 
軽い感じのカツオのたたき。
 
Dsc_2730
 
最後はハマグリの吸い物。
更にもう一軒寄ったので、また午前様でした。
 

欧州と日本のデザイン

 
本日は二日酔いでしんどかった。3日連続で飲みに出ていました。
 
Dsc_2374
 
先日買ったラメロとマキタの振動ドリルケース。
 
スイス製・ラメロのランチケースにも使えそうなデザインに比べ、マキタは職人然とした雰囲気です。
 
まあ、ラメロのビスケットカッターは現場に持っていくことはないでしょうから、あくまで梱包材です。板厚は薄く、すぐ割れそうです。
 
マキタの箱の中身は 振動ドリルですので 実用一点張り。上面にビットを収納する小物入れが付いています。しかし、同色の半透明の蓋がかえってダサい。まあ、文句を付け出すとロゴのデザインも気になってきりがありません。質実剛健なイメージは分かりますけど。
 
Dsc_2375
 
ラメロはロック機構も可愛い。
 
こういう遊び心が現在の日本人には欠けています。