ペットボトル

私はケチではなく、むしろ浪費家に近いと思うのですが、無駄なカネはビタイチ出さない主義です。だから、車で外出するときは、ペットボトルに水を入れて持ってゆくようにしています。キャンプの時は、凍らせた2リットルのものを2本くらいクーラーボックスに入れます。飲んでもいいし、食料の保存にも使えます。

最初に教えてくれたのは、大阪から移り住んだサーファーのN君だ。彼の場合、無駄な金を使わないのは、より徹底していて、髪が伸びると、奥さんにバリカンで丸坊主にしてもらうことを繰り返している。ソリャーやり過ぎじゃ。彼は「これが一番美味いんで~!」と言っていたが、確かに水のおいしい”いの町”にいて、わざわざ鼻に臭い匂いの抜けるお茶や、毒のような缶コーヒーを飲む必要はないのだ。ホントに、水が一番おいしい。都会の人はなかなかそうもいかないのでしょうが・・・・私も、はじめて東京に出た時は、どうしても水道の水が飲めずに苦労しました。今は東京の水も随分良くなりました。

つわものハンターTさんに聞くと、遠出の時は、飲料水は大きなポリタンクに入れるのではなく、ペットボトルで何本も分けて持って行った方が、合理的だそうだ。なるほど。

それに、どう考えても、このペットボトル、使い捨てにするにはもったいないですよね。ドイツなんかは洗って詰め替えているそうです。江戸時代に持って行けば、いい思いが出来そうです。ともあれ、都会の人は別として、ペットボトルに水を入れて持ち歩くのは、意識を変えれば苦もなく出来ることで、温暖化防止にもなります。

コメント

  1.  登山などで水を担いで持っていく場合は、小さめのペットボトルに数本というようにすると、パッキングもしやすいし計画的に消費しやすくていいですね。昔みたいに大きなポリタンクだと背中で水が踊って具合がよくないです。車で出かけるときは蛇口が付いた水専用の10リットルくらいのポリタンクも積んでおきますが、各種洗い物などにたいへん重宝します。
     ペットボトルの商業的再利用は、詳しいことは忘れましたが、日本でもどこかのスーパーだかで試行中だったと思います。[E:cat]

  2. Anneママ より:

    いの町は、水おいしいんですか?
    確かに、まだ町民じゃない時に、友達の家で洗い物を手伝ったりした時、
    これ「井戸水」?と聞いたくらい冷たかったのですが…
    町民歴が浅いもんで、変なこと聞くようですが…(^_^;)

  3. kira より:

    大江さん、昔、ポリタンやマルキルの水筒を使っていた頃とは隔世の感がありますね。私も、中学、高校と登山部で国体もインターハイも出たんですが、今は膝を痛めて、上りはともかく下れません。そちらには、いい山が沢山あるようですね。高知は杉、ヒノキの植林が進んでいていい山は少ないです。

    ママさん、いの町の水は相当いいようですよ。特にこの近辺は。浄水器がいらないのは、本当にラッキーなことと思います。

  4. 木工房オーツー:大江進 より:

     あらっ、吉良さんも山屋さんだったんですね。私も中学・高校は山岳部で、高校のときは和歌山国体に県(山形)代表で出場しました。高野山から紀伊半島南端まで果無山脈などを縦走しました。
     私のほうには鳥海山は別格としても、それほど世間には知られていなくともいい山がたくさんあります。標高1000m前後でも緯度や積雪の関係かけっこう高山の様相を呈していて、自然林もまだ残っているしあまり登山者も来ないので、静かな山登りが楽しめます。もっとも私も50を過ぎて体力の減退を痛感しており、昔みたいなハードな山行はできなくなりました。最近はもっぱら花や湧水や景色を愛でながらゆっくりのんびりマイペースでの山登りです。
     木工家には山登りをする人がわりあい多いみたいですね。無垢材相手ということで相通じるものがあるのでしょう。[E:cat]