こういう製品を作るときは植木屋さんじゃないけれど、一気に作るんじゃなく、休み休み様子を見ながら作ります。
ちょとセクシーやね。
中央が垂れてくるのを裏板で防ぐ構造です。
もう少しワックス分の多いオイルを使った方が艶が出てメリハリがついたかもしれません。
十字は一か所くらい傾いていたりして遊びがあっても良かったかな。
でも、まあ成功していると思います。
桂はやさしい感じで、艶を上げると、ちょっと“お水”っぽくなって、私の好みかもしれません。
今回で、この材料もわずかになり、もう小さなものしか作れません。
コメント
下駄箱の湿気対策を兼ねたデザインですね。
この桂、柾目の一枚板ですか?
白太のことを考慮するとメーター級の丸太
でしょうね?
間に仕切りは一つもないですか?
丸太はメーターオーバーのものですが、天然木となると無傷の40~50センチのまさ板を取ることはできません。
2枚はぎです。直径1.5メートルは必要です。
桂の巨木はもう市場に出ることはないかもしれません。
仕切りがないので、垂れてくるかもしれません。その時はジャッキをかまして、仕切りをほぞ組みします。
ハイ(^-^)/ こんばんは~
エレガントに仕上がりましたねぇ~確かにセクシー感があって良い感じです。台輪の留めの部分もナカナカ洒落てる?
で、これ以上艶々にしてしまうと・・・お水・・・ナルホド・・ワカルワカル・・・
棚板も垂れない様にを意識しすぎず、無粋な仕切り無しで背
だけで押さえようとするところは吉良さんらしくさすがですね~
次回作品楽しみにしています~ ではでは!
普通は、仕切り板を入れるんじゃろうかね~?
ないほうが靴はたくさん入るし、すっきりするが。
今度、大江さんに聞いてみよう。
ではでは。
このままでは経年変化でほぼまちがいなく天板が垂れてくるでしょうねぇ。戸の開けたてには支障が出ないとしても、垂れてる天板というのは見た目によくない。
それでふつうは中に仕切板(帆立)を設けるか、束を立てるかします。束は細いものでも強度的にはじゅうぶんですし、靴の出し入れに邪魔なようなら、中央に1本ではなく引き戸の框が重なる部分の裏に左右2本立てればいいです。建築の「地袋」なんかもみなそうなってます。[E:snow]
いやいや、貴重なコメントありがとうございました。今回は、取り外し式の裏板の上部の隙間に細い角材を仮止めしたんですが、それでも先ほど測ったら、1ミリほど垂れていました。
火曜日納品なので、浅いほぞを刳って、束をたてることにします。ちょっと、かっこ悪いけど。
インターネットは有り難いもんですね。私は自己流なんで至らないことが多いです。
ちょっと、面倒なことになりました。中央に5ミリほど座掘りして束をたてたのですが、念のため接着剤を使いました。
すると表からは棚板が入りませんので、裏から入れました。裏板はあまりスライドすると隙間が開くので、軽くくぎ打ちしました。
そうなるとですね~、お客様から棚板の位置の調整を命じられると面倒ですね~。束は接着剤を使わない方がよかったですね。まあ、効いてはないと思うのでジャッキUPすれば外れると思います。
突然すいません。
側板に見える線は墨でしょうか?
毛引きという道具による、刃物の線です。