箱作りから椅子作りのモードに切り替わるには、少し時間がかかります。
同じ物ばかり作るのは飽きてしまいますが、あまり多種多様なものを作ると、脳に負担がかかり、楽しくなく苦痛を感じます。
脳のある部分は休ませて、慣れとか感覚で肉体労働することも必要だと思います。
栗の座板は、少しシーズニングして、
接着しました。PIボンドのイモ剥ぎ。
脚は8角形に落としてから、
轆轤で挽いた。形状を少し変えました。
背もたれの桜材スピンドルと栗の貫、計72本。
桜材は、重いのと軽いのが混じりました。軽くても桜材は十分な強度があります。重いのは轆轤作業が困難で逆目が出やすいです。
笠木用の栗。厚さ7センチ。ついでに15脚分くらい確保しました。厚い材の在庫は流石に少なく、貴重です。
まだまだ先は長いです。あんまり考えると厭になるので、山登りと一緒で、足元だけを見て、一歩一歩登ってゆくしかありません。何の因果か・・・・きっと、前世でよっぽど悪いことをしたのでしょうね。
*本日、四国の原発全停止、と言っても伊方の3機ですが。この件についてはまた後ほど。