経団連の米倉会長は原発の再開に躍起のようです。そんなに経済が大事なんかよ。
経団連の会長も回を追うごとに人相が悪くなっているような気がする。米倉は街金の社長みたいですね。
そもそも、女川と福島第2はギリギリの所で冷温停止に出来たわけです。また、福島第1の燃料棒貯蔵プールは発熱が進み、首都圏も避難を検討されていましたが、たまたま修理のため圧力容器に水を満たしていたため、更に地震で隔壁がずれたため大量の水が流れ込んで事なきを得ました。数々の偶然が重なったそうです。
関係者の「神がいるとしか思えなかった。」という発言はリアル過ぎて背筋の凍る思いがします。
ここまで脆弱で危険な原発の再開をこの時期に急ぐとはどういう考えでしょう。人がいなくなっても経済は存続するのでしょうか?
人間がどんどん短視眼的になっています。それが街金のオヤジならいいのですが、一国のリーダーでは困るんです。
国破れて山河ありという詩がありますが、原発事故がひとたび起これば、山河もなしという状況になります。オーストラリアやニュージーランドは受け入れてくれるかな。
東電や国も電力の不足を言うばかりで、新たな火力や新エネルギーの開発を急ぐ様子はまるでありません。政治家は国民そっちのけでもめるばかりです。あいつら本当にいらん。
もう一遍全部終わって、振り出しに戻ればいいんでしょうが、また原発事故があったらそうもいかんね。