北海道では仕事のことはすっかり忘れていたが、どうしても木工品には目が行きます。
これは神々に贈るイナウ(木幣)。高知県のいざなぎ流では御幣は紙で作られている。
しょうもない神様には粗末なものでよいらしい。
黒田辰秋もこれをパクったのか。
全般にイヌイットの木工品とよく似ています。トロントの博物館などには膨大な量が保管されています。北の大地は食料が豊富な季節には食って寝るだけで、十分な時間があったのでしょう。漁・猟に対して人が少なかったとも言えるし、農耕でなかったら人口は増やせないのかも。
仕掛け弓。カワウソなどを狙った。先端には北海道、どこででも見られるトリカブトの毒を塗ります。
ちょっと参考にしたい「皿付きまな板」。アウトドアでは便利そう。
お玉などは生木の状態で加工したものと思われます。
これ以上の生活は要らんよな。パソコンいじっているのがバカらしくなりますね。