自動カンナ盤の送材用インバーターが調子悪く、設定を変えたりして騙し騙し使っていましたが、ついに僅かな切削でも電源が落ちるようになりました。
メーカーに電話して現行モデルの品番を聞き、モノタロウに注文しました。翌日配送で¥17000(定価¥6万)。
一人で交換する自信がなかったので、「街の電気屋さん」M崎君に来てもらう。
4本ぐらいの線を差し替えたらいいと思っていたら、なんと20本くらいある。
「メーカーは街の電気屋さんじゃ無理と言っていたぞ。」
「ほな、帰りましょうか。」
「死んでもやれ!」
カメラで配線の写真を撮りながら慎重に進めました。新型は端子の差込口が狭く、端子を削るといったアナログ仕事もありました。
「まず、電源落としてもらえません。200ボルトですから。」
「おお、そうやったね~。」
最後に設定値を入力して無事終了。2時間以上かかりました。
矢張り電気の知識も必要でM君を呼んで正解でした。まず基盤の取出しが一人では出来ない。
メーカーに頼むと、定価の部品代、相応の工賃を取られることもあるそうです。
これで、インバーターの交換を恐れなくてもいいかも。すぐ忘れますが。
捨てるには忍びないような気がします。
まだ光るのにな。