今日は木工家専用です。当工房は、所定の厚さに製材された材料も使いますが、主に丸太買いをしています。
なかでも、直径40㎝、長さ2m程度の小さな丸太は、半割りにして、軽く面取りし、なんとか一人で動かせるような重量に製材してもらいます。
そのまま、立て掛けて、数年乾燥させ、自分のバンドソーで必要な厚さにリッピングして使うようにしています。小径木には有効な方法だと思っています。
写真はホウの木で、厚みは4寸ほど。それでも重量は30キロを超すと思います。リュックサックならともかく、これを横に抱え込むと、背骨には何倍もの負荷がかかります。
歩かせて移動させることも出来ますが、工房の軒につかえます。
そこで、キャスターを付けた、台車に片側を落とします。
ほんで、ゴソゴソ引っ張り込みます。当然、工房内に事前に置場所を用意しておきます。
これなら、半分の重量で済みますし、無理な姿勢をとらなくてもいいわけです。コンパネと安物のキャスターで十分です。軽量で簡単に車に載せられるしな。ゴムでもひけば、なお完璧です。
より重量のあるものは、重量キャスターの付いた馬を使います。
皆さん、お腰を大事にして下さいね。
コメント
木工家でない私は、さびた駐車禁止標識をぶち倒したのかと…。
うーん、確かに。横から狙い過ぎて、適切な写真とは言えませんね。
でも、うちの前にあるのは電柱なので、車の方が壊れてしまいますぅ~。