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連子窓の謎

もう少しカンボジアネタは続きます。

アンコール遺跡群の特徴にこの連子窓があります。

最初、旋盤による仕事だと思いましたが、当時、石を割るタガネはあったにしろ、ゴリゴリ連続的に削る超合金の刃先はなかったでしょう。それに石材を旋盤にかけるのは非常に危険。どうやらいちいち穿っていたのでしょうね。大変やな。

オットセイの乗っかった、壁面の・・・・

連子窓は偽窓で、

こうなっているんです。ここは鏨の跡も生々しい。いやじゃ~、こんな地味な仕事。レリーフをやらしてくれ~!って言いたくなると思います。忍耐強くて絵心に欠ける職人が担当したのでしょうか?

まあ、木造建築の柱が丸いのは道理ですが、パルテノン神殿とかなぜに柱を丸くしたのか?手間かかるし~。美のために身を粉にして働いた職人がいたのですね。


椿

忙しいです。昨年もこの時期だけ忙しくて後は鳴かず飛ばず。それで昨年は庭の椿の特集をしてなかったように思います。

やっぱり花はめでてやらないと機嫌が悪いと思います。

カンボジア行ってる間に盛りが過ぎたか。

紅白のおめでたい奴。

チャウチャウ犬。

やっぱり藪椿が可憐ではある。

お袋が自慢している黄色い椿。

落下した花も中々のもの。

これは肉厚で食用にならないかな?

ピロピロのコブシの花も終わりかけている。

こいつも。すまんねえ、まじまじ見てやらなくて。

僅かに残っていた一人静。

一方、イカリ草はこれからです。

裏山は山桜が満開の兆しです。


いつの話じゃ?

コロナ感染者、ウジャウジャいるんでしょうけど政府に統制されておりますな。

夕方、母屋で夕刊を読みながら大相撲を見ていた。

母親「大鵬は何勝した?」

父親「全勝!」

年寄りの会話は多少の間違いがあっても成立するのである。

最早「巨人 大鵬 卵焼き」という言葉を知らない読者も多いと思います。私もその頃は2才。


メリハリをつける。

どうもダラダラ仕事をしていてはいかんというので、土曜の午後から入野松原へ。

波はあるが洲がない。10分に一回、3本続けて入ってくるセットは全く位置が読めない。1時間で1本しか乗れなかった。

SUPで入ったのだがオフショアきつくて3ミリのウエットでは寒かった。

夜は久々にポコペンへ。

そして朝。6:16。まずはユキちゃんの散歩。

6:54。

小舟が一艘。寒くてとてもじゃないが入る気がしない。

インサイドでしか乗れません。早々に引き上げて仕事をした。

しょーもなかったけど、これで明日から頑張れる。


多少進化する。

本日は仁淀川でSUPトレーニングをした。もう寒くありません。

バンダジは可愛く脚が付きました。結構大変なんどすえ。

左右の引き出しも完成。底板も無垢。この商品にべニアを使ったら興ざめだろう。

と言いつつ、小引出しの加工はレーザーを使います。

発生する煙がレーザーを遮って不安定になるので、でかいブロアーで吸い取るシステムですが、効果は今一。今回、扇風機を使ってみた。

両方の窓を開けるので、光線が漏れた場合は恐ろしい・・・・が、排煙効果は扇風機の勝ち。音も静かです。

前のデータがそのまま使えます。

ヤニを洗い取るのが面倒ではある。

職業柄、篏合はついついきつめに設定してしまいます。2mmべニアでオフセットした型紙を作り、プレス機で組み立てます。

引出し物は、なんだかんだ言って手間が掛かります。ちょっとミスったら一切アウトなので能率も上がりません。怠けているだけとも言う。


タ・ケウ

夕方散歩したら風に吹かれても寒くない。春の兆し。

タ・ケウ遺跡は・・・・

彫刻がない・・・・アンコールワットより古いのですが、途中で放棄されました。王の死によるというが諸説あり。

ガイドブックによると、 硬い緑砂岩が使われたため、嫌になってやめた。建設途中に雷が落ちたとか 。

なんとのうガウディーみたいではある。サグラダファミリアと違って、現場で後から足場を組んで彫刻をしたことが分かります。

ロシア人だろうか?大男二人組。高所恐怖症らしく、べそをかきながら降りていました。私もそうなんですが、そこまで急こう配ではなかったのですが。


タ・プローム

今頃、入国制限をしても全く意味がないと専門家が言っていた。韓国にも全く非科学的で根拠がないと言われてしまった。だって、ほんまもんのアホが国の舵取りをしているんですもの。

まだまだカンボジアネタは続きます。興味のない方はスルーして下さい。タ・プロームも樹木に浸食された遺跡です。

チュウチュウタコかいな。

上はこんな感じ。ちょっとバオバブに似ている。

こっちは網の目型。

押しつぶしております。

下の女性と比べてみて下さい。

タ・プロームは彫刻にも見るべきものがあります。

可愛いのや・・・・

グッとくるものまで。

このままでは倒壊するからでしょうか?あちこち修復中です。ラテライトと呼ばれる石。

犬達も暑さでダウンしているというか、年中こんな調子なんだろう。


組み立て

本日は天気も良く波もありましたが、キリの良い所まで仕事を進めていた。

制作しているのは栃杢バンダジ。この栃は金切りというのがいて、新品の刃があっという間に切れなくなります。かと言って、切れ止んだ刃だと杢がバリバリはじけ飛んでしまいます。最高に気分の悪い材です。旅行前に荒取りをして様子を見ていた。

レーザー加工機と糸鋸で切り出す。

隠れる部分にあらかじめ漆を塗って、引き出しの桟を取り付けます。

片方だけ接着します。

今回ジョイントカッターを初めてこのモードで使ってみたが便利じゃった。

うまく嵌まるかな~?

今回はボディープレスを使わずに組み立て機とハタガネで締め付けた。

狂いもなく、何とか合格点。3回はやらないと段取りを覚えられません。いや、もうやればやるほど忘れるようになるかもしれません。その時はまな板で勝負します。


日差しは強い

疲れて来たので小出しに更新します。

トゥクトゥクドライバーはお客さんが遺跡見学中はこのように待っております。じっくり半日もかけて見ていたら怒られるかもしれない。10時過ぎると日差しはきつく、場所によっては日傘が欲しい。

私はシェスタの習慣がありますので、今度訪れた際にはハンモックを持参して、遺跡のすぐ脇の森の木陰で昼寝をしようと思います。ただそれは1~2月までで、過ぎると暑くてとても寝られないと思います。


スーパー

忙しいので簡単な更新です。もう2週間たったのでコロナには感染してないと思います・・・・・・多分。

お決まりのご当地スーパー視察。

なんだよ!日本と変わらんじゃんかよ。しかし、ここは中心部にあり、日本でいえば紀伊国屋か明治屋以上の高級店のようです。全部ドル表示。シュムリアップには一般人が行くような量販店はまだなくて、市場で買い物を済ますのだろう。

麺類は韓国製が多いようだ。

豆腐は豊富にある。

日本人も沢山住んでいるのでしょうか?

唯一ケロケロがカンボジアらしい?でも300円はちょっと高いな。その上の、どっちもとがっている魚も食べてみたい。

やっぱ、こうやって目抜き通りに店を構えるとそれだけで値段も上がるのでしょう。店員もちょっと生意気。