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場数を踏む。

台風11号やばそうですね。過去のデータ的にも。

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本日スプーンの製作完了。45本。

今回は塗り漆の余裕がなかったので拭き漆で仕上げました。

やってみたら難点2つ。

1、通常、朴材を使いますが今回は塗りがないので強度のある山桜を選択。やっぱり硬い。

2、拭き漆だとごまかしが効かないので、木地の精度を2段階位上げる必要がある。

上の写真で一部仕上がっているのは、試しに最後までやってみたもの。

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やっぱり馬鹿でも段々上手くなってゆくものですね。

今回は工程を完全マニュアル化しました。ベルトサンダーの粗・細を効果的に使いました。

機械で出来ることは全て機械でやりました。腱鞘炎にならないように、手研磨も必ず保持具に載せて行いました。

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上から、初期、2年前、今回。進歩の跡が見られます。

特に商売上意味はありません。ボーナスの査定が上がるわけでもないし。

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和紙の古いカレンダーを利用して、

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パッケージングもしました。贈答品ですから・

注文主が話が分かる人なので、自由に腕が振るえます。

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箱に詰めて完了。

左の圧着器のチューニング法がやっと分かった。


七宝焼きの額

夜中、結構揺れました。来たかな?と思いました。

NHKは朝のニュースではやってましたけど、お昼はなし。川内原発再稼動させないかんもんな。

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先日、上得意様から電話があって、

「一枚板の・・・・・・・・

(やったー!久々に大型注文ゲット、テーブルか、座卓か?)

・・・・・・・小さい額を作って下さい。」

(あんた、それなら『小さい額を一枚板で作って下さい。』と言いなさいよ。)とは言えんしな。

上の写真は、後日“こんなの”ということで持ち込まれた七宝焼きプレートを嵌める額。

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3枚だったので、なんとか採算はとれます。

ちょっと板がケバかったかなと心配しましたが、絵も引き立ちますね。

まあ、バロックの頃の額なんて全部キンキラ、コテコテです。

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一段掘り下げて、マグネットで止まるようになっています。

吉良工房、どんな仕事もそつなくこなしますよ。忘れないで下さいね。

でも、大型注文の方が好きよ。


傷ついた週末。

土曜日、西方面に出掛けたがビーチは台風の影響でクローズアウト。

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Aポイントで会長のライディング。私も入るが、なかなか乗れません。

スプリングで寒くなってきました。

1時間で3本乗って、最後の波が良かったので上がる。

そしたら、以後波はドンドン良くなりました。私の一本がターニングポイントだったという情けなさ。

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夜はBポイント近くの窪川町でお店を探しました。ちょっとした旅行気分です。

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PART1もあるのでしょうか?

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デッサン教室をしておりました。

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付近在住のN城を呼ぼうと思ったら携帯を忘れてきた。

その後、車中泊するもそろそろ限界です。蒸し暑いです。

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九十九折をひたすら降りて、Bポイントへ。

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結構なサイズです。

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やや混雑の東のピークを避けて、

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ハードな正面に入りました・・・・・・・この選択は間違いでした。

グーフィーを岸まで乗り継いで、ゲティングアウトをしているとアウトにセットがドンドン入ります。微妙なタイミングだとロングボードは危険なので板を捨てて潜ります。

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何度か繰り返したら、ボードの前がなかった。

意気消沈。そろそろ折れる頃だとは思っていましたが。

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田んぼのユリも慰めにはなりません。

趣味も突き詰めると色々ありますね。


部屋で雨が降る?

蒸せます。これは梅雨だから仕方ありません。でも漆は乾く。

原発再稼動や集団的自衛権このままズルズル行くのでしょうか。

トヨタ幹部が麻薬を密輸した問題、明白なのにトヨタやアメリカ絡みだとどうにでもなるのですね。東芝もなんで「粉飾決算」と報道されないのでしょうね。

弱者だけ泣け、ということです。

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ほんで話はグッとスケールが小さくなります。

遠州のボール盤。自動送り装置が付いています。「そんなもん要らん。」と思っていましたが大変便利です。

速度が一定ですので軌道が安定します。材料の保持に集中できます。大径ビットでも力が要りません。リターン位置も設定出来ます。

しかし、このところ“自動”に入らなくなっていました。オークションで買ったのですが、その機械屋に聞いても要領を得ません。クラッチがどうのこうのと。

まあ、自分で簡単にバラせる部分を外してみました。

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なんだ、ここのブーリーが切れてるじゃないか。

良かった大事じゃなくて。

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売ってるのかな?

ネットで調べると溶接が可能という。

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こいつで溶かしました。うんと溶かしたほうがいいと書いていました。

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ブッチュ。その後流水で冷やしました。

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ちょっとズレたけど、整形して出来上がり。ネットは本当に便利ですね。

自動送り、無事復活。


韓国雑記

本日は、まとまりの無いくだらないブログです。

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このように125CCクラスのスクーターに重量物運搬用のキャリアを付けたのが沢山走っています。長い柱も運びます。

右の車はベンツのようでベンツでない。拡大するとSONATAと書いてあります。韓国車は「どっかで見たな~。」っていうのが多かったです。

空港からホテルまで乗ったミニバンは立派でしたけど、後部座席に乗ったら路面からの突き上げはかなりのものでした。まだまだなのかな?

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自転車派は少数です。

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DDPで本人のフィギアを作ってくれるショップがありました。東京にもあります?

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ニコンの一眼レフ100台位で四方八方から撮影して、データを取るようです。

でも、そんなものいらんしな~。やっぱり人気はないようでした。

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最終日は夜から雨。行いが良いからな。

このお酒はワインのようでしたが、ハングルは一向に分かりません。

漢字を捨てたの残念です。


エア工具

本日は木工家専用で一般の人には分かりません。

4年前に120本作ったスプーンですがボチボチ売れてゆくもので、贈答品に40本注文を受けたら足りませざった。急遽製作中です。

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以前、知人がエアーの回転サンダーを使っていて、良さそうだったので私も買ってみた。

これはオービタル。男前モノタロウブランドです。

左の日立製よりは確かに使い易い。マジックテープだし。

ただ、連続使用のエア工具は3馬力以上のコンプレッサーを推奨していて、私の1馬力品では無理がありました。今回はスプーンを一本ずつ仕上げるので問題ありませんが。

3馬力品はうるさいので、山中の工房なら屋外に設置すればよいのでしょうが、街中だとパッケージ・コンプレッサーが必要です。20万以上するがな。

エアサンダーはモータがないので、軽量と思いきやそうでもないです。その分、精度とか耐久性は上です。部品も売ってますし。

結論として、これから始めるならエア工具も良いかもしれませんが、先がない中高年には必要がありません。

ホースが要らないエア工具なら明日からでも導入しますが。

追伸:本日、機械屋が来たのでエア工具について聞きました。「昔はよく売ったけど、最近は電動工具が良くなって必要性が薄れた。」とのことです。


造形の神秘

本日も蒸せました。

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先日図書館で借りてきました。

走査電子顕微鏡で撮影された画像が興味深いです。

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洒落たメガネケースのようですが藻の一種です。

こういうの見ると不思議な気持ちになります。神様がいるとしか思えません。

でも、原始の生物の化石を見ると、最初は神様も下手でした。

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この小判は入れ物の底で生産されるのでしょうか?

電子顕微鏡の撮影は対象物を薬剤で固めたりとか、そっちの方が大変なそうです。


国立中央博物館

本日は天気も悪く、遊び過ぎて仕事も溜まってきたため、めずらしく仕事をしていました。

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経床と言うのでしょうか、小さくて素敵でした。残念ながら魅力は写真では分かりません。

こういうのを作ってみたいが、売れんだろうな~。売れんものを作ってもしょうがないしな~。

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この書はどういうもんじゃろ?子供の?素敵です。

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古代のものは万国共通の感がありますね。

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現代美術のような硯。

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まねしたわけではないぞなもし。

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李朝白磁、クレイジーですね。

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「籠」を模した水滴です。よく出来ています。

陶芸でいいのはサムソンの美術館にあるのだろうか?

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屋根の先っちょの部分と思います。

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エントランス。左が日本語受付。右に音声ガイドの貸し出しがあります。

今回、軽量のNikonD40を持っていきましたが、普通に撮る分には十分ですが暗いところでは画像が荒れます。カメラのことはよく分からんのですが。

2キロ近くあるカメラを持ち歩くのはしんどいしな。でも、さっさと使い切らないと元が取れません。難しいところです。


舌平目の煮付

古い話で申し訳ありませんが、日曜の晩です。

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塾長宅で晩餐会。

大野見村で1時間前に収穫して来たというジャガイモ。ホクホク。

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舌平目はウロコだけは自分で処理して持ち込みました。

この魚、頭のすぐ横に肛門があります。臭くないんだろうか?

人間鼻の下が肛門だったら大変だな。ほんで又の間がお口だったら食事のとき「往生しまっせ~。」

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刺身とムニエルは前回やったので今回は煮付け。

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サイズの関係もありましょうが、煮付けが一番いいんじゃないか。

ヌルヌルでお肌ツルツルになります。次回は唐揚げの予定。

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〆に韓国冷麺です。韓国のコンビニ「GS25」で買いました。

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一袋しか残ってなく3人で分けたら情けなかった。

次回は大型のザックで大量に食材を買ってこようと思います。

福岡発の買出しオバサンですね。


ソウル、etc.

気候

ソウルの緯度は仙台より少し北なので6月末比較的涼しかったです。日中は汗をかきましたが湿度はそれほどではありません。

夕方になると大陸の風が吹いて路上のテーブル席で飲むビールが旨いです。

物価・食事事情

物価はソウル中心部から外れると日本の半分くらいのような気がします。中心部も銀座と比べればやっぱり安いです。

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これは焼肉の炭をスタンバイする装置です。

円錐形の容器ごと移動して、

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上から鉄板を載せます。

このような手間が掛かるので焼肉は二人前からです。

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豚のバラ肉を頼んで、ビール2、焼酎2、最後に冷麺を3人でシェアして全部で¥3000でした。

地下鉄

地下鉄はスイカがございました。

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上海と同じくフルカバータイプでした。本数は少ないですね。

路線は分かりやすいものの、ハングル、漢字、英語表示でかえって分かりにくい。

英語は読み方によってガイドブックと綴りが違うので要注意です。

美容整形

空港からホテルまで付いてくれた現地添乗員さんがすでに鼻を整形していました。

私、彫刻科の塑像専攻で裸体ばかり作っていたのですぐに分かります。整形率はかなり高く韓国社会の闇を見る気がしました。

電車の中では女の人の鼻ばかり見ていました。

マイケル・ジャクソン並みの鼻をしている若いオネーさんがいて、惜しいことよ!と思いました。ナチュラルが一番ですね。

ATM

近年はカードで現地通貨がどこでも引き出せるので両替もせずに乗り込みましたが、画面が全部ハングルです!ギョエー!!手も足も出ません。

せめて漢字なら。冷静になって見ると、画面の右下のボタンが色が違います。タッチしたら英語と日本語が選択できました。

風俗店

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宿泊したHIS手配のホテルです。怪しい。

地下にどう見てもいかがわしい感じの店があり、降りてゆくと「カラオケ」だそうです。

「ウ~ン、ほんとにカラオケ?」「カラオケ。」

後で調べると韓国の「カラオケ」は風俗店と分かりました。次回は是非訪ねてみたい。

受付の若者二人は好青年で、この種の商売にありがちな暗さが全くありません。韓国では普通の産業なのだろうか。

波乗り

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アシアナ航空の機内誌。

プサンでの波乗りです。滅多に波は来ないと聞いています。日本海だからやっぱりシーズンは冬か。寒そうですね。

ソウル中心部のショップでしか日本語も英語も通じません。韓国語の入った電子辞書を持参しましたが、面倒で使わず。次回は研究して出掛けます。

ハングル表記だけという店が殆どで意外にハードルが高いです。