木工商売一覧

微妙

やることが一杯あり、海に行けなかった。

海外通販サイトでベンチと文机が売れた。

ベンチは前回、送料が高過ぎて台湾のお客様にキャンセルして頂いた。多めに送料を提示しておいたが、コロナの関係か、FedExにエコノミー料金がなくなっている!余程超過しない限り送ってしまおう。

文机は郵便局から送れそうな大きさだ。長辺+胴回り(奥行+高さ×2)300cm以内。梱包したら3cmほどオーバーしている。許してくれるだろうか?このサイズを超えるとFedExしかなく、やっぱり凄くお高い。しかも、発送手続きは凄く面倒。

なので海外通販サイトには力を入れていないのだが、どうやら私の製品は海外で人気があるようです。てか、円が弱くなって、安いからか?


忙しいのは・・・

本当にいいことがないですね。本日確定申告をしていたら、高額医療の支給金の封書を見つけた。昨年の白内障手術のやつ。2万円ほど戻って来るがとっくに期限は切れていた。脳で入院した時の支給金もあったかもしれないが書類さえ見ていない。

昨年はフルに働いたが集計すると「たったこれだけ~!」税金は「こんなに~?」となると思う。勘弁してほしいが木工はそんなもんでしょうね。しかし、自営でコンスタントに売れたら、なんぼ何でももうちょっとないと空しい。

また昨年は、バイクの任意保険の更新の封書が来ていたが、最後はネットで催促が来るだろうとほっといたら、開封したら切れていた。僅かだったので何とか継続処理できました。

1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。とか言いますけど本当ですね。不思議だが本当だ。でも年取って、仕事率が落ちているだけかもしれない。


塀の中で木工

朝からしゃっくりが止まらず、夕方やっと落ち着いた。鼻の先を赤くして散歩してたら小学生に「丹下団平や!」とはやし立てられました。勿論ウソです。

急に思いついて借りてきた本。内容のせいか閉架書庫に保管されていた。

安倍譲二はヤクザをやっていたから再犯者専用の府中刑務所にいた時の話なんです。

最初の仕事は木工でリップソーの後取りをしていた。木工場は得物が一杯ありますので凶暴な再犯者の中でも比較的安定した者が選ばれると言います。

しかも、娑婆で木工やら大工をやっていた職人は高級な一品物を一人で作らせてもらえるという。

ウォー!!!!木工やってても一つはいいことがあるんですね。俺が入ったら「もうこんなの古いですよ。稼いでみせます。」と言って量産品のデザインと囚人の指導をさせていただきます。

しかし、ムショの生活は中々シリアスで、愉快どころではないようです。

赤軍派の脱獄は超法規的措置で、当時の金額で16億貰ってアラビアへ脱出した城崎勉の話です。みんなぽかんとしたそうです。


またまた

本日は眼医者に行ったりして余り働かなかった。

多分2003~2009年に製作した明式飾り棚。上海美術館で図録を買って来て再現したものです。2棹作ったものの奥行きが400もあるし、スケール的に日本の住宅事情に合わなかったせいか、売れませんでした。

通販サイトに半額で出していたら売れました。バーゲン恐るべし。聞けばお客様はお寺だという。それはピッタリですね!

どうしても外で梱包をしたがる家財宅急便。

一棹減っただけで展示場は随分広くなりました。


パッキング

本日はよく働いた。

右の立礼椅子が売れました。マジか~!どうなっているんだろう?まあ、30年鳴かず飛ばずだったので、ここに来て多少挽回してもバチは当たらないだろう。

私の梱包技術も神の領域に達しつつある。


15年

本日はillustratorと格闘していた・・・・・が解決法は見つからず。

2006年の高知大丸での個展のDM。画像が小さいのは1万円のコンデジで撮った最大画素数だから。コンデジでも腕さえあれば十分です。Photoshopで少しアオリを入れています。入れすぎると不自然になります。

2棹作って一つは10年前に売れました。今回はネット通販にSELEで出していたらポチされた。お客様はSALEに弱いですね。でも15年かかっている。気長い商売です。

本日の家財便はベテランが来てくれて良かった。普段は金出した上に一から教えなければならない。

しかし、この方たちの責任ではないのですが、今回到着時間の連絡がなかった。
普段は前夜か朝一に電話があります。到着したのは3時前。本当にいい加減ですね。「苦情は社内できっちり共有してくれ!」と一言言ってやりました。

ドンドン売れるのは有り難いが発送やメールのやり取りは相当時間を食います。


またまた難儀な、

海外通販サイト『Pinkoi』から入金がない。結構な額なので気になる。登録してから5カ月たったので、何処に入金されるのかも忘れてしまったのだが。

腐りかけた脳で調べてみたら、アメリカが本社のオンライン送金・デジタル決済の『ペイオニア』に入金先を決めていた。ここはpinkoiお薦めの入金先である。地元銀行も選択出来たと思うが、手数料は高いだろうし、他の海外サイトへも出品予定だったので、インターナショナルな振込先を選んだのであった。

調べてみると口座開設手続きが未完であった。FeDexでも経験済みであるが、日本語を選択してもチンプンカンプンな事が多い。アルファベットと日本語、どちらを選択して記入したらよいかも煩わしい。本日はスマホに届くパスワードを何度も記入して、完了させた・・・・・・が、中々厳しくて、通帳や免許証を撮影し、画像を送って審査待ちという状態。

確かに便利になったが、手続き中、よく分からん用語が出て来て検索したり、60超の年寄りのする仕事じゃないじゃろーが!こんな世の中になると本当にボケてきたらあちこちに資金を残して死ぬのでしょうね。

* 通販サイトの中には、どうも半年たっても入金がないと思ったら、決済ボタンを押さないと入金されないシステムがあったりする。歴史小説の読者としては実に貧乏くさいと言えましょう。そんな事では立派な侍大将にはなれんぞね。


ついに、

ネット上に公開してから1年ちょっと、ジグザグClosedが売れました。

和紙張りの製品。

売れるもんじゃね。恐ろしきかなネット社会。

昔はデパートや画廊が、日本画家や陶芸家を育てて、スターを作り儲ける。見る目のない金満家に外商が損はないと売りつける。勿論作家ともウィンウィンの関係でした。ブランド物もそうですよね。

でも今は、お客様と点と点で繋がるようになりました。先日の螺旋飾り棚にしろ無名の作家のものを購入いただけるとは光栄です。お客様の胆力も相当なものだと思います。

よーし!頑張るぞ・・・・・と言いたいところですが10年遅かった。当年62才、もう余力はそれほどない。体力勝負の仕事でもありますし。


台湾に到着。

首相の首がすげ替わってもばか・アホ・クソであることは同じで、国民をバカにしていますね。もう、何っやってんだって感じでニュースも見ません。

ついに台湾のお宅へ螺旋飾り棚が到着しました。一安心です。壊れてないし。開封も比較的簡単に出来るよう工夫しました。

木工の難儀と違って、発送手続きのトラブルは心労を伴います。

引っ越したばかりだというので片付いていませんが、きちんとセットした後、写真を送って頂けるそうです。

心配していた関税は5%ほどでした。これはお客様の負担となります。税率は品物によるし、到着国で調べないとこちらでは分かりません。お客様も調べたけど、家具と言っても正確な分類は分からなかったそうです。輸出は面倒ではありますが、国内で売れなければチャレンジするしかない。螺旋飾り棚は圧倒的に海外向けだと思いますし。


ケアマーク

今日も疲れた。

木箱に付けるこの印をケアマークと呼ぶらしい。illustratorで作ろうと思ったら、ネットにちゃんとダウンロード出来る資料があった。

ちょびっと加工してレーザー加工機に取り込んで爆速!でも糸鋸でオリジナルを製作したら受けると思います。

赤のスプレーがなかったけど黒でもいいようだ。世話焼けるな。

バイクの輸入と同じで輸出も「インボイス」とか、やっぱり大変じゃ。慣れれば大したことないと思いますけど。

同級生が言うには信用が第一で、いい加減な事をすると税関は取り合ってくれなくなるとか。まあ、そうでしょう、全部の荷物を完全にチェックするのは無理でしょうから。