ずっと悪戦苦闘していたコレクションボックスが出来ました。この形状は、はじめに材料ありきで出来ました。昔あるところに、丁度の広さのケヤキ板がありました。しかし厚く、さりとて2枚に割ると薄すぎるので、このような形状に挑戦してみました。
私らしくないかもしれないし、成功しているかどうかもわかりません。しかし、挑戦は良いことですし、進歩をもたらします。でも、挑戦は採算取れないので、時々にしたいのだ~!!
蝶番は、局面に取り付けたのでは開閉できないので、同一平面に座繰りしてから嵌め込んでいます。今回、はっきりわかりましたが、金具は全体の雰囲気を決める重要なファクターですが、結局手間も、本体と同等とは言いませんが、同じくらい要ります。それなりの覚悟が必要です。(お客さんからもっと、お金をもらわんといかん。)
どうも、ロウ付けが上手くいかないと思っていましたら、老眼でフラックスが融けた瞬間を見極められないのだと、気が付きました。裸眼、近視のメガネ、溶接ゴーグル、これらを単独、もしくは組み合わせて使わなくてはならないので大変です。
でも今回、金工に目立った進歩がありました。苦労はするもんですな~。本日から工房は金工室から木工室に戻っています。