名古屋からの帰り道、宇治の平等院に寄ってから、京都在住の鍛鉄作家の“高橋正治”さんを訪ねた。
彼が6,7年ほど前、高知大丸で個展をしてからの付き合いで、お互いに酒飲みであることと、製作に妙なこだわりがないところが、気の合う部分でしょうか・・・・・ね。
別荘地?の一角にあるアトリエ兼住居にお邪魔して、泊めてもらうことに。高橋さんは、夜の街とは違って、割合早く就眠され、奥さんが相手をしてくれました。すいませんでした。
製作の中心となるエアハンマー。足元のバーでコントロールします。基礎の部分には深さ2mくらいまでコンクリートが埋まっているそうです。
スルメを延ばすなんてわけないです。木の杭は、衝撃を吸収するためか。
ちなみに、杭打ち機には、緩衝材としてカシの丸太の輪切りを使います。
高橋さんはこのような小さなものから、店舗外装、インテリアまで幅広く手掛けています。
なかなか、お互い簡単には、飯は食えないよね。
翌日、すぐ近所のガラス作家”荒川尚也”さんを紹介してくれるというので待っていましたが、工房の新人の歓迎会で明け方まで飲んでいたらしく、出発の昼になってもお目覚めになりませんでした。私もこの方のコップは宴会用に揃えています。またの機会にお願いします。
やっぱり、男は旅に出んといかんね~。でも、泊める方は迷惑じゃろーな。