今日は完全に、木工家専用のブログです。
今年の夏は、流石に皆さん暑さと湿気に参っていて、木工仲間のブログにも再三取り上げられています。でも、北国や日本海、アルプスなんかは基本的に違うみたいですね。
当工房では、試験的に、この一ヶ月24時間エアコンをたきっぱなしにしていました。設定温度は25℃で、本体を設置してある2階の20坪が23℃、階下の20坪が27℃くらいでしょうか。
わりと快適です。連続運転すると急激に室温が変化しないので体にも多少やさしいし、電気代もさほどかかりません。夜は空転していることが多いようです。電気代は動力で、他の機械も入れて9900円でした。仕事の能率と、安全性を考えると安いものです。
梅雨時の、拭き漆の作業では、エアコンがないと、急激に乾いて、拭き取れなくなります。
不思議と、梅雨時はエアコンの中でも漆は普通に乾きます。
何より、エアコンがないと塗装面に汗が落ちて大変です。あんまり扇風機は使えないし。
23℃でも時々、体を冷やしながらの作業になります。ただ、気を張ってないと風邪をひいたりするし、どうしても疲れはたまります。
写真のスイッチの汚れは全部漆によるものです。
年一回、カバーを外して、掃除するので、分解する場所を、マジックで書き入れています。
もう、日本の夏はエアコンなしに肉体労働はできない気候になっています。
これからの木工家にはエアコンとリフターテブルは必須アイテムだとおもいます。
いいんです、あんまり早く出来たら、お金もらいにくいし。
ところで、今夜は湿度もなく、涼しいんですよ、今年の夏で初めてかな。秋は早いかも?まあ、すべて今年は異常だからな。もう一遍、梅雨が来るかもしれません。
今日は、まとまりのない文章ですが許してください。