やっぱり、体が完全でないといかんですね。健康が第一じゃ。
現在、床に伏せっていた時に考えた椅子を具現化しております。頭の中のものを実際に作るのは大変です。
実は、ナチュラルベンディングで曲げた、ちゅうか曲がった板を座板と背もたれに使っています。
ムク材を使った椅子としては、世界でも初めての試みだと思います。(ブログだから何と言ってもいいのだ)
右は厚さ10㎜で試作。補強も入れましたが、ちょっと厳しいので諦めました。割れやすい栗ですし。
左のものでも15㎜です。うーん、ギリギリのところです。もちろん乱暴な使い方は出来ません。座るなんてもっての外・・・・・・・。
先ほど、脚を貫なしで挿入して座ってみましたが、なんとかいけそうです。超軽量椅子を目指しましたが、この構造では無理のようです。
新しい試みは、なかなか前に進みません。でも、あすは木地の完成までいきたいです。
ナチュラルベンディング: 私の造語で、薄く引いた板を、風雨にさらし自然に反らせ、乾燥させることをいいます。ただし、思ったようには曲がりません。
通常は反りを抑えるため、厚板で乾燥させます。薄く挽いた場合は、桟積みして狂いを出さないようにします。