このところ、飲み友達が軒並みダウンしていて、つまらない。
そこで、超久しぶりに、カフェ&ギャラリーオーナーのYさんを誘って、『葉牡丹』に繰り出した。
最初は、料理の旨い『筒』を目指したのだが、会話が弾むことが予想されたので、あえて大衆酒場に切り替えたのでした。
常連は、いきなり熱燗から。普通は土佐鶴が出てきますが、司牡丹を指定すると、こんなタグが付いていました。
高知市では「赤のれん」か「大吉」か「葉牡丹」かという、酒飲みの聖地です。
ミックスフライは代表的なメニューでしょう。
高知大丸から徒歩1分ですので、美術画廊の個展の期間中は、ここで勝利の美酒を頂いて、路面電車かバスで家路に着くのが決まり事でしたが、ここ数年は、もっぱら、やけ酒です。
10年程前までは、ワンワンという熱気が渦巻いていて、とてもカウンターには座れなかったものですが、昨夜は金曜日だというのに、空席がありました。
酒飲みの文化は衰退する一方ですね。
常連のYさんは、佳境に入ると濁り酒をチビチビやります。流石、セレクトが渋いです。昨夜は、全部おまかせでした。
悪徳不動産屋のY氏も来ていました。体重0,1トン。
最後は、黒ビールとおでん1本で〆ました。
やっぱり、お町で飲むのはいいもんじゃ。