暑さに大分慣れてきたような気“も”する。
円卓を2台作っているので、思い切ってファイン社の電子ジグソーを買いました。本当に正確に切断出来るなら、アリほぞを切りだす時にも使えます。
円削りは鉄工所で治具を作ってもらって、ルーターマシンで仕上げることも出来ますが、どうも恐ろしくて二の足を踏んでしまいます。そんなに沢山仕事もないし。あんまり正確だと見た目がガチガチになるし。
左は木工を始める前から使っているBOSCHの電子ジグソー。一般の人には分かりませんが、オービタル機構(鋸をしゃくる)が付いていて素早い切断が可能です。
ファイン社は回転数は可変ですが、オービタルなし、プレートも固定式です。その分正確な直角切断をうたっています。
試し切りをすると・・・・・ウーン、なかなかのもんじゃ。切断面もキレイ。
比較のためBOSCHもやってみるか・・・・・・オービタルをOFFにしてと・・・・・・
「ゲッ!!!BOSCHの方が完璧じゃん!!!」「なんちゅー事!」
曲線切りはBOSCHと同じく、全く直角が出ないことが判明。刃を替えれば改善するでしょうが。(私の場合、円卓で直角が出なくてもいいけどね、適当だから)
ファイン社の広告では、バランス良く、低振動であるために、運転したまま放置しても動かないというのが売りなんですが、両者実験すると・・・・・・大差ありませんでした。誇大広告やな・・・・・確かに、振動、騒音共に少ないのですが。BOSCHは30年使っているから比べるのは気の毒です。
結論、BOSCHやマキタの電子ジグソーを持っている方は全く必要ありません。
静かなのは気に入ったので、もう少し使い込んでまたリポートします。