最近、母屋の庭によく現れるヒヨドリ。
望遠ズームをセットして、ゆっくりと窓際に近付き撮影。デジカメはホントに便利。
一羽が飛び立つと、
「置いていくなよ!」
時々、食べているのを知っているのかもしれません。
今日も寒かった。週末には波乗り出来るかな?
スーパー・ライトスタッフ完成しています。今、座っております。
重量1850グラム。前作より350グラム削りました。しかも背もたれは大きくなっている。でも、スーパーレッジェーラには150グラムとどかなんだ。
脚も秤で計って、比重の重いものを後脚に使っています。
更なる軽量化は可能ですが、意味がありません。プロにとっては売れるかどうかの方が大事です。まあ、ウィンザーチェアーとしては最軽量でしょう。
意外に丈夫!
体重60キロの私が上に立っても大丈夫。前脚を上げるような座り方でも壊れません。
座と背もたれはたわむので快適。柔構造なので床が狂っていても4脚が接地します。
一部改善して、定番化の予定です。重量は同等か少し重くなる予定です。
他に作った3脚は今は公開出来ません。
*後ろに控えているのは、重量を軽くする秘密のマシンではなくて、ただの加湿機です。
今日は波もないし、肉体労働もいやだし、めずらしく椅子のデザインを考えていました。
昔はデザインでお金を貰っていたけど、木工では一銭にもならないのでデザインは面倒なだけです。
しかし、たまにはセイシをかけてやらなければならない時もあります。
今ハマっているのはイームズ。特に好きなわけではありません。最近まで“イーズム”と呼んでいたぐらいですから。(最近は古本がオークションで手に入るから、本当に有難いですね。)
イームズはとどのつまり、シェルがFRPで出来た、アームチェアーとイ-ジーチェアーにつきますね。
実物が欲しいですけど、偽物は精度が悪いし、ハーマンミラー社のリメイク品は結構なお値段で考えてしまいます。うちは椅子なら売るほどありますから。
私は政治家のことは良く知りませんが、人相や表情をテレビで見る限り、菅官房長官はここ数年の中では、かなりまともだと思う。
しかし、外見が馬鹿で、実際中身もその通りの政治家が要職に付いていること自体異常だ。
前振りとは全く関係ないのですが、鍋の季節です。(もう遅いか?)
一人で鍋をつつくなんて、「キャー!淋しい~。」なんて言われそうですが、余計なお世話です。
確かに鍋は大量に煮込んだほうが美味しいです。しかし、良いタイミングで具材を取り出し、フーフー言って食べるには、一人か少人数の方が絶対にいいです。
そういう意味では、宴会に鍋料理は向いてないと思います。昔、同窓会に鍋料理がよく出ましたが、皆話に夢中で最後にはドロドロ・カラカラになってしまいます。お店は手間要らずですがね。仲居さんも付かずに、同窓会に鍋を出す店は敬遠した方がよいでしょう。
写真は親鳥を使った激安鍋。よくダシが出ます。昆布は数時間前から漬けておきます。カシワは多分抗生物質を大量に摂取しているので、風邪知らずです。
*鍋は楽茶碗じゃないけれど軽くてパソパソで2,3年で割れてしまうようなのが本格です。量販店ではあんまり売ってないけど。
一昨日は飲み友達のHさんからお誘いがあり、お街に飲みに行きました。
伊野駅に来たのはアンパンマン列車だった。何度も言うようですが電車ではありません!ディーゼル機関車です。
特急南風2号岡山行き。このまま岡山まで行ってしまいたい気がする。自由業は気楽です。
一軒目は前回マッチでしか紹介出来なかった「元祖赤のれん」。高知のアル中の殿堂です。
外はまだ明るい。
砂肝唐揚げと煮込み。味はいいんですよ。
コンパクトカメラなので画像に深みがありません。
2軒目は「三国志」。他の店はガラガラなのに安くて美味い店は流行っているな。
いい気分になったところで「一千一秒」。ブリキのカウンターの縁が剥げているのに歴史を感じます。
もう帰ればいいのに、10年ぶりぐらいで元祖フィリピンパブ「美人座」へ。実は名前もオーナーも変っている。
閑古鳥が鳴いていました。以前は若者も多かったのにお爺ばっかりでした。
5時から飲み始めて、午前様。
「おめ~、どこ行っとったんよ?」
昨日は当然二日酔い。でも、それなりにすることはあるのだ。
先日、お使い物にするとかでスプーンの注文があった。
「在庫ありますか?」
「あるある。売るほどあります。1000本?2000本?」
「そんなに沢山要らないんですゥ~。」
ラッピングもしてくれというので安請け合いしたものの、後で後悔することになりました。
漆のチューブを入れてある箱が、スプーンのために作ったのではないかというくらいジャストサイズで、もう100枚くらいたまっていたんですが、年末の大掃除で全部、資源ゴミに出していました。
殆どのお客さんは箱は要らないとおっしゃるもんで・・・・。
和紙で包んで、民芸調の紐で縛るのが普通でしょうが、なんか面白くて簡単な方法はないものか?
そこで当社のデザイン部にパッケージデザインを発注しました。(まあ、俺がやるんだけど。)
最新のデジタル技術を駆使して・・・・・抜きの金型を発注し・・・・ハサミで切ります。
出来た!なかなかカッコいいぞ!
和紙張り箪笥の端切れの和紙を使っています。
ハンコはデザイン事務所時代のもの。ハンコも作っとかないとな。
圧着に使ったのはこれ。針の要らないホッチキス。高かった。針は要らないけど力は要る。接着力は弱いです。
パッケージデザインは会社でやっていました。一番初めの仕事は車のホイールを留めるローレットロックナットの紙箱。
漆のスプーンがこのパッケージというのはどうかと思いますが、文句を言う社員は居りません。一人親方の気楽な所です。