今回の旅の目的は、三徳山三佛寺投入堂を見ることでした。
前日の波乗りで脚を酷使しているので少し心配です。
立派な狛犬などを見ながら進むと、登山参拝の事務所があります。
一人での参拝は危険であるという理由で一切受け付けてくれませんが、丁度相棒を探していた同年代(後で同い年と分かる。)の方と一緒に登ることに。
もう少し遅かったら、可愛い女の子2人組と同伴だったのに残念じゃ!
いやいや、難所の連続であくまでこれは修行なのです。
その証拠に「六根清浄」と書かれた袋袈裟(タスキ)を身につけなければなりません。
文殊堂は鎖場を通って。
縁が若干外側に垂れているので迫力満点です。
屋根はヒノキ板で葺かれていました。
40分ほどで投入堂到着。美し~!
役行者が法力で投げ入れたという話はご存知の方も多いでしょう。まあ、大工が足場かけてコツコツ建てたのですが。材は当然現地調達だと思います。
UPでもう一枚。この2枚はクリックで拡大出来ます。
柱が細く見えるのは8角形に近く面取りされているためです。時代は平安末期。当然、何度も修復されています。
カスガイはシンプルに釘打ちだと思います。これが美観を損ねてなく、諸行無常を感じさせますね・・・・・それは仏教の考え方か・・・・・・難しいことは分かりませんが。
見学はここまで。本当なら1時間ぐらい見ていたかったのですが、後続に場所を譲らなくてはなりません。
人のまばらな時にまた訪れてみたいです。
*入山には決まりがあり、行かれる方は必ずググって下さい。