今日は一般の人には分からない木工機械編です。
この自動鉋は重量が1トン近くあります。
厚い材を押し込んだら、ガコガコいうので送材スピードを遅くしようと、つまみに触れたら電源が落ちてしまいました。
一度ブレイカーを切っても復帰しません。製造元に電話すると「サイドの扉の中にサーマルスイッチがあるので、押せば復帰する。」とのこと。
そんなものねえ。
桑原の機械はどれもモーターが巨大です。
フロントパネルを開けたら右下にありました。ここはクリーンルームになっています。
電気系統は意外にハイテクですね。整然としてカッコいいわ。
これは何か分かりませんが、色がキレイ。33秒で爆発することはありません。まあ一生触れることはないでしょう。
サーマルスイッチはモータに負荷がかかり過ぎて温度が上がると切れる仕組みだそうです。
この機械は最終型の無段変速ですが、一つ前の型の3段変速の方がデザイン的にも凄味があって完成されているように思います。