先日のこと、かかりつけの眼科と鍼灸院に行くのに、機動性の高いCBR250で出掛けました。
腰が痛いのでハイエースにしたかったのですが、鍼灸院の駐車場は狭く、スーパーロングは少しつらいですから。
二車線道路で、開いていた左側に進路変更して信号を待ちます。バックミラーで後方左右を確認。
ユルユルと発進し、更に後方を確認。筆山トンネルに入ると前方にも後方にも車はいません。も一度、後方を確認しアクセルを開けました。100キロくらい出たところでトンネル内にサイレンが響きました。アウト!
トンネルを出て路肩に寄せて白バイを待ちました。
白バイ隊員は小さくて可愛いオネ~ちゃんでした。しかも性格も良さそう。
制限速度は50キロなので 「免停ですか~?」と開口一番聞く。
「どのくらい出てたと思います?」
「80キロくらいかな~。」
「ちょっとメーター見てもらえます。」74キロでした。スゲー“おまけ”してくれている。まあ、安全に速度を出していたので妥当な線かな。
「あんた~、どこにいたんよ?」
「信号から真後ろに付けてました。」
くっそ~!やるな~。スポーツバイクのバックミラーはお飾りみたいなもので真後ろは写りません。実は首を振って直接確認しようとも思いましたが、カッコ悪いし腰も痛い。
バイカーの皆様、見通しの悪い2車線道路ではゆっくり走りましょうね。もう少しでゴールド免許だったのにな。
白バイ隊員は無駄口も叩かずにお利口でした。
5年前に京都でお世話になった若い警官は俺に説教を垂れるので「説教するか、切符切るかどっちかにせい!」と言ってやりましたけど。
まあ、自分の運転からすると5年に一度くらい切符切られるのは致し方のないような気はします。