先日、左のコートハンガーを東京に送ったので在庫が無くなりました。
ボチボチ売れるものですね。2年に一本くらい。
プチプチでグルグル巻きにしたら、かなり怪しげになりましたけど。
うちのが特別いいとは思いませんが、このような製品を使っていれば子供たちの心もおのずと違ってくると思います。
作り手の顔が見えるというのは、いいことだと思います。ぶら下がって折れたら修理も出来るしな。
手作りの品に囲まれていれば荒れる子も少ないと思います。そうなれば、儲かっていいのですが・・・・・・不可能じゃろ。
*以前にも書いたと思いますが、半世紀ほど前は私のように一人で家具を作る職人は結構いたそうです。しかし“月賦”というものが出現し、家具屋もそれに倣わなければなりませんでした。
当時はクレジット会社もなかった訳で、支払いが滞ると不器用な職人は取り立てが出来ず、バタバタと潰れていったそうです。
これは、経験者に直接聞いたお話です。