蒸せますがそれほどでもない。でも、工房はエアコンをかけています。
「2017年06月」一覧
難儀して仕上げた辰秋の円卓ですが、使いもしないのに部屋にデンと置かれています。
何処にいても目に入りますが、やっぱいいわ~!
存在感はあるけど嫌味がない。気持ちがいいんです。
考えてみたら自作の家具はベットとパソコンの前の椅子しかないな。
デスクなんかもちゃんとしたものを作ったらグッと雰囲気が良くなるんだろう。
ところでこの円卓は天板が反っていたのですが、辰秋の作品にはそういうものが多く見られます。造形は名人でしたが材の乾燥には疎かったようです。
これは多分、辰秋クラスの名人ともなれば京都の銘木屋で金に糸目をつけずに何十年と寝かした材を買えたからでしょう。多分丸太買いして製材して乾かすなんてやった事がないのではないでしょうか。黒沢監督の別荘の丸テーブルもナラの生材で苦労しています。
上の円卓も木取り的にはかなり無理があります。狂いにくいヒノキを使ったとしても。次回はこれで初宴会したらUPします。
高崎元尚新作展
今日も過ごし良い。
県立美術館でやっている、恩師の高崎元尚先生の展覧会に行って来た。
これはスレートを壊した作品。
こういうのも。
展示が、も一つだったレンガの作品。
圧倒的なブロック破壊。
奥の展望台から眺めていると目頭が熱くなるな。
実は1週間前の会期中94歳で亡くなった。土佐中高の教師をしながら現代美術を発表し続けていました。
私は受験前には職員室でデッサンを習っていた。ヘビースモーカーの先生の机から両切りのカンピーを失敬して吸っていたら急に戻って来られた時にはビックリしたな~。カルトンの裏だったのですがバレバレでした。そうゆう事には興味がなかったようです。
最初の会社を辞めてアーティストを目指していた時、学校を訪ねたらまだいらっしゃって「俺はもう定年5年も過ぎてるんだけど代わりが見つからんかった。春からお前がやれ。」と言われたのでした。教職免状持ってないんですけど。
結局3年しか続かずに不義理でした。でも、まあ、何とかやっていますよ。合掌。
The Wall
まだまだ涼しい日が続いております。快適ですけど大丈夫なのか?
新作の組み立て。木工を本格的に学んだわけではないのでやり方が分からない。
一遍に組むとボンドの拭き取りとか大変そうなので片側だけ。リブは垂直を確認して圧着はしません。PIボンドで一晩置く。
このまま乱暴に持ち上げると割れそうなので・・・・・
12時間硬化のエポキシで正面板を接着。圧着のため階下に降ろします。
一人でやっとこさなのに・・・・・
便利な機械ですが、いちいちセッティングが大変です。同じものを量産するには向いていますが。パワーはないのでホゾは緩めでないと入って行かない。
エポキシは完全硬化するとガラスのように固くなって刃物を痛めるので適当に固まったら外して必要な加工を済ませます。
これに脚を付けたら本体完成です。ひとます中断して注文仕事にかかります。
菱の実
やっぱりブログを書いていると漢字変換で固まって飛ぶ。chromeならOK.
本日は天気も悪いし、仕事も切りのいい所まで仕上げたかったので海に行かず。単に海までドライブする根性がなかっただけですが。
ほんで近所の仁淀川でパドボーをした。増水していたが流れは緩やかで澄んでいた。数日前まで河原だった所が水深0,5~1mの浅瀬になっていて、雑草が水草に。なんとのう幻想的です。有機物が多いのか魚も沢山いました。
岩場の澱みで菱の実を発見!ステルス戦闘機か。
もっと危険な形状のものは忍者が「撒き菱」として使ったそうである。
遊んでみた。
お子様用のPhotoshopエレメントでは文字間の調整が出来ません。
こっちの方がいいだろう。
パソコンで消耗・電子機器に依存
加計学園に関する政治家・官僚の答弁を、中高の時の暴力教師にやったら間違いなくボッコボコにされると思う。国のトップがそんなことで教育は出来んぞなもし。
今日もexplorerで更新していたら記事が飛んだ。他のソフトの動きもおかしくなってしまった。勘弁してくれ。元に戻した方が良いのだろうか?
故あって、昨日からずっとパソコン仕事をしています。
さらに夕方、新しいモバイルパソコンが届いたのでセットアップしようとするが、それに必要な無線ルーターが壊れていて、新しいのを買っておいたが箱に入れたままだった。まず、こちらから設定しなくてはなりません。こういうのは苦手で気が狂いそうになりますね。
実は韓国に行った折り、携帯は車に忘れるは、パソコンは調子悪いわ・・・・そこまでは良かったのですが、行きの飛行機の中でニコンD7000がミラーupしたまま復帰しなくなりました。電子機器全滅!これにはもう心が折れそうになりました。電池を抜いてしばらく放置とかやってみるも効果なし。レンズを外してミラー付近をいじっくっていたら奇跡的に復帰した。
帰国後、カメラマン氏に聞くと「ありがちな故障でメーカーでも決定策はない。叩くのが有効な場合がある。」とか。なんじゃそら。
ものにしつつある?
今日は暑かったもののエアコンは必要なかった。夏のMAXがこの位だったらいいんですけど。
ようやくデータの移行が終わって、1/5でテストしてみた。良好。
実材で切断可能なスピードを検証。今回は杉材を使ったが、これが失敗だった。
ヒノキより比重は軽いのに冬目が硬いため、なんとヒノキの半分のスピードでも切断できなかった。ということは栗も向かない。
片側の切断に40分を要す。火災が発生する可能性があるので、読書しながら付き合います。
時間がかかるのはいいんですけど、それだけ付近が延焼を起こすので切断面が綺麗に仕上がりません。高性能のファイバーレーザーは数千万するし。
でも、手作業では墨付けから加工まで一日かかるかも。
通常、色々な段取りが大変なので箱物は一度に2棹作っていましたが、これからは必要ありません。機械がやってくれるから。パソコンに入ってるし。
火災になるとセンサーが反応して回転灯が点きます。同時にネット経由で消防署に連絡が行くしくみです。ウソに決まっていますよ!騙された人はオレオレ詐欺に気を付けて下さいね
。前半は本当。
。前半は本当。
これがレーザー発生管。
レーザー管の水冷器。
コンプレッサーと排風機。はじめはビックリしたけど原始的な構造です。
節のところは貫通していません。杉はムラが出るな。
焦げるのが難点ですね。
焦げるのが難点ですね。
まあまあ、合格点で前後の板の加工が完了。
しかし、こういう構造の箱物は見たことがなく、すぐに壊れるかもしれません。