日曜は同級生のリクエストで徳島県の剣山に出掛けました。仕事の都合で出発は10時。
大豊インターで降りて、かずら橋を通るルートです。オー!山は雪じゃ。
何と!登山口の7キロ手前で『通行止め』の看板が。しかし、チェーンが張ってあるわけではなく、子供でも動かせるプラスティックのパイロンとポール。「自己責任で通行可」と解釈した。
履いてて良かったスタッドレス。案の定、他にも車が上っている。
なんか、寒そう、最小限の装備しかないんですけど。剣山にはライブカメラがなく勝手が分からなかったのです。
昼過ぎに到着、お昼は「祖谷そば」でもと思っていたが、店は当然開いていません。
そういう事もあろうかと思って、クーラーボックスにスパの材料を放り込んでいた。
カメラの記録では13:35に登山口を出発。標高は1955mですが高低差は500の楽勝コース。
樹氷が解けずに残っていました。
なんとも幻想的。
シュールな彫刻。でも花粉症の方にはショッキングかも。
簡易アイゼンがないと確かに滑ります。下りが心配ではある。
中間地点のリフトの西島駅から頂上を望む。もう一息!
ユキちゃんは皆に可愛がられます。
しかし、ここで登山経験のない軟弱な同級生が撤退を表明。「頂上まで行けても、下りで膝が笑う。」
確かに私も下りには不安を感じていた。ほぼ全員がアイゼンを装着していた。中にはピッケルを持ったグループも。それはかえって危険です。
一組しかないストックと簡易アイゼンを友人に渡して、私はアイゼンなしで下ったが特に滑ることもなく、快適に下れた。あっという間に下山。雪のクッションのせいで膝も痛くならなかったけど、妙に筋肉は使った。
同級生:「頂上まで行けちょったね~。」
私もこんなハイキングで撤退するという心の傷を負いました。しかも、狭いクネクネの山道をスーパーロングで往復4時間のドライブが堪えて本日は寝込んでおりました。年は取りたくないものですね。