2021年03月一覧

桃と梅

何かと雑用が多く仕事がはかどらない。しかし、早3月も終わろうとしている。

スモモの花が綺麗なので今朝はカメラを持って散歩に出た。ググってみるとスモモは梅なのだそうだ。英語ではAsian plum・Japanese plumと呼ばれるらしいが、中々複雑で興味のある方は自分で調べて下さい。

ちびっと失敬してコップに挿した。

マーキングに余念のない犬。前の犬のオシッコを舐め取って、自分のをする。これを「犬の上書き保存」と言います。

裏山の山桜。ソメイヨシノはまだ蕾です。

今年は一人でも花見をします。


庭工事

昨日のSUPで今日はしんどかった。

御両親がもう庭の手入れが出来ないというので草木を縮小している。蹲踞(つくばい)も撤去された。この部分はシートを張ってバラスを敷き雑草が生えないようにするらしい。老人は結構暴走します。金さえ残してくれれば、いつでも何とでもなるのに。

大きな庭石も随分取り除かれた。

確かに山野草を育てるには手間暇かかるのだが淋しいかぎりだ。


小さな部品

今季初のSUPトレーニング。ブーツなしでやったら川の水は寒かった。

矢張り便利なオーバーヘッドルーター。しかし、小さな材料を削るのはむしろ危険です。

右が今まで使ってきた内径12ミリのコレットチャック。アリババで売っているビットは1/2インチ・12.7ミリが多いです。ミリサイズのセットを頼んだらインチサイズが混じっていたりする。確信犯やな。

庄田に頼んだら「もう作ってない。」とつれない返事。RIKENと印字があったのでネットで調べたら出て来ました。オーダーは機械屋を通してくれとのこと。価格は何と税抜きで¥35000!高!死ぬまでに元は取れないですが、ビットの選択にあれこれ迷うのも面倒なので注文しました。

右のように8ミリ軸にスリーブを入れる方法もあります。8ミリ軸はアリババにも結構ある。しかしスリーブを使うとブレも出るだろうし、軸は太い方が安心です。実際6ミリ軸は何度も折っています。

手前のは軸径12mmで刃径4mmです。


つまらない日曜日

本日は仕事の遅れを取り戻すために海にも行かず仕事をした。こういうのは結局良くないのですけど。

通販サイトで大昔に作った丸盆が売れました。リーフレットと一緒に発送。僅かな金額ですが、展示場の隅で埃をかぶっていたものが現金化できます。

刃が傷みそうでやった事のなかった段ボールの切断。これをカッターナイフでするのは大変です。アルミ板を切るのよりはましだろう。

緩衝材はアマゾンやモノタロウから送られてきたのを再利用します。無事発送した。

山桜のデスクの木地完成。

総山桜で底板のみ楠。引き出す度にいい香りがするだろう。

一回目のオイルを塗った。

やっぱ60過ぎると仕事は遅くなります・・・・が、失敗もしない。


コブシの花

何となく風邪気味で海にも行かず、仕事もせず。

雨の日に撮影。

ピロピロが可愛い。

藪椿も最後になりました。でもこれから春の花が顔を出してきます。

裏山の山桜は満開に近付きつつある。


有機ELテレビ その2

小学校の授業で(50年ほど前)「リアス式海岸は津波が来ると大変な被害をもたらす。」と教わりました。まあ普通、岬じゃなくて湾の奥に人の営みがあります。その後、中高等学校では一切聞かなかった。時が流れたんですね。

先日のテレビの移設には結局、街の電気屋M﨑君に来てもらいました。同軸ケーブルの延長。

バカ犬は人を覚えず、誰が来ても吠えまくるのに、この方には従順でなすがままです。

無事設置完了。国産機も有機パネルは全部韓国からの輸入だとか。

画像は美しいです。完全に★五つ!65型だと普通の番組はハイビジョンでも破綻が見られます。画素数を落としているのかもしれません。

4Kで「大草原の小さな家」をやっています。「シルクロード」なんかのデジタルリマスター版は4Kの意味がない位荒いですが、これは大判フィルムなのか?鮮明です。でも汗にまみれたお父さんは暑苦しくて厭だな。

YouTubeが見られるように配線を・・・・・・と思っていたら、Wi-Fiにそのまま繋がるんですね。老人はビックリ!

でも、リモコンの操作がよく分からない。空中でマウスを使うような感じでどうかと思います。

でも、テレビより綺麗なお姉さんにお酌してもらう方がいいのは言うまでもない。


デスクの製作

YouTubeで津波を見ていましたが、やっぱり恐ろしい。

デスクの材の木取り。1枚の盤から3枚取ります。このような材は・・・・

華麗なブックマッチングになりますが、こちらは流石に使い難い。

通常こうして裏を使いますが、今回は材料の関係で刎ねた。

芯割れがあった部分はルーターマシンで削り、

埋木します。

殆ど分からなくなります。また目立たない部分に配置します。

本日、組み立てまでいきました。案外この直角が難しく、気を付けなければなりません。


落花の美

一昨日は体調悪いものの裏山登山した。

もう、こずえに花はほとんど見られないが、

椿は落ちても美しいですね。

中川幸生が瓶詰にしたのが普通に納得できます。

まあ、こいつには理解できないとは思います。

いい味出しています。

白いのは今一ですが。

幾何学的です。元はどうなっていていたのか?今年確かめてみよう。

先ほど画像検索したら「ヤマノイモ」だそうです。むかごのなるツルのようです。便利な世の中ですね。

山アジサイもドライフラワーと化しています。

煎じて飲めばバイアグラどころじゃないらしい。ウソですけど。

春はもうすぐそこです。


神様も最初は下手だった?

生物は美しいものもあり、またグロテスクなものもありますが、それなりに洗練されていると思います。

しかし、原始の生物はどうもそうではないらしい。ハルキゲニア。なんか唐突な感じ。

あくまでも化石からの復元図ですが、取って付けたようなパーツですね。

原子のままとされるウミウシのパーツも。後部の噴火はエラです。

本日のネットで見た、南三陸町で見つかった化石の復元図。

ハルキゲニアで画像検索していたら出て来た、現在の深海生物。

子供に人の絵を描かせると、肩を表現するようになるには5歳くらいからだと聞いたような気がします。それまでは、首がなかったり、腕が水平に付いていたり。

最初は神様もそういう状態だったのかと実に神秘な思いがします。ただ、三葉虫などはそれなりに洗練されていて、化石からだと判断しにくいのかもしれません。

でも、最後の生物なんか見ると意識の黎明期はあったような気はします。


板剥ぎ

今日は一応白内障手術の最後のチェックでした。保護ゴーグルを外し、顔や髪を洗っても良い。

たまには木工家専用。近所の娘さんがめでたく中学校に合格したのでデスクを作ります。こういうのは多いのですが出資者は全てお祖母ちゃん。結構なお祖母ちゃんを10人も抱えていれば我社の経営も安定するであろうが、人生は甘くないのである。

先端に一枚つぎ足すのは・・・・・・

教則本によると、クランプの圧がかかるのは45度の範囲。それが重複するようにクランプをかけなければいけないそうです。幅が狭い板だと全体に圧がかかりません。勿論、つぎ足した板には接着剤を塗っていません。