2021年08月一覧

居酒屋の看板

世間はお盆だというのにクソ忙しい。ベンチの台湾送付はFedExに見積もりを取ったら¥138000だという。ベンチの代金は¥10万、送料¥5000で設定している。赤字どころではない。ペナルティを払ってでもキャンセルするか。

ちなみに郵便局の最大サイズを超えると極端に高くなるらしい。頻繁に利用する顧客は大幅ディスカウントと思いますけど。

カウンターと棚を請け負っている居酒屋は、ドア横の看板は看板屋がアクリルで作るというので「サービスでやりましょうか。」と安請け合いした。

書家のをトレースした。下は貫通していません。

こんな感じになります。材は山桜。横棒と「家庭料理」はレーザー加工機に別々に認識させないと、ヘッドが横棒一杯の幅でずっと左右に移動します。

裏に和紙を張った。酔っ払いを誘い込めるかどうか?

俺がやると何でも上品になって困るな。


難儀な海外発送 2

クソ忙しいのに郵便局から電話。厭な予感がする。

案の定、先日の荷物が本部から送り返されてきたという。原因は最大3辺の合計が3m以内だと思っていたが、長辺+胴回りだった。3400あった。確かに大きいな、こんなの送れただろうか?とは思っていた。

参ったな。田舎の事ですから海外輸送の事など分かりません。唯一、和紙の原料を輸入している同級生が詳しかった。神戸の山九を使っているという。明日、フェデックスとか色々調べて、決定します。現在2点を送らねばならず、この先もありそうなので業者は慎重に探します。


難儀な海外発送

郵便局に荷物を持ち込むと、海外への送り状は全て事前にパソコンで印刷していなと受け付けないという。昨夜試みたが、どうにも分かりにくく諦めたのだ。一度帰って、何とかものにした。

11時から郵便局で手続きを始めると、窓口は慣れていなくて12時20分までかかった。お昼を過ぎると急激に機嫌が悪くなる私。昼飯の予定が狂うじゃろが!置いてあった日経と読売を隅から隅まで読む。

数年前にスイスに発送した際も1時間以上かかった。本部に何度も電話で問い合わせているようだ。全く学習していないな。EMSで発送する際も30分以上かかります。田舎はまだ鎖国しているようなもんですね。

封印が要るというので、開封のための木ネジの部分に紙を貼っていたが、後で考えると『そりゃお客さんが取り出す時難儀するな。縁に張れば済むことじゃないか。』

しかし私は一人の気ままな自営業。普段は全くこのようなストレスとは無縁です。稼ぎは少ないがロスもなく中々良い商売だとは思います。


木工のグローバル化

昨夜は多少風が吹いたようですが爆睡していて気が付かなかった。

アジア系手作り通販サイトPinkoiでベンチが売れました。台湾に送らなければなりません。以前、スイスに輸出しましたけど日本人からの注文。マジ、外国人から注文は初めてです。

木枠を作ってべニアでカバーしようと思っていましたが、ホームセンターに行くと松の集成材が1/2インチ厚で一番安かった。慎重にサイズを決める。

出番があるなエスロンパイプ!

ピッタリ収まりました。合板は木口方向に木ネジが効かないので隅を垂木で補強するつもりでしたが、木ネジだけでも箱に組めば大丈夫のようです。更に簡便に接着剤とフィニッシュネイルで組み立てました。

やっぱりこの道具があるとナイロンテープがガッチリ効く。お客さんが外すネジを明記した・・・・・・が、この箱処分に困るだろうな。犬小屋にもなります?

明日、郵便局から船便で発送。

実質の年収では韓国にも抜かれて24位。ドンドン貧しくなる日本、でもその分、輸出に活路を見いだせるかも。


国道195号線

徳島のお客様のYチェア6脚を張り替えた。四国内なら6脚ですと車でお届けすることが多い。日当とガソリン代を考えるとヤマトに頼んだ方が安上がりだが、旅と考えればそれもよし。しかし、徳島には阿波踊り以外これといって見るべきものがないような。そこで、かつて439号と並び「酷道」「デスロード」とか呼ばれた195号を走破するのを目的とした。

所要時間3時間42分。170km。

高知インターで降りると195号入り口までは一直線です。散歩も朝食も途中ですることにして6:30出発。

アンパンミュージアムを通り過ぎて美良布周辺。

あちこちに吊り橋がありますが通行可?

別府峡。

四ツ足峠トンネル。狭いので真ん中を進む。

県境を越えると突然現れるガラス張りのコンビニ。入れば良かったと後悔。高知、徳島の中心地からは2時間かかります。

徳島県に入ると風景はやさしい。

9:00 遅い朝食。

水道もあるし。

冷たい!ここまでは涼しくエアコンは必要なかった。

近所では見られないミヤマカワトンボ。

何処にでもいるアオスジアゲハ。

ダム湖の水はトロッとして少し不気味。

インフレータブルのSUPで下るにはボッチリの瀬があります。もう少しで走破終了。この後、小松島市のお客様に椅子を納めました。

この後、徳島市は避けて山岳道を抜けて脇町に降り、吉野川沿いの下道を帰りました。流れもスムーズでいつもの高速と川を隔てて反対側を通るので新鮮でした。午後からはスコールでした。

お客様にお土産にもらいました。面白かったけど少々疲れた。

*かつて酷道と呼ばれた195号も片側1車線化されており狭部は殆どありません。ロータスエリーゼに最適のワインディングですが、助手席に椅子が1脚載るかどうか?役に立ちません。


ドア用網戸

都内の感染者が昨日5000人を超えたというが、お昼のNHKニュースでは全く触れなかった。最早公共放送と言えるのか?他局でもネットでも統制されているようだ。

私の居間は3階にあるので、夜南北の窓を全開にしても蚊が殆ど入って来ませんでした。たまにリンドバーグみたいな奴もいますけど。

それがこのところ毎晩襲来する。どこかにたまり水でも出来たのかと確認するがないようです。仕方なく網戸を設置することに。

南側は元々あって、目障りなので外していた。問題は北側のドア用。ググってみると一杯あるじゃんか。激安のもありましたが、こういうのは一番高いのを選ぶ。「ノーカットロータリー網戸」

DIY中級で、一度やれば簡単だが一般の方はどうでしょうか?サッシのカットは金属用バンドソーを使った。

2時間かかって完成!外窓と内窓の間に綺麗に付きました。

隙間は付属のパーツを使わず木で埋めました。

このボタンを押すと自動で巻き取られる優れものです。


ユキ蔵失踪事件

夕方、SUPトレーニングに仁淀川へ。

私がSUPで遡上すると、ユキ蔵は河原を道草しながら、河原が切れて岩場になる、お犬様・乗船ポイントまでボチボチ付いて来ます。途中、SUPスクールの3艇とすれ違いました。遅いスクールやな。

乗船ポイント手前で振り返ると、犬影がありません。大声で呼ぶも反応なし。バカ犬ですが最近ない事です。仕方なくUターンして下るも発見できません。

スタート地点にボートを止め、車に戻って双眼鏡で探すも発見できず。失踪したか?それもいいかもと思う。

10分ほどあちこち探したら・・・・・いた!彼方に先ほどすれ違ったスクールの3艇を追っている。道草している間に俺を見失い、他のボートを追っているのだ。

頭も悪いが目も悪い犬なのです。しかもボートは瀬を下っていた。大声を出すが届かない。仕方なく、玉石の河原をビーサンで追いかけました。

SUPスクールは瀬の終わりの「泉ポイント」で小休止するのですが、結局そこまで追いかけて「あれ?ご主人様ではない!」やっと俺が到着したら「そこにおったんですか。」怒るに怒れず。汗だくで車まで帰りました。


コロナと一極集中

ステージⅡまでは自宅待機という方針、十分頷けます。何故なら頑張っても人材も機材も足りないのでしょうがない。

これはね~、東京に一極集中が生み出した危機なんですね。どうしようもないな。意外なところで弊害が見えて来ましたね。

実際の所、アメリカなんかは報道されないけど貧乏人は全く医療が受けられないまま死んでいると思いますね。皆保険の国じゃないから。金とコネがなければ無理でしょう。

ウチには溶接用の大きな酸素ボンベがあるんですけど、いざという時、工業用酸素も役に立つんだろうか?


危険なルーター加工

高知県地方、日中は暑いですが朝晩は過ごし易い。

菅ちゃんの答弁をチラッと見ましたが、記者の質問に全く答えてない。特高や中国の警察でやったら間違いなく殺されると思います。これで青少年の健全な育成は可能なのだろうか?真逆だと思うんですけど。

座椅子の脚部分の曲面をオーバーヘッドルーターで倣い加工することにした。8個あるから。でも加工幅は45㎜もあります。

16㎜軸で直径が50くらいある刃物。見るからに恐ろしい。回転を500まで落としたら切れ味は悪かった。

センターピンを差し込む穴。

3種試してみたが、下のスパイラルビットが一番スムーズでした。しかし形状から言って面を取るビットではないように思います。

定盤上にもう一つ支点となるピンを立てるとか、倣い加工プレートを延長してスムーズに入れるようにするとか工夫が必要だと思います。

恐ろしいので加工ポイントから離れた場所を保持するので余計に危険。

8個ぐらいなら指を飛ばすよりはベルトサンダーで地味に仕上げた方が良いとは思う。別に手作り木工なので形は適当でよいし。


一人は難儀

本日夕方、川SUPトレーニング。河原に帰り着くと隣の車がエンジンかけっぱなしてゴーゴーうるさい。これは注意せんといかんと運転席に寄ると、誰もいない。テレビも点いている。この家族はSUPで出港していた。周りには静かに食事をしている家族もいるのに。誰かに乗っていかれたらいいのにね。バカは本当にどうしようもないです。でも刺されたら困るな。

仮組した状態の棚。

ボディープレスで接着します。まず、下部だけ接着剤を入れて、上部は空組です。はみ出した白ボンドを丁寧に拭き取ったら1~2時間置きます。

逆さまにして同じ作業を繰り返します。これが一人で作業するには一番いいような気がします。大変便利な機械ですね。

人力でやろうとしたら太い当て木もひつようですし、3人要る。

出来上がり。裏板は防腐剤でも入っているのかと思ったが、どうも神代杉のようです。杉も枯れた感じで結構風情があります。