2022年05月一覧

SUPウッドパドル

夜中の3時に目が覚めると気温は16℃でまるで高原のように気持ちが良い。しかし、日の出とともに急激に上昇する。でもまだ、6時の散歩には長袖が要ります。

先日ウッドパドルをお買い上げになったお客様が写真を送ってくれました。琵琶湖です。

これは積載量オーバーじゃないですか?

パドル事業は休眠中です。1ダースぐらいは売れましたが、サイズがあるので商売が難しい。

ブレードの広さは、大きくしても結局シャフトのしなりで水は逃げてしまうので統一してもOK。でもシャフトの長さはそれぞれです。半完成品でストックしても1本のみの注文では割に合いません。

現在は在庫のみの販売で、売れるようならまた再開します。


快適でした。

天候の関係で今季最後となりそうなので、入野松原にキャンプで出掛けた。

あいにく州は最悪で折れる箇所は僅か。

そこで待っても来ないんですけど。

まあ、宴が目的だからいいか。私は沖で潜ってみようと考えていましたが、もう年なのでSUP。

ポンポンが可愛い。

あいりん地区にこんなおじさんいません?

ホームレスの夜は更けて行くのでした。しかし、空気も乾いて快適!

そして朝。食い物をねだる時だけかわいい顔をする犬。

5年でガルバの屋根に穴が開いたので葺き替え工事。高い所は若手に任せます。日焼けで顔が痛い。


丼物

何だか体調のすぐれない今日この頃。年中言ってますけど。

合鹿椀を使ってみた。すじ肉丼。越知町の松田精肉店のすじ肉は最初に茹でこぼす時もアクが殆ど出ません。見た目はパッとしないけど絶品です。

しずる感のあるカツオのタタキ丼。別に丼にする必要はないんですけど。

図々しい奴。


知床観光船事故

先々週、入野松原で漁師でもある2人のローカルにKAZU1の事故について聞いてみた。

「出港は適切だったのか?」
ホエールウォッチングの船頭もしていた会長:「考えられん。天気図見りゃ分かる。しかし、沈没は何か根本的な原因があるような気がする。」

「あの波で船は帰れる?」
S君:「あの位の波なら大丈夫。でもエンジン止まったら舵は利かんので終わりよ。」そうなんです。豪華客船もSUPボードも推進力があるからコントロール出来るんです。

SUPボードでさえオフショア(陸から海に向かっての風)がきつい時は慎重になります。沖に出るほど風は強くなるので帰って来れなくなる恐れがあるからです。

KAZU1は瀬戸内海の観光船だったというが、どう見ても荒海には向かない船体です。

しかし、水温4度というのはまさに「板子一枚下は地獄」ですね。15度でフルスーツでサーフィンしていても寒いのに。

トレーニングしている私でも、かさばるライフジャケットや靴を脱いで全力で泳いでも、岸から50mならたどり着けるかもしれないが、100mは無理。よしんば、陸に上がれてもずぶ濡れの体で、雪の残っているような陸ではサバイバルキットを持っていないと一時間持たないでしょう。

春の知床ではライフジャケットは遺体を探すのを容易にするためにしか役に立ちませんね。

ただ、近辺には温泉があるようですから、たどり着ければ・・・・先客のカップ酒があったりして・・・・・そこへ鮭が飛び込んできたりして・・・・・いつも不謹慎ですみません。

いずれにしろ全て自己責任で行動しなければならない世になりました。


合鹿椀(ごうろくわん)

今日が夏のMAXだったらいいのにな~。昼間は快適だったが、夕方の散歩は既に日差しが厳しい。

久々に輪島屋善仁のYさんが見えられた。色々新作を見せっこした。最後に私でも買える合鹿椀、残り2客というので頂いた。

左は15年前に買った鵜島先生の作。こちらが高台高く本来の形。古武士の風格があります。ただ、朱塗の椀はどうも料理が映えない気がします。料理を選ぶとも言う。

今回のはお弟子の余門さんの作。小振りに見えるが木地やや薄く、腰が張り、高台も低いので容量は同じでした。早速何か作ってみるか。まあ、せいぜい親子丼ですけど。


漆錆

本日も真面目に仕事をした。

合体バンダジは拭き漆2回塗りで済まそうと思ったが迫力がない。導管のある材は2回以上塗っても導管から漆が出て来るので重ね塗りは綺麗に仕上がりません。

決心して錆入れ。砥の粉と漆を混ぜたもので導管と虫穴を潰します。ヘラで押し込んで・・・・・

余分な錆はもっときちんと除いた方が良いが。

2日ほど乾燥させて、水ペーパーや合成砥石、炭などで研ぎ出します。

最初の漆を殆ど除くことになるので勿体ないかぎりです。一回の錆入れでは完全に凹みは埋まりませんが、伝統工芸展に出すわけではないのでOKです。

砥の粉でも磨くことになるので表面は垢抜けて、その後に拭き漆はスムーズです。


写真はない。

土曜の午後から入野松原に出掛けた。まずまずの波であった。

写真はバシバシ撮ったが、前日商品撮影の後、SDカードを抜き取っていたことに気が付く。カードがなければただの重い箱。

塾長夫妻と宴の前にスマホで1枚撮影。

昼前に帰って、午後から営業に出た。


御不浄の話

トイレの呼び方は沢山あるんですね。憚り(はばかり)、厠、雪隠、等々。

数年前から、私は芯なし・超堅巻きのトイレットペーパーを使っています。凄く長持ちします。今はスーパーでも普通に売られています。ウォシュレットとの相性抜群。

ただ、薄いのでサランラップほどではないのですが、端が分かりにくい。そしたら、Cool Japanで反対に取り付けるというのをやっていた。確かにこのトイレットペーパーには◎でした。

最近は男も座って用を足すというのも話題になっていますね。私はまちまちです。便座下げたまま立ってするときもあります。たまに、便座が上がっているのを知らずに座り込むことも。ズボッてはまり込みます。

その時は必ず「Oh my god ! (オー マイ ガー!)」って叫ぶことにしています。でもこれは英語圏では軽々に神様を口にするとして下品なようですね。亀有風に「オーマイ スパゲッティー!」の方がいいのかもしれません。


急速

本日は気持ちよくSUPトレーニング。濡れたユキは臭い。

中国に発注したレーザー加工機はロックダウンで未だ完成していない。工場は南京のはずだが上海の影響を受けているという。円安になる前に発注しておいて良かった。10万円は違ってくる。輸送費はドル建てなので見積もりより高くなるだろう。でも、本当に作っているのかが一番気がかりなんですけど!

「悪い円安」って言うけど、経済の事は分かりませんが、それって単に日本経済がどん詰まりってことじゃないですか?IT後進国って言われているんですけど。政治家は目の前の対処だけで将来を見据えたビジョンがない。原発事故は再生エネルギーに切り替えるチャンスだったのに、既得権にとらわれてズルズルと。今では風力発電の機器は輸入。徐々に改良を加えるのは日本人の一番得意な分野じゃないですか~!その数も随分と少ない。資源のない国なんですよ~!

食料の自給率も低いから庶民はもろに円安の影響を受けるしな。泥船は急速に沈没しかけております。日本円持っとってもマジ・ヤバいかも。


山桜極薄板棚・完成!

日曜の波乗りで今日もしんどかった。

やっと完成。他の仕事をしながらですけど、一月以上かかりました。

単に年取って仕事が遅くなっただけかも。

角度を変えてもう一枚。花は今が盛りのドクダミ。

重い物を載せて1ケ月もしたら棚板は垂れると思います。左右に数キロのスピーカー、中央に小さいアンプなら全然OKです。

このように、ぱっと見、構造が読めないくらいがGOOD。

柱は全部で33本です。組み立ての時、接着剤は表裏にはみ出します。それを綿棒で拭って、ブラシでこすり、濡れ雑巾で綺麗に拭き取ります。一本につき4カ所だから、132カ所。全然楽な製作ではなかった。

私的には試作を繰り返しただけあって満足感に浸っている。でも売れるかな?