昨日は、自宅に帰り着いて飲み過ぎたせいか?はたまた薄着で成田空港の外でウロウロして冷えたのか、お腹が痛くて一日中寝ていた。
インドはまだ紹介するネタが多くてしばらく続くと思いますがお付き合いください。
ーーここからはインド最終日に書いた下書きです。ーー
お昼に、レンタルバイクを取りに来てもらって、¥10万ほどの補償金を返してもらった。故障の件は一応言ったが、追及はしなかった。まあ、いいだろ。
手続きにはなんだかんだで2時間ほどおしゃべり。誰も急いでない。
一昨日の夜出かけた居酒屋はホテルからオートリクシャーで15分ほど。実際、疲れて眠かったが「酒飲みブロガー」として、ここは出かけなければならない。初めて乗ったが運転はまさに神業。
アンコールワットではほろ酔い運転で鍋料理の店からバイクで帰りましたが、ここではそれは恐ろし過ぎます。
”Bar & Restaurant”と書かれているが女性はいません。インドで女性が酒を飲むのを見たことはありません。上流階級の高級ホテルは別だと思います。
外からは見えないようになっていて、メキシコの飲み屋も同じスタイル。ここは飛び地のような場所で、グジャラート州からも酒飲みがやって来るのだろう。
酒飲みとしては、良い酒場であることを直感!
どこも屋外は多少蚊がいますが、日本ほどしつこく、強力ではない。
ウィスキーは銘柄と量を言ってミニチュアボトルで提供されることが多い。バーテンがうややしくついでくれます。
酒場の若者は何処も本当にテキパキよく働きます。
初めて魚を食べた。マナガツオという種類。美味でありました。インドでは魚介は「時価」と書かれていますが高くはありません。
いつも頼んだ「green salad」毎度グリーンじゃありません。
外人が来ることはないのだろう、二人は勝手に寄って来た。右は繊維工場のエンジニア、左はトラックドライバー。
エンジニアに「インド人の真面目さと明晰さに驚きました。でも、このまま発展して各自が車を持つ社会になったら、それはそれで大事ですね。」「同感じゃ!」
この子は新宿のホストクラブで働かせてみたい。
矢張り日本人が珍しいのか?
ここまでは良かったのですが・・・・・バーテンがオートリキシャーまで送ってくれました。それが雲助タクシーでした。勿論バーテンはグルではありません。
Googleマップで見ているとドンドン反対の方に行きます。「ターン!ターン!」と叫んでも無視。途中、ガソリンスタンで道を聞いたりして迷っているふりをする。
最後には背中をどつき上げて「ぶち殺すぞ、こらー!」と日本語で言う。その頃から段々と軌道修正。何とこいつもGoogleマップを持っていて、帰り始めました。全然いかつい親爺じゃなくて普通の青年なんですね。
結局1時間かかって酔いも醒めた。随分走ったので2000ルピーだと言う。(往路は300ルピー、これも少し高め。)まあ、ガソリンも要っただろうから500ルピー置いて来ました。インドで酷い目に合ったのはこの運転手だけでした。首都のデリーではもう少し多いと聞きます。
ホテルで遅番の若いクールなフロントに言うと「ナンバーの写真は撮ったか?」・・・・なるほど!顔写真も撮っとけばよかったですね。
いい気持が、すっかり萎えてしまいましたが、旅は色々な事が起こるのが普通です。