今朝は3℃。でもユキちゃんの散歩はなし。
エアヒーターとは車の燃料を利用するFF暖房の事です。つまり吸気と排気は車外へ。私のエアヒーター歴は20年以上と結構長い。ちなみに薪ストーブは排気のみ外へ、ですが、吸排気共外という機種もあります。
写真は最新のドイツ・エバスペッヒャー製のコントローラー。つまみを回して選択、プッシュで決定。また回して温度設定などが出来ます。赤いリングが青に変わったり点滅したりして設定状況を伝えます。流石に洗練されていますが・・・・これが慣れないと大変面倒くさい。大体からしてタイマー機能なんて要るんですか?
先日の車中泊の時、上手くスタート出来ずに往生しました。酔っぱらっていたし。布団はタオルケット一枚。凍死する~!昔ながらの温度設定のつまみと、電源ボタンだけでいいと思うのですが。
登山用のシュラフも最初のチャックの噛み合いが微妙なのがあって、あれも凍死すると思います。昔のジャケットはボタンとチャック併用のものが多く、チャックが壊れると凍死するからです。
随分と取説を読み込んで勉強したが、どうしてもスタートできない事があった。それは車の燃料タンクに吸い込みパイプを取り付ける際、タンクと干渉しないようにパイプを短くカットしたためと分かった。燃料が1/5以下になるとダメである。今更床を剥がしてやり直す気にはなれません。
エアヒーターは温暖化といっても、夏場のバッテリー式エアコンより出番は多く、便利な装備です。
*寒いヨーロッパでは普及しているようで、フィアット・デュカトなどは最初から燃料取り出しパイプが付いています。