ラダックツーリング2025一覧

プチツーリング

昨日、少しフラフラして注意力散漫。ホテルのガラス扉に頭をぶつけて割ってしまった。

落ちてきたガラスで膝とくるぶしを切る。カットバンを大量に持ち込んでよかった。雑菌が少ないのか傷の治りは早いような気がする。これで厄落としは済んだだろう。

手前のガラス。テラスにここからも出られるかと思った。これではボケていたら、誰でも衝突するだろう。しかも少々ぶつけた位で割れるのはどうかと思う。当然日本のように強化ガラスは使っていない。支配人の話では修理代は2000円位だとの事。

今朝は薬局でバンドエイドを買って、旅行代理店でインナーパーミットの申請をした。その足でバイクを取りに行った。

アーミーカラーのヒマラヤン。状態は良い。昼から近場のShey へ出かけた。郊外は結構交通量は多い。でも5キロほど離れると空いてくる。

バイクを止めて一服していると家の方が出てきた。

家族で記念撮影。少し離れると英語は通じません。

迫力満点。

空気も薄いのに、成り行きで本尊のいらっしゃる最上まで登ることになった。

さすがにそんな物好きは少ない。

写真に撮るとどうかなぁ、ですが、実物は荘厳な趣があった。

かなりの大きさ。

壁画も良く残っている。

レーで買ったTシャツ。

てっぺんからの風景。

湿地帯に囲まれている。

途中昼飯食って3時間ほどで帰ってきたけど、非常に消耗していた。明日からの本格ツーリング大丈夫かな。


レーお酒事情

3日目の朝6時。高山病からほぼ回復したようだ。まだ深呼吸しないと少し息は苦しい。

一昨日の夜、あまりにしんどかったので、酒はやめようと思ったのですが、少し飲むと麻痺するのか楽になりました。

夕方、ホテルのレストランでチキンマサラを食す。

フロントの支配人?に聞くとビールは飲めると言う。しかしそれらしき設備はない

頼んでみたら、ボーイがレー に1軒しかない酒屋に買いに行くというシステムだった。居酒屋は数件があるようだ。

封印がしてあった。

遥か、彼方から物音がする。

命綱なしでの作業。暗くなる8時まで続いた。

昨日、レンタルバイク屋でロイヤルエンフィールド・ヒマラヤンを予約してきた。ちょこっと試乗したけど、普段乗っている電動バイクが重量60キロ、ヒマラヤは200キロ、勝手が違う。

ショップは口コミで選んだが、店主は誠実を絵に描いたようなお兄さんだった。それでも何が起こるかわからないバイクツーリング。

本日はガソリンを入れて近場をチラッとツーリングします。


高山病

ただいま7時30分。本日のレーの気温は22/10℃。軽度の高山病で体調はよろしくない。頭痛や吐き気は無いものの少しだるい。呼吸はやや苦しいです。それでも昨日よりは大分マシになった。

レー王宮遠景。

ごちゃごちゃして、往時の威厳はなくなったような。

メインストリート。やはり観光客はテロのせいで相当少ないようだ。

犬は多い。

冬はどうしているんだろう?

今朝6時の画像。空気が澄み切っているので、距離感がわからない。

とにかく水分補給を心がけている。22℃といっても、日差しは強烈で初めての経験だ。

極端に雨が少ないせいで、このような建築になっているが、日本だとあっという間に腐ってしまうだろう。

朝飯を食べにレストランに降りて行ったら、ビュフェ形式だった。(おそらく無料。)

右下のスープ?を大皿に取ろうとしたら「それはうんとスパイシーだから、この小皿に盛るんだ。」そんなそんなに辛くなくておいしかった。この他にも卵焼きを頼んだら、やっぱりおいしい。

庭で食っていたら、光線が強烈で部屋席に移してもらった。

若いボーイ に高山病対策を聞くと、寝るのが1番と言われました。そうしよう。


初日

23日7時出発。

富士山が噴火していた。

羽田空港。キャリーのスポンサーは皆中国。もうアメリカよりいいかも。

12時に昼食、そして四国上空、5時間の無駄です。

ナンパした。日本航空なのにANAちゃん。多分5歳くらい。

タクシーを降りてホテルを探すが見つからない。聞きまくって40分かかる。Google mapsから100mは離れている。安ホテルが乱立して、移り変わりも激しいので仕方ないのだろう。汗だくとなる。下手したら死ぬ。

当然、夜はBAR。しかし妙に落ち着かない首都デリー。

ここにも犬がいる。

そして、朝。レー へ出発。

大丈夫かな?

上手に旋回して着陸。。

お昼に宿に到着。やっぱりともなホテルは落ち着くわ。しかし急に3500mの高地にきたので、最初はかなりふらついた。

ホテルの窓から。気温は20℃。本日は高度順化のためのんびりします。


荷造り

今日は一日旅行の準備。

買い足したもの・・・・自撮り棒・3脚。安物のダウンシュラフ。安宿やひょっとして野宿で必要かも。

持っていたもの・・・・皮パンツ(かさばるがニーグリップが効くので運転は楽。)親父の片身のゴアテックス雨具(レイヤーとしても使う。)ダウンジャケット(峠では2℃ほどになるから。)

大型のアタックザックは腰パッドとかかさばるので、パタゴニアのキャスター付きバックを選択。レーは舗装した道は殆どないけど、バイクに積むには良いだろう。

このくらいになった。靴下とパンツは僅か2枚。何とかなるでしょう。靴とヘルメットを取り出せば一つに収まると思います。

ニューデリーに夕方着いて、朝レーに出発ですから、空港内に宿をとった。booking.comの地図では確かに空港内にありますが、どうも怪しい。住所で調べたら全然違うじゃんか!しかも周りに何もない場所。アルアルですね。

キャンセルして、空港近くの下町の安宿に変更。しかし、ここもGoogleマップで見るとそれらしきホテルはない。まあ、これも何とかなるじゃろう。


ヘルメットの問題

良く降ったな~。

今回はヘルメットを持参します。何故ならレンタルバイク屋のヘルメットは怪しげな品ですし、シールドの視界も良くなかったりする。ただし軽い!でも事故ったら死ぬ。

何より私の頭は両サイドが尖っていて、外国製ヘルメットだと長時間かぶると痛くなるのです。

左のジェットタイプは長年使っている安物。でもシールドは一度交換していてクリアー。右は天下のアライ製。レースにも出られるスネル規格です。脱着が大変だから殆ど使っていません。

比べてみるとフルフェイスはやっぱり視界が狭いです。スポーツ走行用と言えましょう。のんびり景色を楽しむのですからジェットタイプにしようと思います。

ただヒマラヤツーリングの画像を見ると、圧倒的にオフロードタイプのフルフェイスが多い。よっぽどのマニアなのか、レンタルショップの安物なのか?多分、後者が多いと思う。

海外ツーリングでもヘルメットとグラブくらいは自前のものを持参した方がいいです。


ラダックへ

本日は忙しく仕事をした。

インド・ラダック地方への旅を決心してeビザを取得。中々面倒で半日かかる。おりるまで土日を挟んだのが響いたのか3日かかった。パスポートの写しはPDF、顔写真のバックは白とか細かいです。入金はカードだと弾かれると聞いていたが、VISAで問題なかった。

前回、アライバルビザで大変な思いをしたから、これで一安心。

航空券はインチョン経由とか香港とか探してみたけど、安いものの連絡が余りに悪く諦めて、羽田経由となった。台風シーズンであるので、初めてフレキシブルチケットを選択した。

急に思い立ったのは、目が緑内障で見えづらくなってきているし、体力のあるうちに。通常夏のラダックは混みますが、テロのせいで空いているかと。もしテロに遭遇したら観念します。

3週間の予定でまたバイクツーリング。標高5200メートルの峠も越えるので冬用の装備も必要です。でも、なるべく買わずに手持ちで間に合わせます。