文化・芸術一覧

アートキャンプinしもなの郷(1)

少し障害のある若者のアートキャンプに講師として呼ばれました。今回が2回目でわりと楽しみな仕事なのだ。殆ど、ボランティアでもOK牧場。Dsc_0048

場所は仁淀川町下名野川の廃校になった小学校を改装した宿泊施設です。

前回、私としては当然、木工(木の枝とかを使った動物作りなど)をしました。生徒たちは普段なかなか加工できない材料に夢中になっておりましたが、やはり危険で、自由に作らせる部分が少なかったので、今回は少し方向転換しました。 Dsc_0087

比較的安価で手に入る”タテズ”をばらして、校庭に立体作品を作ることにしました。

Dsc_0093_2 タコ糸でドンドン連結していきます。

Dsc_0106 二日間、計3時間ほどの制作で、校庭半分ほども拡がりました。我ながら面白い企画で、健常者にも十分楽しめます。このキャンプの授業はすべて、保護者も参加して夢中になってしまいます。私もこういう学校なら、まだ教師を続けていたかもしれません。

Dsc_0011 すぐ下の渓流にはアメゴとアユがいます。もちろん、これは水槽を写したんですが。

あすは、この続きです。


お宝拝見

先日、西日本の、あるお客様の所へ、納品に車を走らせた。楽しみにしていたのは、その方が、木工品や李朝もののコレクターで、見せてくれるそうなのだ。

Dsc_00380001 バンダジに囲まれた部屋で、角張りの箪笥や、小箱、文具などなど、「いいですね~!」を連発していると、取って置きの酒器があるというので、出てきたのがこれです。

白磁の酒器といえば、両側に耳のついた、あれかと思っていましたが、手のひらに載る大きさで、西洋アンティークと見まがうような形。でも李朝です。モダンです。やっぱり李朝は、なんでもありですね。

私は、李朝の古い図録は何冊か持ってますが、こんなのは見たことがありません。珍品というには、美しいです。薄いところは1ミリ位しかありません。鹿のほかに、おどけた龍、亀、金魚なども描かれています。

陶芸のことはさほど詳しくはありませんが、削り出したんでしょうね。それにしても柄のユニークさはたまりません。まあ、実際、酒を飲むもんじゃ~ないような。それとも、王様クラスは使ったんでしょうか。

現在、5千万だそうです。俺ならもっといくけどな~。中国人がどんどん金持ちになっていますから、楽しみですね。「なんかパッと見は、結婚式の引き出物みたいですがね~」ひとこと、言っておきました。

もうひとつ、スケールの大きな話。先日、電話機の子機の一つがこわれて、修理に持ってゆくと、1万円前後かかるとの事。価格ドットコムで調べると、今使ってるのと同じ、子機2台付の電話機が1万円という。

Dsc_00510002 もうそれにしようと決めて、念のため、子機を数回、床に打ち付けつけると・・・・・・・治りました。とても幸せ。

皆さんも、いざというときは、是非やってみて下さい。