ぐっと秋めいてきました。
「秋の日は釣瓶落とし。」とはよく言ったものです。6時には暗くなります。損した気分です。
まあ、冬至まで2ヶ月だから当然といえば当然です。
先日の熊本の女子高生殺人事件で、校長が涙ながらに会見をしていた。
そかし、「そこ、泣く所かよ???」と感じたのは私だけではあるまい。とりあえず泣いとけば無難だろうという、昨今の気持ち悪い風潮に思えてなりません。火の国・熊本の男がそれかよ!マスコミもそんな会見必要ないじゃろが!
話は変わりますが、中学の時、担任だったY先生は体育系の教師で、私はしょっちゅう怒られていました。放課後、部活もあるのに「すみません」「ゴメンナサイ」ではなかなか帰してもらえません。最終的に“ウソ泣き”が効果があることが判明しました。うつむいて、鼻をすすっていると早く開放されます。ほんまに世話が焼けますね。
でも、良い先生という事は当時から分かっていたし、今では同窓会で会うのが楽しみです。
反対に暴力教師のN先生にはどんなに殴られても謝ったことは一度もありません。殴ったら満足するようで、別に謝らなくともよかったようです。
その後、3年間だけ母校の土佐中高等学校の教師をやりましたが、奇しくもN先生の息子を教えることになりました。勿論、リベンジすることもなく、不器用だったので気にかけてご指導しました。当時もN先生はいらっしゃいましたが、私を殴ったことなど忘れているようでした。まあ、俺も根に持つ方じゃないしな。
ずっと後になって、高校の卒業式の日にNの車をボコボコにする計画があったのを知りました。お坊ちゃん校なので実行するには至らなかったようですが。
しかし、泣く校長より暴力教師の方が私は“まし”だと思います。
今日はいいこともあったけど、悪い事もあったな。悪い事はくよくよしないで忘れよう。
本日、日曜は仕事をしていました。平日仕事をしないからこんなことになるのだ。南国土佐は初夏のような陽気でしたよ。
朝、近所の散髪屋のOさんがウロウロしていましたから、
「どうよ、日曜日に遊んでちゃなるめえ。」
「今日は法事で、休みさ。昨今はね、床屋に来るのは毎日が日曜日のご隠居ばかりだ。だから日曜は暇なの。」 ・・・・・・ということでした。
若者は少なくなった上に、安い散髪屋や美容室に行くので殆ど来ないらしい。
昔の日曜日や年末の散髪屋は待合に4,5人がマンガを読みながら順番を待っていたものですが。